20回にひとつ

先日も、書かせていただいたように・・・

“日蓮宗千葉県東部青年会”の行事が、続いております。

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昨日(6月9日)も、“賛助会員(青年会OBで組織される)”のお寺へ、お参り。

 

行事へのお協力を願い、ご賛助賜るという・・・

「寺院参拝」なる行事に、参加して参りました。

(手分けして、一日に20数ケ寺をお参りします)

 

青年会に属し、幾多の行事はあれども・・・

私はこの行事を、楽しみにしています。

 

こんなに、“有り難い”行事はありません。

 

寺の“住職”たるもの、その頭の片隅には、常に・・・

「寺を、ああしたい、こうしたい。。。」

・・・という思いが、ある(はずです)。

 

その点、“視覚”から頂戴することができる情報というものは・・・

大きなチャンスであり、それは“宝”です。

 

“観光収益”があるような大寺院なら、気軽にお邪魔出来るかもしれません。

でも、それは言ってみれば、“ビバリーヒルズ”のようなもの。

実際、家を建てるときに参考になるのは、近所の“モデルハウス”だったりする訳です。

 

「近くのお寺は、気軽に行けないの??」

・・・って、“手ぶら”じゃ、行けませんねw(同業の場合)。

 

お参りさせていただく中で・・・

「あ、ここは真似したいな。。。」とか。

 

昨年お邪魔した時と比べ、変化したところが見られれば・・・

「あ、俺も頑張んなきゃな。。。」的な、刺激もあります。

 

さて。

 

“損得勘定”は、決して良いことだとは思いませんが・・・

例えばあなたが、何かの行事を計画する際。

 

集客力が、“UP”するのは・・・

「行った方が、得」という行事より、「行かなきゃ、損」という行事なんだとか。

 

・・・先日、(私とは無関係の)ある組織の話を耳にしました。

そこに、新入会員の姿があり、先輩会員が“アドバイス”をしたそうな。

 

「出席してれば、ほとんど“楽しい”ことばかりだから、また出てきてね。。。」と。

 

もう10年ほど前の話になりますが、私がとある会に、初めて参加した際・・・

先輩に言われたことは、今でも頭の中に残っています。

 

「大変で面倒臭いことばっかりだけど、“20回にひとつ”くらいは、ためになることがあるから。。。」

 

それぞれの言葉に、“ウソ”があるとは思えません。

ただ、私が先輩に言われたことは、“正解”だと思っています。

 

きっとそれは、その“ひとつ”を狙い、取捨選択して行事に参加する人には・・・

訪れることのない、“ひとつ”なのでしょう。