終わりと始まり

巡業シリーズ、“ファイナル”は・・・

→第一弾

→第二弾

→第三弾

2月25日、山武市「蔵光寺」さまにて。

 

日蓮宗大荒行堂第参行(300日)を、成満されました・・・

「小堀善光上人」の“帰山奉告式”が行われ、スタッフとして参加してまいりました。

 

私、事ある毎に申し上げることですが・・・

行事は、「準備(段取り)、8割」。

 

こと“帰山奉告式”に関しては、その準備が大がかりで・・・

さすがの私も、(これだけ続くと)心が折れかけました。

 

しかしながら、今回。

 

ここに来て初めて、多少の余裕を感じることができたのは・・・

この「こだわりの男」の“敏腕”に、助けられたからでしょう。

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お分かりでしょうか??

 

階段の“遠近感”を、出すために・・・

幣束のサイズを、“3種類(小→大)”使い分けているのが。

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↑水行場  ↓本堂内

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見れば見るほど・・・

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その“こだわり”を、感じることが出来ます。

 

当日は・・・

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もちろん、無事に・・・

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“帰山奉告式”は、円成。

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・・・第参行の相伝は、“大黒天”の秘法。

 

御宝前には、多くの檀信徒より申し込まれた・・・

“大黒天”のご尊像が、並びました。

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また、第参行は「荒行堂の“華”」と、言われます。

 

その言葉に相応しい、“帰山奉告式”・・・と言うよりは。

素直に、「恰好良いな。。。」と。

 

とにかく。

 

この“(私にとっての)巡業”が、無事に「終わり」・・・

今は、「ホッ」としています。

 

でも、「終わりがあれば、始まりもある」

・・・と、いうことで。

 

うち(宗勝寺)の場合、“お経廻り”は・・・

「お盆/旧正月」の、年2回。

 

今年(平成27年)の“旧暦元日”は、2月19日でしたが・・・

今になってようやく、こちらの準備が整いました。

 

明日(2月27日)が、“お経廻り”の「始まり」。

該当の檀信徒の皆さま、よろしくお願いいたします。

 

・・・もうひとつ、「始まり」と言えば。

 

「蔵光寺」さまのある山武市は、ブランド材“山武杉”の宝庫。

こちらに、丸2日間お邪魔しましたところ・・・

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見事に、今年の“花粉症”が「始まり」ました。

 

今年の“飛散量”は、例年の2倍だそうですが・・・

こちらは、早く「終わり」を迎えていただきたいものです。

ソフトとハード

巡業シリーズ、“第三弾”ということで。

→第一弾

→第二弾

 

2月21日、日蓮大聖人の直弟子「日朗聖人」ご生誕の聖地・・・

匝瑳市「朗生寺」さまにて。

 

日蓮宗大行堂第再行(200日)を、成満されました・・・

「長谷川雄宣上人」の“帰山奉告式”、並びに“第20回平和祈願祭”が行われました。

 

“お孫さん”の帰山に先立ち、人もまばらの本堂を清めたのは・・・

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大荒行“一千日”成満、齢93歳になる院首(先代住職)さまの・・・

7年ぶりに振るという、力強い“木剣”。

 

私、スタッフとして参加したため・・・

この貴重な瞬間に、立ち会うことができました。

 

帰山の後、大勢の檀信徒が見守る中、“水行”が行われ・・・

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法要の途中には、住職より・・・

(平和を祈願する)“国祷文”が、読み上げられました。

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後半、檀信徒の皆さんに対し、行僧による“ご祈祷”が。

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最後には、“鏡開き”も行われ・・・

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涙あり、笑いあり、終始雰囲気の良い“帰山奉告式”でした。

 

さて。

 

本日、うち(宗勝寺)にて、“年回忌法事”を勤めに本堂に上がりますと・・・

何やら、“椅子取りゲーム”が始まっている訳です。

 

「俺は、ここで良いよ。。。」

「お前が、前に行け」と。

 

日本人の“美徳”ってやつなんでしょうか。

謙遜し、“下(しも)”から席を詰めるってのは。

 

しかしながら。

 

そこにお祀りされた“神仏”から、遠ざかりたがる。

安置された“お位牌”から、離れたがる。

 

日常の生活において、「場の“上下”を意識する」ことは、大切ですが・・・

「どんな場なのか/自分が何をしに来ているのか」

・・・ということも、考えるべきかもしれません。

 

「ソフトとハード」という考え方を、お寺に当てはめるならば。

“ハード面”は、伽藍(お堂)や境内であって・・・

“ソフト面”は、住職(お坊さん)や檀信徒であるといえます。

 

今回、「朗生寺」さまでお手伝いさせていただきまして・・・

「非常に、“ソフト面”で優れたお寺だな」と。

 

ご住職は、やたらと「走るは、吠えるわ」で。

檀信徒の皆さんを、引っ張っているし・・・

檀信徒の皆さんも、“積極性・個性”があって、素晴らしい。

 

殊に、席が前から順に埋まっていく様は・・・

(うちを含め)他のお寺では、見かけることはありません。

 

「ソフトとハード」両方が備わっていれば、言うことはありませんが・・・

やはり、それは中々難しい。

 

では、「どちらに重きを置くか」という話になっても・・・

それはそれで、難しい話だとは思いますが。

ギリギリ

巡業より、“一時帰宅”いたしました。。。

 

“干支(えと)”といいますと、「子・丑・寅・卯…」の・・・

いわゆる“十二支”を思い出す方も、多いと思いますが。

 

昔の“通信簿”でお馴染み、「甲・乙・丙・丁…」の・・・

10種類(十干:じっかん)を、“十二支”に組み合わせたものが、本来の“干支”。

「12と10の“最小公倍数”」ですから、その組み合わせは“60種類”ある訳です。

 

昨日(2月17日)は、“甲子(きのえね)”の日。

その“60種類”の、スタートとなる組み合わせです。

19 大黒天

“甲子”は、大黒天の「縁日」。

 

ちなみに、いくつか「縁日」をご紹介しますと・・・

「鬼子母神」 8の日(毎月8日・18日・28日)
「稲荷大明神」 午(うま)の日
「八幡大菩薩」 毎月23日
「北辰妙見大菩薩」 毎月1・15日
「帝釈天」 庚申(こうしん)の日
「日蓮大聖人」 毎月13日

・・・などなど。

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こんな、“ポイントカード”と一緒くたにするのは、不謹慎な話ですが。

 

「縁日」にお参りすることで、普段よりも“ご利益・ご加護”が多くいただけるとされるのは・・・

その文字の通り、その神仏の“ゆかり・繋がり”が強い日だから。

 

そんな訳で。

 

先日は、匝瑳市「長福寺」さまにて・・・

「大黒天大祭」に、出仕させていただきました。

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開式に先立ち、今年度日蓮宗大荒行堂成満僧による、水行が行われ・・・

法要では、共に“読経・ご祈祷”させていただきました。

 

・・・そして、翌日。

 

今回、第再々行(400日)を無事成満されました・・・

「重田観真上人」の“帰山奉告式”が、多古町「能満寺」さまにて行われました。

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日蓮宗大荒行堂では、行を重ねるごとに異なった“秘法”を伝授されます。

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“水神相承(すいじんそうじょう)”が、加行400日の秘法。

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堂内に座りきれないほどの、檀信徒の方々がお迎えになられました。

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式の途中、共にご修行されましたお上人の“挨拶”に・・・

私、「ジ~ン」ときてしまい(最近、ますます涙腺が脆くなってきました。。。)。

 

それに加え、最後を締めくくる“謝辞”にて、ご住職が感極まった際には・・・

いや、どうしようかと。

 

・・・と、言いますのも。

私は、前回同様“司会”を務めさせていただき。

 

泣きながら、声を震わせて“アナウンス”なんかしたら・・・

笑いものになるのは良しとしても、“職務放棄”になりかねないと。

 

そんな私を、「ギリギリ」のところで、毎回助けてくれるのは・・・

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・・・私の経験上、この“名曲”なのです。

巡業

本年も、2月10日をもって・・・

日蓮宗大荒行堂、100日の結界が解かれました。

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→日蓮宗大荒行堂について

 

この修行に挑むため、全国各地から参集した僧侶も・・・

現在は、自坊(自分の在籍するお寺)への帰路に。

 

100日ぶり(本当はそれ以上ですが)に、修行を終えて帰る訳ですから。

それぞれのお寺では、無事帰ってきたことを、御宝前に奉告するため・・・

“帰山奉告式(きざんほうこくしき)”という式典が、執り行われます。

 

違った言い方を、すれば。

 

修行僧にとって、初めてお寺に戻るのは“帰山奉告式”の当日で・・・

それまでは、(荒行堂を成満したとは言え)帰宅できません。

 

では、「当日までは、何してんの??」ということになりますが。

“帰山奉告式”には、共に100日間を修行した仲間に、出仕を願う訳です。

 

綿密なスケジュールを、組みながら・・・

それぞれが、それぞれの“帰山奉告式”のために、全国を渡り歩くことになります。

 

我々の業界では、これを「巡業」と。

 

・・・本日(2月15日)は、山武市「本行寺」さまへ。

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無事に“初行(初めての修行)”を終えた・・・

「冨永一真上人」の“帰山奉告式”が、執り行われました。

 

総代さんのお宅より、“行列”して帰山します。

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“帰山奉告式”を前に、“水行”で心身を清めます。

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御宝前も、“帰山奉告式”仕様に。

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大荒行成満の証である、“許證(きょしょう)”が授与されます。

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迫力ある、荒行僧の読経に続き、“帰山奉告文”が読み上げられ・・・

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お祝いに駆けつけた、檀信徒の皆さまへの“ご祈祷”を。

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私自身は、この日“(拙い)司会”を務めさせていただきました。

また、この日に至るまで、様々な“準備・打ち合わせ”を重ねてまいりましたが。

 

「待つ者も、修行」との、言葉通り。

両親でもある、ご住職夫妻の様子は、殊に印象的で・・・

帰山した副住職への“愛”を感じることのできる、“帰山奉告式”でした。

 

・・・“帰山奉告式”前日には。

荒行僧の皆さまの、送迎・打ち合わせ等の都合のため、近隣に宿を取るのが慣例。

もちろん、手伝う我々も、それに付き添うのが当然のことで。

 

決して、寝坊や怠慢で、“朝勤”をお休みしている訳ではないのですよ。

私の「巡業」も始まった、ということです。。。

無い

“千葉県民”に、「千葉県の“特産物”は??」と、お尋ねください。

 

きっと、尋ねられた方が「?」という顔をするでしょう。

答えが出たとしても、同じ答えは出ないでしょうし・・・

もしかしたら、「無い」と答える方もいらっしゃるかもしれません。

 

傍から見たイメージとしたら、“落花生”なんでしょうか。

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・・・とは言え、“千葉県民”からしたら、腑に落ちないところはあります。

(八街市を中心とした、一部地域のものですから。。。)

 

宗勝寺の所在地でもある“千葉県”は、調べるに・・・

「農業産出額“全国4位”」で、「漁業生産“全国5位”」なんだとか。

 

(比較的)高水準を保ちながら、これといった特徴も「無い」。

・・・何だか(自分を含め)“千葉県民”のことを表しているようで、落ち込みます。

 

「特産物が無い」ということに関しては、気にしている方も多いようで。

ミルフィーユ(mille-feuille)の、「mille=千/feuille=葉」ということで・・・

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(ラジオ局/菓子屋が“コラボ”し)“千葉ミルフィーユ”なるものを、開発。

(未だ、食べたことはありませんが。。。)

 

(実は)水揚げ量“全国1位”の、“伊勢海老”を・・・

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「“千葉エビ”という名で、売り出す」旨は、マジメに“議会”で討論されたらしく・・・

「“伊勢海老”のブランドネームには、敵わない」という理由で、ボツになったとか。

 

千葉県の“郷土料理”と言えば、“太巻き”なんです。

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「冠婚葬祭にはもちろんのこと、人が集まった時のごちそうには、もちろん。。。」

・・・なんて聞いても、ですよ。

 

こういったものが、“ハレの日”なんかに食卓に並ぶ・・・

・・・イメージが“皆無”なのは、私だけじゃないはず。

 

実家に寄った際、父が食べていたのは・・・

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やはり“(千葉の)太巻き”ではなく・・・

近年“ポッと出”の、“恵方巻(えほうまき)”でした。

 

・・・本日が“立春”ですから、昨日は“節分”。

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昨日は、多古町「妙光寺」さまの“節分会”に出仕させていただき・・・

“年男・年女”の皆さまへ、ご祈祷させていただきました。

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今年も、“豆まき”は大盛況。

 

・・・お年寄りって、あんなに素早く動けるんだ。。。

松の内

本日は、成田市「東光寺」さまへ。

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年頭の「祈祷会」に、出仕させていただきました。

法要に先立って、“水行(すいぎょう)”で心身を清め・・・

43 水行

参列の檀信徒の皆さまに、“ご祈祷”を。

 

また、先日も・・・

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匝瑳市「長福寺」さまにて、同じく出仕させていただきました。

 

「長福寺」さましかり、「東光寺」さましかり・・・

朝、伺った際には、そこはかとなく良い香りが漂っています。

それは、(檀信徒の)女性有志の方々が、いわゆる“煮炊き”をなさっているからで。

 

特に、「長福寺」さまでは・・・

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「煮物・唐揚げ・ぬた・なます・味噌汁 etc.」すべて“手作り”のものが、豪勢に並んでいました。

 

前々から思っていたのですが・・・

(なぜだかは分かりませんが)こちらの“おにぎり”は、やたら美味い。

 

今回は、「塩・ふりかけ・おかか」の三種類でしたが・・・

とりあえず、全種類手を出さなければ、気が済まない訳です。

 

話を聞けば、当番となった女性陣・・・

打ち合わせに“1日”、“2日間”をかけ準備をされたそうで。

 

“煮炊き”は、うち(宗勝寺)では(紆余曲折あり)廃れてしまった慣習でして・・・

現在でも、このような姿を見ることに、うらやましくも感じます。

 

・・・いずれにしても、本日(1月10日)。

私の、(平成27年度)“年頭行事”出仕も、一段落ということで。

 

「松の内」なんて、言いまして。

いわゆる、“正月飾り”を飾っておく期間のことですが・・・

ニュアンスとしては、「お正月 = 松の内」って感じですよね。

 

本来の「松の内」は、“1月15日”まで。

現在は、世の中のリズムが早いですから、“1月7日”が一般的かもしれません。

 

本義ではないかもしれませんが、うちの場合は・・・

この“年頭行事”出仕が終わったこのタイミングで、“正月飾り”を片付けます。

 

うちの“年頭行事”の際には、参列の皆さまに・・・

「昨年までの御札を、お持ちください」と、ご案内させていただきました。

 

“御札・塔婆”は、ゴミとして処理せず・・・

「お焚き上げ(浄梵式)」といい、“報恩・感謝”の意を込めて読経し、浄火に付します。

40 お焚き上げ

「お焚き上げ」が終わると・・・

私的には、「正月が終わったな。。。」と。

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そんな訳で、昨年までの“御札・お守り”に加え・・・

取り外した“正月飾り”も、本日「お焚き上げ」させていただきました。

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「オイ、“野焼き”だろ」って方。

 

確かに、野焼きは“違法”です。

しかしながら、こうした「お焚き上げ」や“護摩・火渡り”などの・・・

いわゆる“宗教行事”は、これが“免除”されるのです。

 

ちなみに私、“甲種防火管理者資格”所有者ですから(-。-)y-゜゜゜

意識のズレ

先日、無事に年頭の行事を終えまして。

 

ひとつの“行事”を主催した経験がある方は、ご存知のことでしょうが・・・

“開始”は始まりではなく、“終了”は終わりではない。

 

つまり、長い時間をかけた“準備”に加え、大変な“残務処理”があって。

それを全部ひっくるめて、ひとつの“行事”だということ。

 

・・・だから、という訳ではありませんが。

(何かの催し etc.)誘いを受けた際には、“返事”をするのが、最低限のマナー。

 

「こんにちは」と声を掛けられたら、誰でも(会釈程度は)返しますよね。

これが、(直接顔を合わさない)“書面”だったりすると・・・

平気で“無視”する方がいらっしゃるので、不思議です。

 

さて。

 

檀信徒の皆さまには、今年もたくさんの“御札”のご依頼をいただきました。

“残務処理”という訳では、ございませんが・・・

行事にご欠席の方には、ご自宅まで届けさせていただいております。

 

市内の方には、(年始のご挨拶も兼ねて)“手渡し”で。

ご遠方の方には、“郵送”させていただいております。

 

今年は、昨秋に導入した“コイツ”が、大活躍。

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“シーラー”といいまして、ビニールを熱で“溶着・密封”するもの。

まず、“プチプチ(エアクッション)”で・・・

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このように、密封します。

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さらに、厚手のビニールで梱包したら・・・

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パッケージ、完了。

 

本日(1月6日)、発送いたしましたので・・・

該当檀信徒の皆さまは、しばらくお待ちください。

 

ちなみに。

 

宗勝寺 郵送祈願」にて、お申込みの方にも・・・

上記の方法で、発送させていただいております。

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OPENして、もうすぐ“3か月”が経とうとしている、このページですが。

現時点での、人気“ナンバーワン”は・・・

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こちらの、「交通安全ステッカー(ゴールド)」。

続いて・・・

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こちらの「交通安全ステッカー(シルバー)」が、人気第2位。

 

当初、「これは、人気出るだろ。。。」と思ってたものが、そうでもなかったり。

また、その逆もしかり。

 

とにかく、不特定多数の方を相手としているからこそ・・・

良くも悪くも、“裏切り”があって。

・・・我々(坊主)の「意識のズレ」を、痛感させてくれます。

 

そんな訳で、今年からは(昨年までのデータを引っ張り出し)・・・

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統計から見た、“傾向と対策”に力を入れようと思っています。

 

皆さまの“生の声”を、お聞かせください。。。

暗黙の了解

明けまして、おめでとうございます!

今年も、“更新”が待ち遠しくなるようなブログを目指しますので・・・

お付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。

 

多くの寺社では、お正月のこの時季・・・

「新年のお祝い」や「一年間の祈願」などのため、行事が開かれます。

 

うち(宗勝寺)でも・・・

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昨日(1月4日)に、恒例の「新年祈祷会」を。

 

檀信徒の皆さまご依頼の、“平成27年度”の御札を前に、“ご祈祷”を。

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また、参列の皆さまにも。

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法要の最後には、ご出仕いただいたお上人より・・・

「平成27年度の運勢」と題し、お話をいただき。

皆さん(私の話よりよっぽど)真剣に、聞き入っておりました(-_-;)

 

・・・話は前後しますが。

先日(1月3日)には、多古町「能満寺」さまへ。

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年頭の「祈祷会(きとうえ)」に、出仕させていただきました。

 

さて。

 

こちらでの、法要終了後・・・

ご住職の娘さん(小学生)と、お話ししていた時のこと。

 

「ねー、うちが“お寺”って、嫌だね。。。」

「え゛っ、何で??」

「全然、遊びに連れてってもらえないから」

 

・・・確かに、我々の業界「年中無休、24時間勤務」なんて言いますが。

それでも、「何も無い時は、何も無い」と言いますか・・・

時間というものは「つくるもの」として、生活しなければいけない訳で。

 

・・・とは言え。

我々が時間を比較的取りやすい“平日”の日中には、小学生はもちろん“学校”に。

 

小学生が家にいる、“土日・祝日”には・・・

法務で相手をすることができないことも、多々あることでしょう。

 

さらに、“盆・暮れ・正月”なんて言ったら・・・

我々は、それどころじゃなくなってしまいますからね。

 

きっと、同級生との話の中で・・・

「こないだ、〇〇に連れてってもらった」的な話を、するのでしょう。

 

・・・子ども相手の話に限ったことでは、ありませんが。

我々の業界には、“法務優先”という「暗黙の了解」がございます。

 

例えば、お坊さん同士での“会議”しかり、“宴会”しかり・・・

前々からの“約束事”が、あったとして。

 

「法事が入っちゃったから。。。」

・・・的な“ドタキャン”が、いかに多いことか。

 

しかも、それに対して我々の業界の人間は・・・

“ドタキャン”されても、何とも思いません。

逆に言えば、“ドタキャン”しても、何の罪悪感も持たない。

 

それって、一般的な感覚としては、どうなんでしょうか??

ましてや、“家族・子ども”たちからしたら。

 

・・・考えさせられる、出来事でした。

 

こちらのご住職は、現在“日蓮宗大荒行堂”に、入行中。

きっと、“パパ”がいなくて、寂しくなってしまったのかもしれません。

 

私が袂(たもと)から、“お年玉”を出したときは・・・

そんな様子を、微塵も感じさせませんでしたが(^^ゞ

煤払い

先日、多古町「能満寺」さまにて、「星祭り」に出仕させていただきました。

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私たちは、“性別・年齢”によって“星回り”というものが決められます。

 

一生の間には、必ず良い時期と悪い時期があり・・・

これを、いわゆる「“星回り”が良い/悪い」と、いう訳です。

 

“星回り”が良い方は、より良い年であるように・・・

また、悪い方は無事であるようにご祈祷させていただくのが、「星祭り」という行事です。

 

この「星祭り」が開催されるのは、“冬至”のこと。

毎年ながら、これが終わりますと・・・

いよいよ、本格的な“大掃除 & 正月準備”に取り掛かる訳です。

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上記画像は、江戸時代の「煤払い(すすはらい)」の様子。

 

現代の住宅には、“竈(かまど)・囲炉裏(いろり)”も無いでしょうし・・・

“薪・炭・ロウソク”も使わないでしょうから、そもそも“煤”なんか出ませんよね。

 

・・・もちろんそれは、屁理屈であって。

「煤払い」が現代の“大掃除”だということは、皆さんご承知の通り。

 

「煤払い」は、“12月13日”に行うのが習わし。

この日に江戸城で「煤払い」していたことが由来だそうですが・・・

今でも“お寺・神社”では、この日に「煤払い」するのをニュースでも、目にします。

 

「煤払い」も“大掃除”も、考え方は同じ。

生活上、必要に迫られてするような行為ではなく・・・

新年を迎えるに当たっての、いわゆる“お清めの儀式”ですよね。

 

お正月には、皆さまのお宅に、“神さま”がお出でになる。

そのための準備(飾り付け)をするには、まず家中をきれいにしないといけない。

逆に言えば、きれいでないお宅には、“神さま”がいらっしゃらない、ということ。

 

・・・“外回り”に関しては、今年もコイツが大活躍。

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実内に関しては、今年は“寺務所”から手を付けました。

くつろぎ・・・もとい、“打ち合わせスペース”もご覧の通り。
(ビフォーアフターやる余裕は、ございませんでした。。。)

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・・・「物を探す」という行為は、何の“付加価値”も生みません。

 

一般的な人間は、「物を探す」ことに、“年間150時間”を費やすそうな。

これ、一日8時間労働の人にすれば、“約19日分”のこと。

 

つまり、経営者は社員に対し・・・

一か月分の給料を、その“ムダな行為”に支払っているという訳です。

 

そんなことから、私・・・

普段から“整理整頓”には、人一倍気を付けているつもりだったんですが。

 

それでも、(ゴミが)出るわ出るわ。

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おかげで、少しはきれいになったでしょうか。。。

三日坊主

「男子三日会わざれば、刮目(かつもく)して見よ」

 

人は、“3日間”も鍛錬すれば、見違えるほどに成長するので・・・

“刮目(目をこすること)”して、しっかり見てみなさい、ということ。

 

腕っぷしがありながらも、知性・教養がなかった武将「呂蒙(りょもう)」が、学問を励んで成長し・・・

それに驚いた相手(魯粛)に、返した言葉だそうな。
(出典:三国志演義)

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先日、修行僧への「面会」のため、“日蓮宗大荒行堂”へ行ってまいりました。

 

“3日間”どころか、約40日ぶりに、皆さまにお会いしましたが・・・

一目見て、「良いご修行をなさってる」と分かるほどの、お姿でした。

 

特に、初行(初めての入行)のお上人は、やはり良い表情をなさってましたね。
(本人不在につき、サラッと書きますが。。。)

携えていた“お坊ちゃん臭さ”が、(良い意味で)すっかり取れてて。

 

“冬本番”は、まだこれからですからね。

入行僧皆さまの、無事のご成満をお祈り申し上げます。

 

さて。

 

“3日間”ときて、“寺”のブログって言ったら・・・

やっぱり、「三日坊主」を連想する方も、多いのではないでしょうか。

 

僧侶の修行は厳しいもので、衝動的に頭を丸めて坊主を志した人では・・・

3日で根を上げて、還俗(げんぞく:一般人に戻ること)してしまうのが常である。

 

・・・というところから、きている訳ですが。

 

いや、“続ける”ことって、本当に難しいですよね。

もし続けられたのなら、“継続は力なり”の言葉通りになるのでしょうが。

 

人間には、「新しい変化に抵抗し、いつも通りを維持する」というものが、“本能”として備わっているんだそうです。

人間にとっては、「変化=脅威」で、「いつも通り=安全・安心」なんだとか。

 

「〇〇できなきゃ、死ぬ」ってところまで行けば、誰もが“継続・成功”する訳で。

「三日坊主」は、ドライな言い方をすれば、“精神面の弱さ”に他ならないのかもしれません。

 

・・・生まれた場所のせいにする訳では、ありませんが。

“千葉県民”は、そんな人間が多いんだそうな。

 

暑くも無ければ、寒くも無い。

海も近くて、田畑は豊富。

 

食うに困らないから、“ハングリー精神”に欠け・・・

“危機管理能力”にも乏しく、他県でも頑張り切れないから、“大物”も出ない。

 

ま、そういう人間がいなかったら・・・

この世の中、“ギスギス”しますもんね。

 

緩~く、いきましょう。

・・・後回し、後回し(-。-)y-゜゜゜

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