濃密

この一週間、多くの方々と・・・

「濃密」な時間を、過ごすことが出来ました。

 

まず7月20日、大網白里市「等覚寺」さまより・・・

“日蓮宗千葉県東部青年会”に、出仕のご依頼を賜り。

IMG_0700

午前中には、「海岸唱題行脚」が行われ・・・

青年会会員に加え、多くの檀信徒の方々と、“約6キロ”の行程を行脚させていただきました。

 

この地は、“元禄津波”などによる多くの水難者があり・・・

その“慰霊”のため、各所にて“読経”も行われました。

 

また、この日は“海の日”。

浜辺は、海水浴客で賑わいを見せておりましたが・・・

“海上安全”の注意喚起の意味も込めての、“唱題行脚”ということです。

IMG_0701

午後からは、本堂にて「施餓鬼会」ならびに「祈祷会」が行われ・・・

多くの檀信徒が、手を合わせました。

 

そして、“中一日”挟み・・・

先般の予告通り、7月22~24日“二泊三日”の行程で。

 

第31回少年少女研修旅行「てらこや」が・・・

匝瑳市「飯高寺」さまを会場に、開催されました。

DSCN1849

ここ何年か、続けて会場を提供していただいている、「飯高寺」さまは・・・

飯高檀林(いいだかだんりん)旧跡、つまり昔は“お坊さんの学校”だった訳で。

 

「立正大学発祥の地」であり、「日本最古の大学」ということで・・・

「てらこや」としては、“もってこい”の場所とも言えます。

DSCN1874

“過去最多”の参加をいただいた、今回。

DSCN1958

初日は、“開校式・自己紹介”を終えると、早速・・・

“写経・読経”などの、研修に励みました。

DSCN1969

近隣の“宿泊所”に、移動してからは・・・

IMG_0705

夕食の、“カレー作り”。

Exif_JPEG_PICTURE

就寝前には、“道徳”の研修。

Exif_JPEG_PICTURE

身近な人への“感謝”をテーマに、手紙を書きました。

ちなみに、私も・・・

IMG_0710

いただきました、“ラブレター”。

(しかも、2通。。。)

 

・・・・・・つづく。

宣伝=商売=恥ずかしい

「こないだ〇〇神社で・・・えー、お寺で“交通安全”のお祓い、やってたんですか!?」

・・・なんて話は、“お坊さんあるある”だったりします。

 

「神社(神道・神主・神職)」

「お寺(仏教・僧侶・お坊さん)」

「教会(キリスト教・牧師・神父)」

 

皆さま、(大なり小なり)人生の“節目”には・・・

上記いずれかの“宗教施設”に、という方は少なくないと思います。

 

では、どのような“節目”に、どちらに伺いますか?

 

“初詣・お祓い”は、神社でしょうか。

“お葬式・供養”は、お寺でしょうか。

“結婚式”は、教会でしょうか。

 

実は、これらすべてのことは・・・

神社でも、お寺でも、教会でも、承ることが出来ます。

 

“生きる指針”であり、“心の拠り所”というものが、宗教の基本的な存在価値ですから・・・

全部出来ることが、当たり前っちゃ、当たり前なんですよね。

 

・・・海外の方からしたら考えられない、“適材適所(?)”の感覚。

筋を通さないことで、絶妙なバランスを保つような・・・

それはそれで、面白いのかもしれません。

showcase

突然ですが、こんな“ショーケース”を探してました。

 

良さそうなモノがあっても、サイズが合わない。

サイズが合っても、予算が合わない。

・・・なんてやってるうちに、“半年”が経ちました。

 

結局、こんな“チープ”な設計図を描いて、発注。

IMG_0673

一週間ほどで、完成してきました。

IMG_0690

“ハイクォリティ & リーズナブル”な、アクリルケースは・・・

(本来、プラモデルとか飾るやつ。。。)

今まで悩んでたことは何だったのか、と思わせるほど。

 

ブランド・デザインの、価格に対する“+α(プラスアルファ)”なんて、そんなもんですよね。

IMG_0691

・・・早速、“御札・お守り”をディスプレイしてみました。

 

宗教家は、「宣伝=商売=恥ずかしい」と考える人も、少なくないため・・・

その活動自体に、“ベール”がかかってしまうのかもしれません。

 

だからこそ、冒頭に書いたようなことが起きる訳です。

結局、知らないものは頼みようがないんですけどね。

 

・・・と、いう訳で。

IMG_0509

宗勝寺では、「宗勝寺 郵送祈願」として・・・

web上でも、ご祈願のお取次ぎを承っております。

 

また、各種「ご供養水子供養ペット供養)」や・・・

各種「ご祈祷」も、承っております。

 

まずは、お問い合わせください。。。

グッタリ

本日(6月14日)、無事に・・・

「宗勝寺開山四百年記念式典」を、終了することが出来ました。

 

“記念事業”として、「仏像修復事業」を発願し・・・

実行委員会を組織して、実動しましたのが“約2年前”のこと。

 

宗勝寺檀信徒の皆さまには、尊い勧募を賜り・・・

山内の全ての仏像が、“1年4か月”の時を経て、修復されました。

 

また、(当初の計画にはありませんでしたが)本日を迎えるまでに、多少の時間を有したことから・・・

「少しでも、寺のために。。。」との思いで、“付帯事業”も行わせていただきました。

 

鬼子母神堂改修工事」や、「題目碑移転・樹木移転伐採」に加え・・・

電柱移設(電線埋設)・敷石工事」や、「舗装(駐車場拡張)工事」等の、境内整備を。

 

さて。

 

宗勝寺の“開基檀越(かいきだんのつ)”、つまり・・・

宗勝寺という寺が開かれるにあたっての、いわゆる“キーパーソン”がいらっしゃって。

 

詳しくは、下記リンクを参照していただきたいと思いますが・・・

→宗勝寺の歴史

その方は、須坂藩(現在の長野県須坂市)の、初代藩主。

 

本年は、宗勝寺開山四百年にして、開基檀越の“四百遠忌”ということで・・・

本日の、“記念法要”を執り行った次第です。

IMG_4019

途中、“実行委員長・実行委員(1名)”の、ご回向もさせていただきましたが・・・

やはり、“2年間”という長丁場には、色々なことがありました。

 

法要の後半には、修復されお帰りになった仏さまに・・・

IMG_4070

改めて、“開眼(入魂)”のご祈祷をさせていただきました。

 

さらに、境内の“鬼子母神堂”へ、移動。

IMG_4112

以前、こちらにお祀りしていた“鬼子母神”さまは、本堂内にお引っ越し。

今般、それを“模刻”する形(色彩は異なります)で、新たに勧請することになり・・・

IMG_4115

“開眼(入魂)法要”が、執り行われました。

 

さらに、開基檀越の“供養塔”に、お参り。

IMG_4129

最後に、参列者全員で記念撮影し、“祝宴”の運びとなりました。

IMG_4132

今は、一息ついて「グッタリ」・・・

IMG_4133

・・・してるのは、“息子”だけ。

(愛嬌を振りまき過ぎたようです。。。)

 

まだまだ、やらなければならないことは“山積み”ですし・・・

新たな目標に向かい、私はすでに動き出しております。

 

ただ、“2年間”の受圧からは解放され・・・

今は、“霧”が晴れたような、清々しい気分です。

 

・・・“おまけ”として。

IMG_1890

「仏像修復事業」↑Before ↓After

IMG_4140

う~ん。。。

やはり、画像ではうまく伝わりませんね。

 

ぜひ直接ご覧いただき、お参りください。

盛りだくさん

一年のうち、最も“ヒマ”な5月(先月)が過ぎ去り・・・

今月(6月)は、打って変わってとにかく慌ただしい。

 

特に、なぜか“日蓮宗千葉県東部青年会”の行事が、ここに集中するため・・・

お寺を空けがちにすること、ご容赦ください。

 

先日(6月3~4日)は、人生初となる“岡山”の地へ。

IMG_0540

「全国日蓮宗青年僧“中四国結集”岡山大会」に、参加して参りました。

全国から集まった青年僧は、まず・・・

IMG_0544

「妙林寺」さまを会場に、“戦没者追善法要”を。

 

今年が、“戦後70周年”を迎えることから・・・

多くの“檀信徒・遺族会”の皆さまも、ご参列しておりました。

 

また、(第二会場として)大覚大僧正が拠点とされた、“備前法華”の信仰の地・・・

IMG_0543

宗門史跡「妙本寺」さまへ。

 

“東日本大震災犠牲者追善・誓願法要”が行われ・・・

法要後は、山内の各所を拝観させていただきました。

 

この日の様子は、“メディア”からも注目を受け・・・

IMG_0548

無事、“ローカルデビュー”も果たして参りました。。。

IMG_0549

・・・翌日は、“代表者会議・総会”が行われたわけですが。

 

新幹線の出発まで、空き時間を利用し・・・

IMG_0542

一度、お参りしたかった「最上稲荷(日蓮宗 妙教寺)」さまへ。

IMG_0541

“本堂・旧本堂”と、お参りさせていただき・・・

IMG_0545

最上位経王菩薩が、初めて降臨されたとされる“八畳岩”へ。

IMG_0546

・・・非常に充実した、2日間となりました。

 

“中一日”、空けまして・・・

IMG_0534

昨日(6月6日)は、多古町「法眼寺」さまへ。

 

毎年、“日蓮宗千葉県東部青年会”に・・・

“施餓鬼会(せがきえ)”の、出仕依頼を賜り。

IMG_0535法要の最後には、裏山にある“水戸谷城(みとさくじょう)跡”にて・・・

かつての“戦地”となった場所にて、供養の誠を捧げました。

 

午後からは、同じく多古町「妙光寺」さまにて・・・

IMG_0537

“三大竜王神大祭”に、出仕させていただき。

 

さらに夕方からは、複数のグループに分かれ・・・

IMG_0538

“賛助会員(青年会OBで組織される)”のお寺へ、お参りに。

 

近隣の数か寺にて、読経させていただき・・・

IMG_0550

先般、告知させていただいた・・・

少年少女研修旅行「てらこや」の、ご案内・ご協力のお願いを。

 

・・・と、いう訳で。

今月は、「盛りだくさん」です!

 

6月は、まだまだ始まったばかり。

イケるのか、俺。。。

歯車

本日(4月12日)、師匠のお寺「浄国寺」にて・・・

千部会(せんぶえ)」が、厳修されました。

 

たくさんのお経を読み、その功徳を以て“祈願”や“供養”をする。

・・・というスタンスが、「千部会」の共通項ですが。

IMG_3905

「浄国寺」の場合、“自我偈(じがげ:妙法蓮華経如来寿量品第十六の偈文)”を・・・

のべ“千回”読むことを、「一部(相当)読んだ」と、みなしています。

IMG_3930

一年に一部、千年で千部。

 

“たった一回”を終えるために、千年がかりの行事。

このお寺の開山年からするに、未だ“折り返し地点”にも到達していないのです。

 

さて。

 

先日、うち(宗勝寺)に“固定資産税”の納付通知が、届きました。

これは、(僅かながら)“貸借地”分に対してのもの。

 

“境内地”等、宗教法人が本来の目的で使用する、土地に関して・・・

“非課税”だということは、皆さんもご承知の通り。

 

じゃ、「なぜ??」という話になるのは、当然の流れかと思いますが・・・

模範的解答(?)として、「公益性が、認められているため」ということになるかと、思います。

“公益性”とは、「不特定多数の人間の、利益になる」と言えば良いのでしょうか。

 

「お寺は、“公共施設”なんですか??」

・・・と聞かれると、(私には)難しい質問です。

 

確かに、誰もが(勝手に)山門をくぐり、お参りしても良い訳ですが・・・

お寺は、“宗教法人”というだけあって、立派な“法人格(会社)”ですからね。

 

その“法人”の、代表役員(社長)は、もちろん“住職”。

「じゃあ、お寺は住職のもの??」

・・・と聞かれれば、それは「NO」です。

 

本堂も、境内地も、墓地も、庫裡(住まい)も・・・

お寺の財産であって、住職個人の財産にはならないのです。

 

現在、宗勝寺の“境内地”は・・・

IMG_0377

変貌を遂げようと、しております。

IMG_0378

自分のものにもならないお寺を、なぜキレイにしようとするのでしょうか??

 

「“公益性”を保つために。。。」

・・・なんて言ってる坊さん、見たことありません。

 

「見栄を張りたい。。。」

・・・って言っても、自分のものになる訳じゃないし。

 

「跡継ぎのために。。。」

・・・って、息子が後継ぐかどうかなんて、分かりません。

 

「仏教(宗派・宗祖)の教えを、伝えるために。。。」

・・・って、それこそ関係無ぇし。

 

キレイになって、喜ぶ檀信徒さんは多いかもしれませんが・・・

万人から賞賛を受けるような事業なんて、ありませんからね。

 

きっと、この答えは・・・

前述、「千部会」の精神ではないでしょうか。

 

・・・私たちは、「歯車」なんですよ。

それも、できれば淀みなく回る「歯車」で、ありたいものです。

あかんたれ

本日(3月18日)は「(春)彼岸」の、“入り”の日。

 

「春分/秋分」を中日とし、その前後3日間を合わせた・・・

合計7日間の期間のことを、「彼岸(ひがん)」といいます。

 

「彼岸」を読み下せば、「彼(か)の岸 = 向こう岸」と。

その“向こう岸”には、「迷いの無い世界」があるとされ・・・

言ってみれば、それが仏教でいうところの“悟り”ということになるのでしょう。

 

“向こう岸”があれば、“こちら岸”もある訳で。

「彼岸」に相対し、“迷い・苦しみ”にまみれた「此岸(しがん)」という世界が・・・

私たちがいる、この世界だということ。

 

つまり、「此岸/彼岸」の間には・・・

“煩悩(迷い)の川”が、流れているという考えになります。

 

仏教徒の“最終目標”は、「成仏(仏に成る)」すること。

それは、“悟り”を開くことであり、言い換えれば“煩悩(迷い)の川”を渡り・・・

「彼岸」に、行くことなのです。

094 彼岸花 その3

上記の話に、一切興味を持つことができなかった、あなた。

それは、至極当然のことかもしれません。

 

「仏に成る、成らない」なんて聞いたら・・・

「あ、私には関係ない話だ。。。」と。

 

あなたは、“結果”が遙か遙か彼方にあるものに、尽力できますか??

IMG_0275

(完全に個人的意見ですが)私は、“結果”がすべてだと思っています。

「過程が大事だ」なんて、言い訳に過ぎないとも思っています。

 

ただ、結果が“ダメ”と分かっていたとしても、“成功”に向けて尽力したなら・・・

その過程こそ、“結果”なのかもしれません。

むしろ、過程の無いものに“結果”なんて有り得ない訳ですから。

 

にも、似たようなこと書きましたが・・・

人生何事も、やらなきゃ“損”ですよ。

 

・・・と、いう訳で。

 

「彼岸」に近づくためには、“六波羅蜜(ろくはらみつ)”なる修行をせよ、と。

①「布施(ふせ)」は、分け与えること。

②「持戒(じかい)」は、戒律(ルール)を守ること。

③「忍辱(にんにく)」は、耐え忍ぶこと。

④「精進(しょうじん)」は、最善を尽くすこと。

⑤「禅定(ぜんじょう)」は、心を集中・安定させること。

⑥「智慧(ちえ)」は、真実の認識力を得ること。

 

一般的には、「彼岸」の7日間には“六波羅蜜”をひとつずつ実践し・・・

「中日には、ご先祖さまの供養を。。。」なんて、言われています。

 

また、あくまでも“六波羅蜜”は、常に実践し続けなければならないもので・・・

「彼岸」は、その“強化週間”と言ったようなもの。

 

そんな“強化週間”を、設定しなければならないほど・・・

私たちは、「あかんたれ」ということでしょうか。。。

前置き

少々、長い「前置き」となりますが、お付き合いください。

 

平成23(2011)年“東日本大震災”から、早4年が経とうとしています。

P1020231

東北地方に比べたら、屁のような話かもしれませんが・・・

お寺(宗勝寺)も、それなりの被害を被りました。

 

うちの地元(千葉県香取市)も、“液状化現象”による被害を受けた訳ですが・・・

P1020242

以前書かせていただいた地域においては、その被害が深刻で。

 

昔から、宗勝寺の檀家さんも多く暮らすその地域には・・・

法華経の教えが、“地域の信仰”として根付いていました。

P1020903

上記画像は、地域所有の「題目堂」。

 

“信仰の場・コミュニティの場”として、地域の皆さんに重宝された・・・

・・・のは、“今は昔”の話。

 

交通の便が、良くなった。

娯楽が、増えた。

信仰が、薄れた。

僧侶が、怠慢した。

 

・・・と、その理由を一言決めつけることはできませんが。

「題目堂」が活用されていないことは、事実。

そして、地震によって“全壊”の診断を受け、現在“解体”されていることも、事実なのです。

 

そして、「題目堂」に安置されていた、“日蓮聖人座像”は・・・

P1020914

話し合いの結果、宗勝寺にて“お預かり”することになったのです。

 

その期限は、「題目堂」が“再建”されるまで。

それが、1年後か10年後か100年後かは、分かりませんが。

 

地域の皆さんから、日蓮聖人座像“修復”のお話をいただいた時は・・・

「うれしい」と言うよりは、正直驚きました。

 

・・・とにかく、お預かりすると決めたならば、私も腹をくくらなければならない。

「修復作業が完成するまでに、相応の準備をしてお迎えしなければ」ということ。

P1030669

本堂の“脇間”を改修して、「遷座式(仏像を安置する式典のこと)」を行うことができたのは・・・

DSC_01

“東日本大震災”から1年以上が経過した、平成24(2012)年6月のことでした。

 

脇間は、“位牌棚”へと姿を変え・・・

DSC_02

“歴代住職”や、“東日本大震災物故者”の位牌も、整えたのでした。

 

・・・・・・つづく。

ファンクラブ

本日(11月9日)、師匠のお寺「浄国寺」にて・・・

無事に「御会式(おえしき:宗祖日蓮大聖人御報恩会式)」が、厳修されました。

IMG_2879

「御会式」については、先般も触れさせていただきましたが・・・

先般① / 先般②

 

こうした、毎年行われる行事を、“年中行事(ねんちゅうぎょうじ)”といいます。

それぞれのお寺によって、“年中行事”の数(種類)は、様々ですが・・・

こうして、“脈々”と歴史を積み重ねることが、最も大事なことかもしれません。

 

それなりの規模の“イベント”を主催したことのある方は、共感していただけると思いますが・・・

イベントは、「準備(段取り)8割、片付け2割」ってところですよね。

 

「おいおい、当日が無ぇじゃねぇか。。。」って?

当日は、始まっちまえば終わるんです。

そんなもんだ、ってことも共感していただける方、いらっしゃると思います。

 

・・・とにかく、お寺の活動を、広い視野で見れば。

「年中行事→年中行事→年中行事…」と。

「準備→片付け→準備→片付け…」と。

意外かもしれませんが、何かに追われるように、1年また1年を繰り返しております。

 

さて、いきなりですが。

 

お寺に限った話ではありませんが、何か“イベント”がある場合。

“キャパ”が無い“ハコ”借りて、「さぁ、来てください」って・・・

そんなバカげた話、無いでしょう?

 

でもそれを平気でやってしまうのが、お寺だったりするのです。

まぁ、「通例〇〇人くらいしか、来ないからな」っていうのもありますが・・・

それはそれで寂しいもんですし、“企業努力”が足りない気がしてしまいますよね。

 

・・・これを解消すべく、師匠のお寺では、登録制の「ファンクラブ」をつくりました。
(「長妙会」と名付けました)

その「ファンクラブ」の会員になれば、全ての行事にご案内を差し上げる。

「ファンクラブ」には、どなたでも、いつでも、もちろん会員費無料にて登録いただける訳です。

 

ちなみに、すべての行事報告は“寺報(じほう:お寺の新聞)”にて行っており・・・

年中行事には、全檀信徒案内のものもございますが。

 

・・・例えば、の話ですよ。

あるお寺の“年中行事”で、大勢の檀信徒さんがお見えになって。

入り来れないから、“立ち見(?)”までした。

 

ここまでは、まだ良いでしょうが・・・

「じゃ、あなたとあなたは、客間でお食事をどうぞ。」

「他の皆さんは、とっととお帰り下さい。」

・・・っていうのじゃ、胸クソ悪い思いをする方が、いらっしゃいますよね。

 

例が極端ですが、そういう思いをさせたくないがための「ファンクラブ」。

まぁ、“賛否両論”あるでしょうが。

 

他に、“名案”があればご教授くださいm(__)m

中古品

宗勝寺では“毎月1日 午後2時”より、「題目講(だいもくこう)」という行事を行っております。

平たく言えば、ご一緒に“お経・お題目”をお唱えする行事。

 

「お経なんて、読めるかしら?」という、初めての方でも大丈夫。

丁寧にお教えしますし、参加の皆さん、どなたでも読めるようになります。

最後には住職の“法話”もございまして、この日のために、私も勉強させていただいております。

 

この「題目講」、何度か“解散”の危機を迎えたこともありました。

“紆余曲折”ありまして、今に至ります。

 

・・・というか、「最後のひとりになろうとも、続けてやろうじゃねぇか」と。

そう、私が腹を括っている行事でもあるのです。

 

とにかく、(常に)参加者募集中です!

DSC_0697

ちなみに、終了後には“茶話会”あり(^^)

 

そんな、宗勝寺に最低でも“月イチ”通いする皆さんですが。

それでも中々、お気付きにならなかったほど、周囲に溶け込んでいたのは・・・

DSC_0699

・・・こちら。

 

宗勝寺ペット供養墓「追想墓」を望む、景色ですが・・・

DSCN2835

以前の状態(上記画像)と見比べれば、お分かりでしょうか?

 

現在、師匠のお寺「浄国寺」では・・・

DSC_0707

“外塀”の、改修工事中。

 

改修前の外塀の一部分に設置されていた、“目隠しフェンス”。

「廃棄」って言うんで、「くれよ」っつー訳で・・・

実はこのフェンス、「中古品」(しかも、タダ)。

 

ですから・・・

DSC_0700

ちょっと“寸足らず”なのは、ご愛敬(-。-)y-゜゜゜

 

(間近で見れば“粗”が見えますが)“洗浄”してしっかり施工されてますので、上等ですよ。

むしろ、良い感じにヤレてるせいか、周囲に溶け込み過ぎて、中々気付かれないのです。

 

まぁ、「貧乏臭せぇ」と仰る方も、いらっしゃるかもしれません。

しかしながら現実として、資金繰りが“潤沢”なお寺なんて、そう多くありません。

 

・・・私の祖父母が、相次いで亡くなった際。

隠居して2人で住んでいた家は、“空家”になりました。

 

“築10年”にして、当時“4年間”の無人。

外見こそ綺麗そのものでしたが、内部の“荒廃”は想像を超えてましたね。

「え、こんなになっちゃうの?」って感じ。

 

皆さんが、久しぶりの場所にお出かけの際、こう思ったことはありませんか?

「あぁ、ここはいつ来ても変わらないね」と。

 

「変化が無い」状態に保つのって、相当の努力なんですよ。

状況が“好転”してるとしたら、それはもう凄いこと。

 

できることを、できる範囲で。

最低限の投資にて、最大限の成果をあげられるよう、日々邁進いたします。

御会式

昨日(10月19日)、銚子市「妙福寺」さまの「御会式」に、出仕させていただきました。

DSC_0696

「御会式」については、先般少しだけ触れさせていただきましたが・・・

日蓮大聖人のご命日(10月13日)に対し、“報恩感謝”の誠を捧げる法要のこと。

 

(“おかいしき”と読んでしまいそうな)「御会式」は、“おえしき”と読みます。

“会”という文字を“かい”と読んだ場合は、「(人が)集まること・集まり」を指しますが・・・

“え”と読んだ場合、「仏教における法要」のことをいいます。

 

言葉自体を直訳すれば、「御会式」が特定の法要を指す訳ではありませんが。

それが、あまりにも盛大に行われ、広く知られることから・・・

「日蓮聖人の報恩感謝の法要」のことをを言うようになった、という訳です。

DSC_0691

「妙福寺」さまは、通称を“妙見さま”と呼ばれ・・・

妙見宮には、“北辰妙見大菩薩”がお祀りされています。

 

午後からは、“妙見さま”の御神輿が市内中を渡御。

出発してから戻ってくるまでの、約3時間は・・・

お堂内で、お経の声を絶やすことはありません。
(“常経:じょうきょう”といいます)

 

夕方、お寺に戻ってくる頃には・・・

IMG_20141020_162219

“万灯”を率いて、総勢800名の大行列。


(動画は3年前のものです)

 

そして、夜には「御会式」が行われ・・・

法要終了後には、“懇親会”が開催される訳ですが。

DSC_0697

「何で毎度毎度、これが出るんだろう。。。」

・・・なんて言ったら怒られますが、ようやく謎が判明。

 

住職によれば、こちらの“ゆず味噌豆腐”は・・・

日蓮大聖人の“好物”だったそうで、その故事に由来しているんだそうな。

 

また昔は、日蓮聖人の御影(みえい:肖像のこと)の前で法要する意味で・・・

“御影供(みえいく)”とか、“御命講(おめいこう)”なんて呼び方もあったそうです。

 

かの“松尾芭蕉” が、「御影講や油のやうな酒五升」と読んだように・・・

「御影講・御会式」は、秋の季語。

 

この句からも、大勢の方がお酒をご供養し・・・

盛大に行われた、当時の「御会式」の様子を知ることができますね。

 

日蓮大聖人も、“般若湯(薬として飲まれるお酒)”をお召しになったそうです。

「そっか、“ゆず味噌豆腐”で一杯か。。。」

 

・・・なんて、不謹慎にも妄想しながら。

心地よい疲れの中、泥のように眠りについたのでした。

 

ちなみに私、お酒がほとんど飲めません(-_-;)

1 5 6 7 8