エンバーミング

はい、無呼吸運動中です。

 

このスケジュールで、体を壊さない自分に、関心すらしますが・・・

実際は、お盆前にこの有様で大丈夫か、不安でなりません。

さて。

 

先日、ある方の葬儀をお勤めさせていただきまして・・・

やや遠方、地元から約100キロほどの土地へ、伺うことになりました。

 

葬儀(お葬式)に関しましては、その土地により慣習が異なります。

道(川)を挟んで・・・といったレベルで、違ったりもするんです。

 

いや、葬儀という法要に関して・・・

こちら(僧侶)が内容を変える、という意味ではなく。

 

参列者を含む、葬儀に関わる方の行動が、地域によって異なる訳です。

それは、単純に「昔から、こうやってるから」ってことも、あるでしょう。

 

また、いわゆる土着信仰と呼ばれるような・・・

何か謎めいた、儀式的な風習を目にすることもあります。

【土着信仰:土地・民族に(固有の)生活習慣と結びついた儀礼など】

 

(話を戻しまして)今回の葬儀、初めての経験だったのは・・・

式中、お棺のフタが閉じられることが無かったこと。

葬祭ホールですと、奥行5~60cmの机を挟んだ奥は、ご遺体。

常に眼に入るところに、ご尊顔があるというのは、独特の緊張感でした。

 

終了後、スタッフの方に「この辺の、風習ですか??」と、尋ねたところ・・・

「いえ、エンバーミングの方は・・・」とのことで。

 

「エンバーミング(embalming)」とは、 遺体を消毒・保存処理・修復し・・・

長期保存を可能にする、技法のこと。

 

土葬を主とする欧米諸国などでは、一般的ですが・・・

私も実際に目にしたのは、初めての経験でした。

 

時間の経過で見た目の変化が無く、感染症の心配も無いため・・・

お棺のフタを閉じるのは、出棺の時が最初になる、という訳で。

近年の終活ブームもあり、家族に迷惑を掛けたくない・・・

自分のことは自分で・・・という考えの方も、少なくないと思います。

 

しかしながら、弔いは残された方のためにも、大切なもの。

遺族が流す涙は、後悔の部分が大きいことも、否めません。

 

人生の最後の最後に、出来得る限りのことをしたと・・・

その、納得や達成・充実、もしかしたら贖罪かもしれませんが。

 

そんなことが、残された者の気持ちを楽にしたり・・・

区切りをつけてあげることになることも、あるんです。

 

終活ブームの開始当初は、いかにも葬儀・お墓の事前準備って感じで・・・

私自身も、少なからず疑問も持ったものですが。

 

現在では「人生の終焉を通じ、今をより良く生きる活動」のことを言うそうな。

正解は、こっちですね。。。

地域差

先日、妻が友人の結婚式(& 披露宴)に、出席するとのことで・・・

場所を聞くに、偶然にも道の斜向かいが、友人のお寺。

 

良い機会と、久々に連絡を取りまして・・・

妻を迎えに行きがてら、お参りさせていただくことになりました。

実はこちら、学生時代の思い出の場所でもあります。

仮住まいの如く入りびたり、散々ご迷惑だっただろうかと。

 

いやー、それにしても懐かしい。

変わっていないことが、うれしかったですね。

 

・・・とは言え、周辺はすっかり変わりました。

当時、向かいは六〇木ヒルズではなく、テレビ〇日でしたし。

 

のり唐明太(唐揚げ・明太子入りの、のり弁)の、弁当屋も・・・

無くなってたし。(あったら、ごめんなさい。。。)

 

でも、友人のお母さんに、14~5年ぶりにご挨拶でき・・・

何となく、覚えていてくれて、それもまたうれしかったです。

 

そんな、思い出のお寺が、数年後に更地になると聞いた時は・・・

もう素直に、ビックリしました。

 

再開発の対象地となったそうで、跡地は約50階建てのビルに。

お寺ごと、数十メートルのお引越しを、なさるとか。

さて。

 

お寺も、それぞれの地域に根差している訳ですから・・・

当然、それぞれの地域ならではの問題・悩み・事情を、抱えている訳です。

 

ちなみに、うち(宗勝寺)が籍を置く、千葉県東部管区では・・・

いわゆる「代務寺院」関連の問題が、大きいと思います。

 

代務寺院とは、あるお寺を本務とする住職が・・・

兼任する形で、住職として名義を付けているお寺のこと。

 

中には、複数の代務寺院を管理する方も、いらっしゃいます。

我が管区には、そんなお寺が多い、ということですね。

 

じゃあ、なぜ代務寺院なんてものが、存在してしまうのかと言えば・・・

(多々、理由はありますが)ひとつの大きな原因としては、経済的なもの。

 

ざっくばらんに言えば、法人としての理想は、独立採算。

 

ランニングコストと、住職(家族)の生活を保証。

残念ながら、そんなお寺は限られているのが、現状ということでしょう。

 

寺院の独立採算の目安は、かなりの「地域差」がありますし・・・

収入体系によっても、かなりの違いがありますが。

 

残念ながら、独立採算のラインに、遙かに及ばない当山も・・・

何を隠そう、30年前までは代務寺院でした。

 

・・・貧乏くさい話なので、もうやめます。

 

「アンタの寺、立ち退いてくれ」なんて、言われたら・・・

私は、法人の責任者として、どんな条件を提示するのでしょうか。

 

ちょっとだけ、ワクワクしました。

管理

毎日、時間に追われる日々が続いております。

 

1年なんて、アッという間だなぁ。。。

・・・と、お盆の塔婆を書き始める時は、毎年思います。

・・・先日は、多古町峯「妙興寺」さまへ。

 

日蓮宗千葉県東部修法師会の、主催による・・・

「読誦会(どくじゅえ)」に、参加して参りました。

 

例年、多くの会員が参加しておりますが・・・

やはり、大勢で読むお経は、一味違います。

 

この読誦会は、震災後「災害復興祈願」として始められたものですが・・・

ご当山も、その伽藍に幾多の被害を被っております。

 

東日本大震災より、丸6年が過ぎ・・・

ご住職より、近いうちに本堂の改修工事が執り行われる旨、伺いました。

残すのか、壊すのか・・・

直すのか、直せるのか、作り変えるのか。

 

住職はある意味、お寺の管理責任者でもある訳ですから・・・

その判断には、頭を悩ませるようなこともある訳です。

 

うち(宗勝寺)も、260年以上前の建築物を、維持している立場として・・・

その「管理」に際して、正解がどこにあるか未だに模索中の部分も、ございます。

 

「お寺なんか、古い方が良いんじゃねぇの??」

・・・と、安易に決めつけるのは、あまりにもお粗末でしょう。

 

安普請が古くなれば、それはただのバラック。

様々なバランスを考えて、最善の策を考えるのも、住職の務めかもしれません。

 

さて。

 

先日の雷事件の、続報ですが・・・

恒例(毎月一日)の、題目講の際のこと。

 

参加者のお婆ちゃんより、「トイレが流れない」と。

題目講終了後、業者さんに連絡しまして。

 

「電源が、全く入らないですね」とのことで・・・

メーカー担当者に、バトンタッチ。

「へ~、ウォッシュレットって、結構ハイテクなんスね」とか言ってたら・・・

基盤からカバーまで、真っ黒く焦げてらっしゃる。

 

やはり、原因は落雷による、過電流でした。

 

「じゃあこれ、修理お願いします」って言ったら・・・

このモデル(12年前くらい?)は、部品もすべて生産中止とのことで。

車両価格が高額で、長年乗っても元を取れないことが、分かっていても・・・

日常のガソリン代は、払いたくない。

 

そんな訳で、日本人はハイブリッド車を好みます。

まぁ、車両代は「たまの贅沢」ってことで、気にしないんでしょう。

 

これは、クルマに限った話ではなく・・・

日本のインフラ整備の不備による事故、なんて話も多いですよね。

 

早め早めに直して、大事にすれば・・・

長持ちするものも、たくさんありますから。

 

・・・あ、トイレは新品に取り替えます。

今のモデルは、節水・節電で、おトクなんですって。。。

記念写真

梅雨ですねぇ。。。

気が付けば、6月も後半戦。

充実、と言っても良いんですかね。

 

繁多な法務や(先日も書かせていただいた)年中行事。

草刈りと、草刈りと、草刈り。

(今、肌が真っ白なお坊さん、私は認めません)

 

そういえば、日蓮宗千葉県東部青年会の行事も・・・

(出られる限りは)出席させていただきました。

賛助会員(青年会OB)のご寺院に伺い、読経仕る「寺院参拝」なる行事は・・・

手分けして、6日・12日・19日の3日間を要しました。

 

先般も、書かせていただいた通り・・・

「てらこや」の募集や、ご賛助のお願いも兼ねて。

先輩方のお寺に上がらせていただく、またとない機会。

(個人的には)良い勉強を、させていただいております。
そういえば、この行事で(私が)お寺を空けていた、ある日。

 

事業報告、ということになりますが・・・

客間の空調を含めた、電気工事が行われました。

 

宗勝寺では、全檀家の皆さまにご案内する年中行事が、年2回。

また、大勢の方がお見えになるご法事などの際には、全館冷暖房を。

 

暖房は、ガスストーブを併用するので、問題は無いのですが・・・

全館冷房時には、問題がありまして。

 

まず、そもそもエアコンの容量不足。

 

早めの時間から、キンキンに部屋を冷やしておいても・・・

人が入れば、アッという間に蒸し風呂状態に。

 

そして、電圧(?)不足。

 

容量ギリギリなんでしょうね。

配電盤からは、ビリビリというか、バリバリというか、そんな音が。

 

配電盤が、本堂と客殿の繋ぎにあるせいもあって・・・

皆さん、頭上を気にし、心なしか屈んで入堂なさる。

 

伺うに、ブレーカーが落ちる寸前の音のようですが・・・

結局、ブレーカー自体もよく落ちましたしね。

 

そんなこんなで、毎年夏の終わりには、決心する訳です。

「来年こそ、エアコンを交換しよう」と。

 

ところが、「のど元過ぎれば」ってやつで、月日は流れ。

ようやく今般、これに踏み切った訳です。

 

大広間のエアコンは、業務用の動力式のものへ。

お寺全体の電気経路も、全て見直しを図りました。

 

・・・基本、私は工事はなるべく、見ていたい派です。

人の仕事は見てて面白い、ってのもありますが。

 

やはり、自分の目で確認して、安心したい。

決して、施工業者の方を信頼していない訳では、ないのですが。

 

工事日に、お寺にいられないことにヤキモキしましたが、致し方ない。

せめて、と妻に(工事の様子の)写真撮影を頼みました。

 

妻が撮影したのは、たった一枚の・・・

・・・「記念写真」でした。

 

でもまぁ、安心しましたね。

この笑顔で、手抜き工事なんかする人、いませんから。

 

今から、真夏日が楽しみです!

踏んだり蹴ったり

先日(6月13日)、宗勝寺開基檀越の「第402遠忌法要」を・・・

宗勝寺役員・題目講の各位とともに、厳修いたしました。

開基(かいき)とは、お寺が開かれるにあたって・・・

経済的支持を与えた者や、一般在家の実力者(大旦那)のこと。

 

須坂藩(現在の長野県須坂市)初代藩主「堀直重」公が、これにあたります。

→ 宗勝寺の歴史ページへ

 

宗勝寺では、年中行事としてこの法要を営み・・・

同日、役員総会や護持会会計監査も、行っています。

 

今年も、無事にこれを終了・・・

・・・と同時にスタートするのが、お盆の準備。

 

監査済みの決算書や、お盆のご案内、寺報(お寺の新聞) etc.・・・

例年7/1付の封書にて、全檀家さんのお宅へ郵送します。

 

事務作業は、集中しないとミスの元ですので・・・

カレンダーとにらめっこ、日を決め、一気に仕上げています。

事務作業予定日を翌日に控えた、夕方・・・

千葉県では突然の、雷雨がありまして。

 

明くる日、寺務所のパソコンを立ち上げると・・・

インターネット接続が、無い。

 

雷が原因なのか、定かではありませんが・・・

一夜にして、ルーターとPCスピーカーが、ご臨終。

 

無音なのはさておき、インターネットに繋がらないのは、マズい。

まず、宗勝寺はひかり電話なので、電話がダメ。

もちろん、FAX(コピー複合機)もダメです。

 

しかしながら、文書作成(外付けHD)はイケる・・・と思ったら。

貼り付け用の画像を保存していたのは、いわゆるオンラインストレージサービス。

 

活字の文書だけでも印刷を、と思ったら・・・

有線LANで接続してある、プリンターもダメ。

 

そうこうしているうちに、檀家さんから携帯に着信があり・・・

「住職、さっき塔婆の申込み、メールで送ったんだけど、、、」なんて。

 

思えば、電話回線経由で情報を送っている・・・

警備会社との繋がりも、切れている訳で。

 

慌てて、スマホで修理依頼の連絡先を調べまして。

「そっか、Wi-Fi 繋がるわけ、、、」とか、思いつつ。

 

結果、当日便でルーターが(夕方には)到着。

その日のうちに、すべて復旧することが出来ました。

(スピーカーは、現在も死んでいます)

 

いやー、恐ろしい。

気付かないうちに、ズブズブに依存しているんですね。

 

結局、この日出来たことと言えば・・・

掃除と、(境内の)梅の収穫くらい。

今年は、昨年に引き続き、大大大不作。

何だか、「踏んだり蹴ったり」ですね。

 

僅かながら、梅シロップを漬けてみました。

何だかこの頃、一発OKだった試しがありません。

 

まぁ、結果丸く収まってる気もするので、アレですが・・・

その方が、面白いっちゃ面白いんですかね。

 

・・・頑張ります!

当たり前

6月6日、多古町「法眼寺」さまの「施餓鬼会(せがきえ)」に・・・

青年会員として、出仕させていただきました。

法要終了後は、裏山にある「水戸谷城(みとさくじょう)」(合戦)跡にて・・・

供物をお供えし、ご回向・ご祈祷させていただきました。

また、同日午後からは多古町「妙光寺」さまにて・・・

「三大竜玉神(日天竜玉神・月天竜玉神・明星竜玉神)例祭法要」が。

青年会員に加え、ご当山の有縁のお上人たちとともに出仕させていただき・・・

多くの檀信徒の皆さまへ、ご祈祷仕りました。

上記の行事、(長年)毎年この日に開催され、毎年お声掛けをいただき・・・

私自身、毎年出仕させていただいている訳ですが。

 

・・・有難いですね。

 

有難いとは、「有ることが難しい」と書くくらいですから・・・

言うまでもなく、「当たり前」では無いことは当然。

 

この数字、お分かりでしょうか??

1年:40%
5年:15%
10年:6%
20年:0.3%
30年:0.02%

 

実はこれ、企業生存率なんです。

起業して5年で、85%の会社は倒産か。。。

 

ちなみに、いわゆる老舗(しにせ)と呼ばれる企業数に関しては・・・

日本は、ダントツの世界一(確か、世界の半数以上が日本企業)。

 

今年(2017年)日本では、創業100年以上の企業が、3万3千社以上。

1000年以上の企業も、7社あるそうで。

 

そんな日本ですら、この数字ですからね。

 

お寺(宗教法人)は、特殊なので、アレですが・・・

継続することの難しさ、と言ったらお分かりのことと思います。

 

さて。

 

先日、父は「オレの人生最後のクルマだ」と、新車を購入。

父のクルマ購入は、実に20年ぶりのことです。

 

それまで、父が乗っていたのは・・・

私が(10年前)生まれて初めて新車購入したクルマ。

 

購入より4年間、私が乗りまして・・・

その後、父に譲ることになり6年間。

 

下取りに出す、って言うんで「ちょっと待てよ」と。

そんな訳で急遽、セカンドカー購入の運びとなりました。

 

遠方の法務も、これを活用しようと考えております。

お帰りなさい、また可愛がってやろう。。。

父は、新車納車後のタイミングで、めったに(×2)ない長期休暇を確保・・・

夫婦で、長距離ドライブ旅行(3泊4日)に行ってましたね。

 

息子としては、今後も・・・

今回のようなお出かけを、楽しんでいただきたいものです。

 

動く身体と、自由な時間、遊ぶ小銭。

そんな三拍子揃うこと、奇跡ですから。

 

世の中に、当たり前って無いんですよ。

汎用

先日、水槽まわりが静かなことに気付くと・・・

やっぱり、ろ過フィルターのポンプが、止まってまして。

 

思い返せば、ちょうど1年ほどでしょうか。

金魚をいただき、飼育し始めてから。

「故障するには早いんじゃ・・・」と思いながらも、分解。

色々と試しましたが、ウンともスンともでした。

 

ちょっと壊れたからって、使い捨てするのも、性分ではないのですが・・・

流れのない水の中で、懸かっているのは、生命。

 

取り急ぎ、ホームセンターへ向かった訳ですが。

・・・無い、2件回ったのに無い。

 

同機種の購入は諦めて、「汎用」のポンプを購入してみました。

【汎用(はんよう):どれにでもイケるやつ】

 

ところがどすこい、パイプがスカスカ。

アダプターのサイズが、適合しません。

 

裏面を熟読するに、適合データが6年前のもの。

設置前でしたので、返品が利いたことが幸いでした。

 

結局、ネットにて同機種を注文し、翌日配送。

一匹の死滅を出すことなく、ホッとしたのでした。

・・・思えば、汎用品でうまくいった試しがない。

 

やっぱり、専用品には敵いませんね。

(ワンオフ・カスタムメイドなら、話は別ですが)

 

どれにでも合いますよ、ってことは・・・

どれに対しても、ピッタリじゃないってことなのでしょう。

 

さて。

 

先般、日蓮宗千葉県東部青年会の役員会にて・・・

今年も、「てらこや」の案内をさせていただきました。

 

↓ 募集ポスターです!

↓ 過去2年間の、関連ブログです!

【2015 てらこや(SHUSHOJI Blog)】

【2016 てらこや(SHUSHOJI Blog)】

 

雰囲気は、↓ 動画にて!


案内を送付させていただいたのは、(千葉県東部管区)日蓮宗寺院と・・・

昨年の、参加者のお宅へ。

 

参加をご希望の方は、(千葉県東部管区の)日蓮宗寺院へ。

下記申込書をプリントアウト・ご記入いただき、お持ちください!

 ↑ 募集要項で・・・

↓ 申込書です!

様々な団体が、合宿系の催しを企画していますよね。

(夏休みの)この時期は、こういった募集を目にする機会も増えると思います。

 

募集ポスターには・・・

「お寺でしか、出来ないこと。」なんて、ありますが。

 

少なくとも当企画は、汎用のものとは、一線を画しています。

それは、リピーターの多さにも表れていると思います。

 

近年の(スタッフ側の)悩み、と言えば・・・

募集人員を遙かに超える、参加申込者があること。

 

ご質問・参加申込は・・・

私へ直接ご連絡いただいても、承ります。

 

お早めに、どうぞ。

ベタ

先般(5月7日)、銚子市「妙福寺」さまにて・・・

千部会(せんぶえ)」が厳修され、出仕させていただきました。

 

午前・午後と、計3座の法要に加え・・・

北辰妙見大菩薩の御神輿(おみこし)が、渡御されます。

境内の藤は「臥竜の藤」と呼ばれ、樹齢750年ほどだそう。

花房も見ごろ、多くの方で賑わっていました。

 

やはり、これだけのものですと(同業としては)管理が気になるところ。

ご住職に伺うに、やはり樹木医の協力を仰ぐそうで。

 

以前、幹の治療しかしていなかった時代は・・・

状態も芳しくなく、根腐れも引き起こしていたとか。

 

現在は、根っこを中心とし、土壌改良にも精を出し・・・

昨年は、最長190cm以上の花房をつけることが出来たんだそうです。

さて。

 

いきなりですが・・・

私たち人間を、一本の樹木に例えます。

 

幹は、太く高い方が良いでしょうし・・・

枝葉は、生い茂るように、成長していきたいものです。

 

そのためには、根っこを大事にしなければいけない。

根っこが水や養分を吸収することで、幹や枝葉が育つ訳です。

 

また、根っこがしっかりしていれば・・・

樹木というものは、嵐でさえも倒れずにいられます。

 

自分という存在を、幹とするならば・・・

枝葉は、子孫と言えます。

 

目の届かない所で、私たちを支えてくれている存在。

つまり、根っこは・・・ご先祖さまのこと。

ご先祖さまへの供養を、「回向(えこう)」と言います。

 

これは、私たち(幹・枝葉)が、根っこ(ご先祖さま)に・・・

水や養分(供養)を、差し上げること。

 

その栄養分は、(回り向かって)自分達のところへ。

私たちは、根っこから命をいただき生かされている、ということですね。

 

誰もが、父母から生まれ・・・

父母にもそれぞれに、父母が存在します。

 

自分から、10代遡れば(単純計算で)1024人のご先祖さまがいて・・・

そのひとりが欠けても、自分という存在は有り得ない訳です。

 

ご縁というものを、大切にし・・・

ご先祖さまには、無条件に感謝しなければいけませんね。

・・・この話、実は「ベタ」なものでして。

いや、法話としたら・・・ベタ中のベタ。

 

しかしながら、心に残る話。

私も困った時は、この話。

 

ベタにはベタになっただけの、理由があると感じます。

経験上、最初から「隠れ家的な」を求めると、失敗するような。。。

 

初めての観光地なんか、ベタなところで良いんです。

結局、ベタなデートが楽しかったりしますしね。

 

ベタ、侮ることなかれ。

そんな、今日この頃でした。

昨年、地元(千葉県香取市)の「佐原の山車行事」が・・・

ユネスコ世界無形文化遺産に、登録されまして。

 

4月29・30日には、祝賀記念としての曳き廻しを。

人混みが得意ではない私にとっては・・・中々のものでした。

地元に生まれ、地元で育ち、今なお地元で暮らす私ですが・・・

日常、地元を徒歩移動することなど、皆無で。

 

良い機会と、(生まれて初めて)地元の和風カフェにて一服。

ここ数年、古い町並みの建造物を活用した、テナント化が進み・・・

この手のお店が、だいぶ増えてまいりました。

「祭りのあと」じゃありませんが、私が子どもの頃は、お祭りが終わると・・・

町中が、異様な匂いに包まれていたんですよね(主観です)。

 

あの頃は分かりませんでしたが、あれは・・・

お酒・タバコ・生ゴミ・ゲ〇の、混ざった匂い。

 

当時は、下を見ればゴミとタバコの吸い殻、酔っ払いが寝てたりしてたもんです。

今は・・・(それなりに)綺麗。

 

もちろん、そんな状況が続いていたのなら・・・

町並みの観光地化や、文化遺産登録も、あったものではありませんが。

5月に入り、最初の行事は、朝6時半から。

寺宿区主催による「三峯(みつみね)神社例祭」にて、ご祈祷仕りました。

 

三峯神社の本社は、埼玉県。

当地区に、火災が相次いだ際、分祀されたと伺っております。

 

また、毎月1日は宗勝寺題目講の日。

 

お題目(南無妙法蓮華経)に合わせ、団扇太鼓を叩く孫のために・・・

私の両親はいつの間にか、こっそりと団扇太鼓を、特注。

・・・この日に間に合うよう、染筆させていただきました。

 

5月に入れば、宗勝寺古墳の筍も、いよいよ終焉へ。

この、1日おきの重労働から、ようやく解放されると思うと。。。

今年も、たくさんの方にお分けし、喜んでいただくことが出来ました。

 

さて。

 

お知らせも兼ねて、ということになりますが、昨日(5月3日)・・・

境内(主に、空き墓地区画・墓地通路)に、除草剤を散布いたしました。

しばらくは、地面に手を触れぬよう、よろしくお願いいたします。

(お子さま連れの方は、眼を離さぬようご注意ください!)

 

宗勝寺では、(毎年数回)除草剤の散布を行っております。

除草剤は所詮、毒物。賛否はあると思います。

 

「文句がある奴は、お前が全部草抜けよ」とは、申しません。

ただ私も、体はひとつ、1日に24時間しか使えません。

 

宗勝寺の美化に、誰よりも心を寄せ、バランスを考え・・・

現状とする次第ですので、何とぞご理解ください。

 

・・・そんな、今日この頃でした。

近頃の若いモンは

先日(4月17日)、日蓮宗千葉県東部青年会の主催による・・・

「報恩読誦会」に、参加して参りました。

 

我が日蓮宗の中にも、いくつもの組織がありますが・・・

(名称からご推察の通り)唯一、年齢制限のある組織が青年会。

午前中に、千葉市「本休寺」さま(↑)へ。

さらに午後からは、香取市「真浄寺」さま(↓)へ。

 

本年度、定年退会される、2名の先輩のご自坊にて・・・

報恩感謝の読経、記念品の贈呈をさせていただきました。

真浄寺さまでは、引き続き場所をお借りして「通常総会」を。

 

前年度の「活動報告・決算承認」や、今年度の「活動計画・予算承認」など・・・

また今回は、議案のひとつとして、新年度役員人事の承認も。

 

私も(2年間務めさせていただいた)事務局長の任を・・・

何とか、バトンタッチすることが出来ました。

 

・・・思えば、私の青年会活動は、今年度で14年目。

 

当時、新兵の登竜門的役職がありまして・・・

「〇〇幹事、やってほしいんだけど、、、」と、先輩からの電話。

 

確か、右も左も分からない、2年目の時でしたから・・・

激しく動揺したのを、今でも覚えています。

 

さて。

 

青年会に限らず、日蓮宗の寺院・僧侶として活動する上で・・・

様々な組織があり、(私自身)複数の団体に籍を置き、活動しています。

 

実際、こういった活動に実入りは無く、労力と時間を削られます。

もちろん、経験や学びが「プライスレス」と言えば、聞こえが良いですが。

 

嫌がるのも、理解できます。

でも、皆んな通ってきたのも事実。

今回、新役員人事の選定に関しても、ご想像の通り・・・

業を煮やす方々の姿も、ありました。

 

・・・信行道場では、(毎日のように)この言葉を耳にします。

「給仕第一・行法第二・学解第三」と。

【信行道場:日蓮宗の僧侶(教師)となるための、必須修行】

 

つまり、修行や勉強より重んじられるのが、お給仕。

「させていただく」という心構えが、最も大事だということ。

 

もう、この言葉に尽きると思っています。

個人的には、「誘われるうちが華」かな。

 

「近頃の若いモンは」という言葉の、歴史は古く・・・

5千年前のピラミッドの壁画にも、そんな象形文字があるんだとか。

 

我々も、言われてきたし、今でも言われてるんでしょう。

そして、言い始めてきたし、言い続けていくのでしょう。

 

まったく、しょうがねぇな。。。

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