巡業

本年も、2月10日をもって・・・

日蓮宗大荒行堂、100日の結界が解かれました。

1

→日蓮宗大荒行堂について

 

この修行に挑むため、全国各地から参集した僧侶も・・・

現在は、自坊(自分の在籍するお寺)への帰路に。

 

100日ぶり(本当はそれ以上ですが)に、修行を終えて帰る訳ですから。

それぞれのお寺では、無事帰ってきたことを、御宝前に奉告するため・・・

“帰山奉告式(きざんほうこくしき)”という式典が、執り行われます。

 

違った言い方を、すれば。

 

修行僧にとって、初めてお寺に戻るのは“帰山奉告式”の当日で・・・

それまでは、(荒行堂を成満したとは言え)帰宅できません。

 

では、「当日までは、何してんの??」ということになりますが。

“帰山奉告式”には、共に100日間を修行した仲間に、出仕を願う訳です。

 

綿密なスケジュールを、組みながら・・・

それぞれが、それぞれの“帰山奉告式”のために、全国を渡り歩くことになります。

 

我々の業界では、これを「巡業」と。

 

・・・本日(2月15日)は、山武市「本行寺」さまへ。

IMG_3014

無事に“初行(初めての修行)”を終えた・・・

「冨永一真上人」の“帰山奉告式”が、執り行われました。

 

総代さんのお宅より、“行列”して帰山します。

IMG_3029

“帰山奉告式”を前に、“水行”で心身を清めます。

IMG_3080

御宝前も、“帰山奉告式”仕様に。

IMG_3019

大荒行成満の証である、“許證(きょしょう)”が授与されます。

IMG_3119

迫力ある、荒行僧の読経に続き、“帰山奉告文”が読み上げられ・・・

IMG_3151

お祝いに駆けつけた、檀信徒の皆さまへの“ご祈祷”を。

IMG_3169

 

私自身は、この日“(拙い)司会”を務めさせていただきました。

また、この日に至るまで、様々な“準備・打ち合わせ”を重ねてまいりましたが。

 

「待つ者も、修行」との、言葉通り。

両親でもある、ご住職夫妻の様子は、殊に印象的で・・・

帰山した副住職への“愛”を感じることのできる、“帰山奉告式”でした。

 

・・・“帰山奉告式”前日には。

荒行僧の皆さまの、送迎・打ち合わせ等の都合のため、近隣に宿を取るのが慣例。

もちろん、手伝う我々も、それに付き添うのが当然のことで。

 

決して、寝坊や怠慢で、“朝勤”をお休みしている訳ではないのですよ。

私の「巡業」も始まった、ということです。。。

無い

“千葉県民”に、「千葉県の“特産物”は??」と、お尋ねください。

 

きっと、尋ねられた方が「?」という顔をするでしょう。

答えが出たとしても、同じ答えは出ないでしょうし・・・

もしかしたら、「無い」と答える方もいらっしゃるかもしれません。

 

傍から見たイメージとしたら、“落花生”なんでしょうか。

rakkasei

・・・とは言え、“千葉県民”からしたら、腑に落ちないところはあります。

(八街市を中心とした、一部地域のものですから。。。)

 

宗勝寺の所在地でもある“千葉県”は、調べるに・・・

「農業産出額“全国4位”」で、「漁業生産“全国5位”」なんだとか。

 

(比較的)高水準を保ちながら、これといった特徴も「無い」。

・・・何だか(自分を含め)“千葉県民”のことを表しているようで、落ち込みます。

 

「特産物が無い」ということに関しては、気にしている方も多いようで。

ミルフィーユ(mille-feuille)の、「mille=千/feuille=葉」ということで・・・

chiba

(ラジオ局/菓子屋が“コラボ”し)“千葉ミルフィーユ”なるものを、開発。

(未だ、食べたことはありませんが。。。)

 

(実は)水揚げ量“全国1位”の、“伊勢海老”を・・・

iseebi

「“千葉エビ”という名で、売り出す」旨は、マジメに“議会”で討論されたらしく・・・

「“伊勢海老”のブランドネームには、敵わない」という理由で、ボツになったとか。

 

千葉県の“郷土料理”と言えば、“太巻き”なんです。

futomaki

「冠婚葬祭にはもちろんのこと、人が集まった時のごちそうには、もちろん。。。」

・・・なんて聞いても、ですよ。

 

こういったものが、“ハレの日”なんかに食卓に並ぶ・・・

・・・イメージが“皆無”なのは、私だけじゃないはず。

 

実家に寄った際、父が食べていたのは・・・

IMG_0102

やはり“(千葉の)太巻き”ではなく・・・

近年“ポッと出”の、“恵方巻(えほうまき)”でした。

 

・・・本日が“立春”ですから、昨日は“節分”。

IMG_0103

昨日は、多古町「妙光寺」さまの“節分会”に出仕させていただき・・・

“年男・年女”の皆さまへ、ご祈祷させていただきました。

IMG_0106

今年も、“豆まき”は大盛況。

 

・・・お年寄りって、あんなに素早く動けるんだ。。。

松の内

本日は、成田市「東光寺」さまへ。

DSC_0860

年頭の「祈祷会」に、出仕させていただきました。

法要に先立って、“水行(すいぎょう)”で心身を清め・・・

43 水行

参列の檀信徒の皆さまに、“ご祈祷”を。

 

また、先日も・・・

DSC_0838

匝瑳市「長福寺」さまにて、同じく出仕させていただきました。

 

「長福寺」さましかり、「東光寺」さましかり・・・

朝、伺った際には、そこはかとなく良い香りが漂っています。

それは、(檀信徒の)女性有志の方々が、いわゆる“煮炊き”をなさっているからで。

 

特に、「長福寺」さまでは・・・

DSC_0839

「煮物・唐揚げ・ぬた・なます・味噌汁 etc.」すべて“手作り”のものが、豪勢に並んでいました。

 

前々から思っていたのですが・・・

(なぜだかは分かりませんが)こちらの“おにぎり”は、やたら美味い。

 

今回は、「塩・ふりかけ・おかか」の三種類でしたが・・・

とりあえず、全種類手を出さなければ、気が済まない訳です。

 

話を聞けば、当番となった女性陣・・・

打ち合わせに“1日”、“2日間”をかけ準備をされたそうで。

 

“煮炊き”は、うち(宗勝寺)では(紆余曲折あり)廃れてしまった慣習でして・・・

現在でも、このような姿を見ることに、うらやましくも感じます。

 

・・・いずれにしても、本日(1月10日)。

私の、(平成27年度)“年頭行事”出仕も、一段落ということで。

 

「松の内」なんて、言いまして。

いわゆる、“正月飾り”を飾っておく期間のことですが・・・

ニュアンスとしては、「お正月 = 松の内」って感じですよね。

 

本来の「松の内」は、“1月15日”まで。

現在は、世の中のリズムが早いですから、“1月7日”が一般的かもしれません。

 

本義ではないかもしれませんが、うちの場合は・・・

この“年頭行事”出仕が終わったこのタイミングで、“正月飾り”を片付けます。

 

うちの“年頭行事”の際には、参列の皆さまに・・・

「昨年までの御札を、お持ちください」と、ご案内させていただきました。

 

“御札・塔婆”は、ゴミとして処理せず・・・

「お焚き上げ(浄梵式)」といい、“報恩・感謝”の意を込めて読経し、浄火に付します。

40 お焚き上げ

「お焚き上げ」が終わると・・・

私的には、「正月が終わったな。。。」と。

DSC_0858

そんな訳で、昨年までの“御札・お守り”に加え・・・

取り外した“正月飾り”も、本日「お焚き上げ」させていただきました。

DSC_0859

「オイ、“野焼き”だろ」って方。

 

確かに、野焼きは“違法”です。

しかしながら、こうした「お焚き上げ」や“護摩・火渡り”などの・・・

いわゆる“宗教行事”は、これが“免除”されるのです。

 

ちなみに私、“甲種防火管理者資格”所有者ですから(-。-)y-゜゜゜

意識のズレ

先日、無事に年頭の行事を終えまして。

 

ひとつの“行事”を主催した経験がある方は、ご存知のことでしょうが・・・

“開始”は始まりではなく、“終了”は終わりではない。

 

つまり、長い時間をかけた“準備”に加え、大変な“残務処理”があって。

それを全部ひっくるめて、ひとつの“行事”だということ。

 

・・・だから、という訳ではありませんが。

(何かの催し etc.)誘いを受けた際には、“返事”をするのが、最低限のマナー。

 

「こんにちは」と声を掛けられたら、誰でも(会釈程度は)返しますよね。

これが、(直接顔を合わさない)“書面”だったりすると・・・

平気で“無視”する方がいらっしゃるので、不思議です。

 

さて。

 

檀信徒の皆さまには、今年もたくさんの“御札”のご依頼をいただきました。

“残務処理”という訳では、ございませんが・・・

行事にご欠席の方には、ご自宅まで届けさせていただいております。

 

市内の方には、(年始のご挨拶も兼ねて)“手渡し”で。

ご遠方の方には、“郵送”させていただいております。

 

今年は、昨秋に導入した“コイツ”が、大活躍。

DSC_0837

“シーラー”といいまして、ビニールを熱で“溶着・密封”するもの。

まず、“プチプチ(エアクッション)”で・・・

DSC_0838

このように、密封します。

DSC_0839

さらに、厚手のビニールで梱包したら・・・

DSC_0841

パッケージ、完了。

 

本日(1月6日)、発送いたしましたので・・・

該当檀信徒の皆さまは、しばらくお待ちください。

 

ちなみに。

 

宗勝寺 郵送祈願」にて、お申込みの方にも・・・

上記の方法で、発送させていただいております。

IMG_20141015_094130

 

OPENして、もうすぐ“3か月”が経とうとしている、このページですが。

現時点での、人気“ナンバーワン”は・・・

DSCN1

こちらの、「交通安全ステッカー(ゴールド)」。

続いて・・・

DSCN4

こちらの「交通安全ステッカー(シルバー)」が、人気第2位。

 

当初、「これは、人気出るだろ。。。」と思ってたものが、そうでもなかったり。

また、その逆もしかり。

 

とにかく、不特定多数の方を相手としているからこそ・・・

良くも悪くも、“裏切り”があって。

・・・我々(坊主)の「意識のズレ」を、痛感させてくれます。

 

そんな訳で、今年からは(昨年までのデータを引っ張り出し)・・・

DSC_0837

統計から見た、“傾向と対策”に力を入れようと思っています。

 

皆さまの“生の声”を、お聞かせください。。。

暗黙の了解

明けまして、おめでとうございます!

今年も、“更新”が待ち遠しくなるようなブログを目指しますので・・・

お付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。

 

多くの寺社では、お正月のこの時季・・・

「新年のお祝い」や「一年間の祈願」などのため、行事が開かれます。

 

うち(宗勝寺)でも・・・

IMG_2944

昨日(1月4日)に、恒例の「新年祈祷会」を。

 

檀信徒の皆さまご依頼の、“平成27年度”の御札を前に、“ご祈祷”を。

IMG_2979

また、参列の皆さまにも。

IMG_2990

法要の最後には、ご出仕いただいたお上人より・・・

「平成27年度の運勢」と題し、お話をいただき。

皆さん(私の話よりよっぽど)真剣に、聞き入っておりました(-_-;)

 

・・・話は前後しますが。

先日(1月3日)には、多古町「能満寺」さまへ。

DSC_0835

年頭の「祈祷会(きとうえ)」に、出仕させていただきました。

 

さて。

 

こちらでの、法要終了後・・・

ご住職の娘さん(小学生)と、お話ししていた時のこと。

 

「ねー、うちが“お寺”って、嫌だね。。。」

「え゛っ、何で??」

「全然、遊びに連れてってもらえないから」

 

・・・確かに、我々の業界「年中無休、24時間勤務」なんて言いますが。

それでも、「何も無い時は、何も無い」と言いますか・・・

時間というものは「つくるもの」として、生活しなければいけない訳で。

 

・・・とは言え。

我々が時間を比較的取りやすい“平日”の日中には、小学生はもちろん“学校”に。

 

小学生が家にいる、“土日・祝日”には・・・

法務で相手をすることができないことも、多々あることでしょう。

 

さらに、“盆・暮れ・正月”なんて言ったら・・・

我々は、それどころじゃなくなってしまいますからね。

 

きっと、同級生との話の中で・・・

「こないだ、〇〇に連れてってもらった」的な話を、するのでしょう。

 

・・・子ども相手の話に限ったことでは、ありませんが。

我々の業界には、“法務優先”という「暗黙の了解」がございます。

 

例えば、お坊さん同士での“会議”しかり、“宴会”しかり・・・

前々からの“約束事”が、あったとして。

 

「法事が入っちゃったから。。。」

・・・的な“ドタキャン”が、いかに多いことか。

 

しかも、それに対して我々の業界の人間は・・・

“ドタキャン”されても、何とも思いません。

逆に言えば、“ドタキャン”しても、何の罪悪感も持たない。

 

それって、一般的な感覚としては、どうなんでしょうか??

ましてや、“家族・子ども”たちからしたら。

 

・・・考えさせられる、出来事でした。

 

こちらのご住職は、現在“日蓮宗大荒行堂”に、入行中。

きっと、“パパ”がいなくて、寂しくなってしまったのかもしれません。

 

私が袂(たもと)から、“お年玉”を出したときは・・・

そんな様子を、微塵も感じさせませんでしたが(^^ゞ

良いお年を

本日は、“大晦日”。

 

私が幼少の頃は、正月ともなれば、どの商店も閉まるのが当たり前で。

“おせち料理”の準備や、食料品の“買いだめ”に奔走するのが・・・

どこのご家庭でも、目にする光景でした。

 

今は、「元日から営業」ってのが、常識ですもんね。

“年の瀬”を感じることができないのも、当然かもしれません。

 

だからこそ(前回の話じゃありませんが)昔ながらの慣習を、しっかりと行うことが・・・

“自然のリズム”に沿うことができる、人間(日本人)らしい豊かな“ライフスタイル”なのではないでしょうか。

DSC_0832

宗勝寺の“お正月準備(飾り付け)”も、昨日(30日)までに何とか終え・・・

皆さまの“初詣”を、お迎えす用意が整いました。

 

一時は、“しっちゃかめっちゃか”だった本堂内も・・・

DSC_0830

現在は、ご覧の通り。

DSC_083

大晦日に飾り付ける“一夜飾り”が、嫌われるのは・・・

皆さん、ご存知の通りですよね。

急な準備では、「お正月にお出でになる“神さま”に失礼」という説が、有力です。

 

「九餅=苦餅=苦持ち」で“餅つき”を嫌うように、29日も敬遠され・・・

30日は、昔(旧暦)は“大晦日”だったことから、良しとされない。

 

そんな訳で、お正月の準備(飾り付け)は・・・

厳密に言えば、“12月28日”がベストなんだとか。
(今更。。。)

 

・・・まぁ、今年は“年頭の行事”の準備も終えられたので。

DSC_0833

まぁ、満足というか・・・「ホッ」としています。

 

個人的な、“今年の総括”と言えば・・・

とにかく、時間に追われた一年でしたね。

 

振り返るに、20代の頃は、何であんなに時間があったんでしょうか。

仕事の合間合間に、“一服”かまして。

友達と、“夜遊び”したり・・・

「暇でしょうがねぇ」って、“パチンコ”行ったりもしてましたからね。

 

今は、“タバコ”も吸わないし、“パチンコ”も止めてしまいました。

この年になれば、多くの友人に、それぞれの家庭があって・・・

むやみやたらに“夜遊び”なんか、しませんから。

 

それでも、何でこんなにも時間が無いのでしょう((+_+))

 

まぁ今年は、形として残せる“新規事業”も、スタートできましたし・・・

来年の“構想”も、だいぶ練ることができました。

 

・・・総じて今年も、自己評価は“120点”です。

 

また来年も、“バックギア”を外して突っ走りたいと思いますので・・・

何卒、よろしくお願い申し上げますm(__)m

 

これから、宗勝寺本堂にて・・・

本年(平成26年)の、“御礼言上”してまいります。

 

・・・良いお年を。

煤払い

先日、多古町「能満寺」さまにて、「星祭り」に出仕させていただきました。

DSC_0822

私たちは、“性別・年齢”によって“星回り”というものが決められます。

 

一生の間には、必ず良い時期と悪い時期があり・・・

これを、いわゆる「“星回り”が良い/悪い」と、いう訳です。

 

“星回り”が良い方は、より良い年であるように・・・

また、悪い方は無事であるようにご祈祷させていただくのが、「星祭り」という行事です。

 

この「星祭り」が開催されるのは、“冬至”のこと。

毎年ながら、これが終わりますと・・・

いよいよ、本格的な“大掃除 & 正月準備”に取り掛かる訳です。

1
上記画像は、江戸時代の「煤払い(すすはらい)」の様子。

 

現代の住宅には、“竈(かまど)・囲炉裏(いろり)”も無いでしょうし・・・

“薪・炭・ロウソク”も使わないでしょうから、そもそも“煤”なんか出ませんよね。

 

・・・もちろんそれは、屁理屈であって。

「煤払い」が現代の“大掃除”だということは、皆さんご承知の通り。

 

「煤払い」は、“12月13日”に行うのが習わし。

この日に江戸城で「煤払い」していたことが由来だそうですが・・・

今でも“お寺・神社”では、この日に「煤払い」するのをニュースでも、目にします。

 

「煤払い」も“大掃除”も、考え方は同じ。

生活上、必要に迫られてするような行為ではなく・・・

新年を迎えるに当たっての、いわゆる“お清めの儀式”ですよね。

 

お正月には、皆さまのお宅に、“神さま”がお出でになる。

そのための準備(飾り付け)をするには、まず家中をきれいにしないといけない。

逆に言えば、きれいでないお宅には、“神さま”がいらっしゃらない、ということ。

 

・・・“外回り”に関しては、今年もコイツが大活躍。

DSC_0814
実内に関しては、今年は“寺務所”から手を付けました。

くつろぎ・・・もとい、“打ち合わせスペース”もご覧の通り。
(ビフォーアフターやる余裕は、ございませんでした。。。)

DSC_0834

・・・「物を探す」という行為は、何の“付加価値”も生みません。

 

一般的な人間は、「物を探す」ことに、“年間150時間”を費やすそうな。

これ、一日8時間労働の人にすれば、“約19日分”のこと。

 

つまり、経営者は社員に対し・・・

一か月分の給料を、その“ムダな行為”に支払っているという訳です。

 

そんなことから、私・・・

普段から“整理整頓”には、人一倍気を付けているつもりだったんですが。

 

それでも、(ゴミが)出るわ出るわ。

DSC_0833

おかげで、少しはきれいになったでしょうか。。。

唱題行脚

“最近のことシリーズ”、最後を飾りますのは・・・

12月2日に開催されました、歳末助け合い「唱題行脚(しょうだいあんぎゃ)」です。

DSC_0789

“日蓮宗千葉県東部宗務所”主催にて、毎年開催される行事。

 

「唱題行脚」とは、画像のように“うちわ太鼓”を叩きながら・・・42 行脚

お題目「南無妙法蓮華経」をお唱えし、街頭を歩くご修行のこと。

 

この日は、匝瑳市「顕妙寺」さまを、出発。

道中、市内の「円充寺」さまや・・・

DSC_0787

「金蓮寺」さまにお参りしながら、山道を上り下りすること“2時間半”。

DSC_0788

檀信徒の皆さんの参加もあり、総勢100名近い方が、これに参加されました。

DSC_0786

・・・で、「何で、こんなことやってんの?」って話ですが。

 

色々な意味があると思いますが、私が一番思うのは・・・

お題目(南無妙法蓮華経)との“ご縁”を、結んでいただくため」かと。

 

こうして、行列を組んで太鼓を叩いて、となれば・・・

それはもう、“目立つ”訳ですね。

 

それに対し、知識と理解をもって、手を合わせてくださる方もいらっしゃる。

また、「何だろう?」と、不思議そうに見ている方もいらっしゃる。

“見て見ぬ振り”をする方も、いらっしゃる訳です。

 

私たちや、そういった方たち、すべてひっくるめて・・・

お題目との“ご縁”を、結ぶことができた訳です。

 

仮に、私たちの行動を妨害したりした方がいらっしゃったとしても、同じこと。

それだけ、お題目は“尊い”ということなのです。

58 朝勤の様子

・・・嫌な世の中に、なりまして。

 

“朝勤(ちょうごん:毎朝お経をあげること)”に対し、近隣住民から・・・

「うるせぇから、やめろ」と“苦情”がある、なんて話を聞いたことがあります。

 

(数百年も)昔から、同じ場所で同じことしてる訳で。

「(勝手に)近隣に住んできて、何を・・・」と、私は思いますが・・・

「地域の和融を考えて、朝勤開始時間を遅らせた」なんて話も、耳にします。

 

うち(宗勝寺)も、周りはすべて“住宅地”なんですよね。

そのほとんどが、“檀家さん”のお宅ではありませんが・・・

“苦情”が来たことは、一度もございません。

 

ただ。

 

ご近所さんから、「毎日同じ時刻に始まるから、いつも凄いねぇ。。。」

・・・って、私を同じ時刻に起こすのは、“電波時計”な訳で(-_-;)

 

「今朝、お勤め始まるの遅かったべー!会社に遅れそうになっちったよぉ。。。」

・・・って、やっぱり朝勤を“目覚まし時計”代わりにしていたヤツも(-_-;)

 

そんな訳で、現在は・・・

朝勤開始時間を、(敢えて)毎日少しずつ“ずらす”ようにしています。

 

それは、私が“プレッシャー”から逃れるためではなく・・・

人に頼らない、ライフスタイルの推進。

・・・つまり、私の“優しさ”だと、思ってください(-。-)y-゜゜゜

最近のこと

昨日のつづき・・・のようなものです。

「最近のこと」シリーズと、いう訳で。

 

これまた、師匠のお寺「浄国寺」のことになりますが。

去る11月29日、師匠が所属する“バンド”による・・・

DSC_0781

第8回「Live in 浄国寺」が、開催されました。

→こちらから動画もご覧いただけます

 

“師匠と弟子”ではなく、“親子”の立場からいわせていただければ・・・

「この情熱を〇〇に注いだなら、もっと〇〇だったろうに」と。

 

でも、それを言おうもんなら、そっくりそのまま“熨斗”を付けて返されて・・・

・・・男ってのは、そんなもんです(-_-;)

 

この日お越しになったのは、約60名(の、暇人)。

席が足りずに増設したのは、嬉しい誤算でした。

 

“第8回”のライブということは(年イチですから)当然ながら、8年続いているということで。

“おやじバンド”とは名ばかり、全員孫のいる“お爺さんバンド”なんですね。

 

もちろん、私自身には“孫の可愛さ”は解りませんが・・・

DSC_0768

耳を“グイッグイ”やられても、“ニッコニコ”している様子から、相当可愛いのでしょう。

 

・・・この時季に、なりますと。

DSC_0783

境内は一面、イチョウの葉っぱ。

 

これを見て、「綺麗~♪」なんて言うのは、あくまで一般の方で。

我々の業界では、「こりゃ(掃除が)大変だ」と言うのが、正解。

 

でも、そろそろ散り終える時季ですね。

そうなれば、こっちのもん。

寒さ厳しくなれば“生花”も長持ちするし、ありがたい限りです。

 

さて。

 

お寺には、思いもかけないようなご依頼が、舞い込むこともありまして。

それをお受けするか否かは、それぞれ(僧侶)の考え方によっても、異なると思います。

 

私の場合、そのご依頼を受けたことによって・・・

依頼者なり第三者が、不幸になる可能性が無いと判断したなら、お受けします。

 

まぁ、概ねお受けします。

・・・たまに、お受けします。

 

もちろん、依頼されるということ自体、“ご縁”ですし・・・

人と人との“ご縁”が無ければ、そもそも依頼なんかされませんからね。

 

こんな、仰々しい“前置き”をするほどの話でもないのですが、今回のご依頼は・・・

「ハワイ在住のアメリカ人が、“Japanese 掛軸(毛筆)”を欲しがってるから、書いて」

・・・というもの。

 

色々考えたんですが、「やっぱ、俺は坊主だからな。。。」っつーことで・・・

DSC_0782

現在、“表装中”とのこと。

 

「端っこに、赤い“スタンプ”押してあるんだろ」とか、そんな知識はお持ちのアメリカ人だそうで。

一応、書いてあることの“意味”はご説明申し上げましたが・・・

どれだけうまく、“通訳”していただけるのでしょうか(^^;)

 

そんな、「最近のこと」でした。

・・・・・・あと一回、続きます。

団参

「お坊さんって、普段何やってんの?」

・・・なんて質問を、たびたび頂戴します。

 

「何やってるの、って・・・俺、何やってんだろ。。。」

・・・というのが、正直なところですが(-_-;)

 

とりあえず、最近のことを書きます。

 

まず、結構前(11月26日)のことになってしまいましたが・・・

DSC_0772

師匠のお寺「浄国寺」に、「団参(だんさん)」がございました。

「団参」とは、“団体参拝”の略。

 

いわゆる旅行会社“ツアー”の、パンフレットを見ますと・・・

「〇〇寺参拝」なんて、書いてある企画がありますよね。

 

実態って、そのお寺にとりあえず行くだけですよね。

まぁ、良くて本堂前で(個人的に)賽銭でも投げて、手ぇ合わすくらい。

 

「それで良い」って人も、いるんでしょうが・・・
(どうしても行きたくて、行ってる人ばかりじゃないでしょうから)

私から言わせたら、「もったいない」の一言。

 

(お寺に申し込んで)神仏にお目にかかり、読経の中で合掌・焼香させていただくことで・・・

・・・と説明するより、やはり“体感”していただいた方が、話が早い。

 

お寺の“縁起(歴史)や法話・諸堂案内”をしてくれる場合も多々ございますので。

本当の意味での“参拝”をしていただくのが、おススメです。

 

しかしながら、“初心者”には敷居が高いと感じるかもしれません。

何しろ、勝手が分かりませんからね。

 

そんな方は、お寺が企画するような「団参」に申し込むのが、手っ取り早いですよ。

ちなみに、うち(宗勝寺)の場合、隔年で「団参」の計画をしています。

 

今回いらっしゃったのは、「多摩青桐法華和讃の会」ご一行さま。

都内のお寺が主体となって、結成された会だそうで。

 

参拝後は、「佐原の古い町並み探索(観光)」に、お出かけになるのが“通例”。

sawara

「浄国寺」は、一般寺院。

(本山のような)“歴史・文化財・見どころ”が何もない訳です。

 

それでも時折、こうした「団参」にお越しいただくことは、有り難く、また恐縮でもあります。

地元に、助けられているのかもしれませんね。

 

「うちで一番古いのが“山門”でございまして。次に古いのが、うちの“女房”です。。。」

・・・という、住職の鉄板ネタも、“通例”となっております(-_-;)

 

あ、「団参」だけで、書き切ってしまいました。

書きたいことはありますが、中々書く時間が取れません。

 

・・・また、近いうちに。

1 11 12 13 14