余裕
宗勝寺では少なくとも年に2回、すべての檀家さんのお宅へ・・・
“封書”にて、ご連絡を差し上げております。
近々のことで言えば、“お盆関連”のお知らせ。
これが例年、7月1日付発送予定のところ、本日が6月の22日。
いつもなら、6月後半といったら、発送準備なんか万端で・・・
お盆の塔婆の、かなりの(共通する箇所)部分を、染筆中のはず。
・・・ところがどすこい、ですよ。
とりあえず、本日から“超急ピッチ”で作業を始めましたが、、、
「そんなに、焦らなくても。。。」という声が、聞こえてきそうですが・・・
これは、私個人の性格ですから、仕方ありません。
夏休みの宿題は、夏休み“前”に終わらせたかったし・・・
嫌いな食べ物は、「いただきます」直後に、口に押し込む方でした。
要は、「余裕」が欲しいんです。
余裕が無い時の、自分の醜さを知っていますから。
さて。
余裕の生み出し方というものは、人によって異なるかと思います。
私の場合は、“掃除”ですね。
いや、厳密に言えば“整理整頓”かもしれません。
菌やホコリの類には、そこまで過剰反応しませんから。
(以前書いたことがありますが)一般的な人間は、物を“探す”ことに・・・
平均“年間150時間”もの、何の付加価値も生まない時間を費やしています。
これは、一日8時間労働の人にとっては、19日間分。
そんな行為に、経営者は一か月分もの給料を、支払っているということ。
整理整頓は、自分自身でしか出来ないことです。
(完全なる善意でも)人に手を貸したなら、こんな声を聴くことが出来るはず。
「手に届く場所にあった方が、便利だった」とか。
「散らかっているようで、どこに何があるか分かっている」とか。
「お前が片付けたら、どこに何があるか分からなくなった」とか。
決して、「物が多いこと = 片付いていない」ではありませんが・・・
2年以上、手を触れることが無かったものは、必要がないと思って良いでしょう。
捨てるに捨てられず、溜まる一方だった“年賀状”を・・・
最近(詳しい後輩にご教授いただき)導入した、スキャナーにて“データ化”。
(少々知識がある方なら)これが、いわゆる・・・
“自炊(ググってください。。。)目的”であることは、明白でしょうが。
部屋が片付けば、掃除自体も楽になるという、良い循環。
ゆくゆくは、寺務所の本棚も、現在の4分の1(?)を目指したいものです。
・・・こんなこと書いてる場合じゃ、ないっスね。
ちょいと、現実逃避してみました。。。