チョコマカ

9月も今日(30日)で、最終日。

これから台風、来るってよ。

のど元過ぎれば、何とやら・・・ですが。

お彼岸も、無事に予定を修了することが出来ました。

 

21日には、多古町「能満寺」さまの彼岸会へ出仕。

今回、(法要後の法話担当だったためか)写真を撮り忘れ、過去picです。。。

 

また、中日(23日)には、都内目黒区「妙見寺」さまへ。

法話(1時間)→お彼岸法要(1時間)と、2部構成の彼岸会。

毎度、多くの参詣者がお見えになります。

 

翌日は、八千代市「長妙寺」さまの「痔の呪(まじな)い」へ出仕。

→痔の呪(まじな)いとは

当行事、旧暦の十五夜(中秋の名月)に厳修されるため・・・

今年の開催は、お彼岸中の24日となりました。

 

さて。

 

身体の部分の多くに、月(腕・胃腸・腰・脚 etc.)の文字があるように・・・

月の動き(満ち欠け)は、私たちの身体に、大きく影響します。

 

区切りに、人の生死に関わった方も、いらっしゃるかもしれません。

女性の方がピンとくるのは、(文字の通り)月経の周期でしょうか。

 

海の干満が、月の引力によることは、科学的根拠に基づいた事実ですから・・・

(水分の割合が50%以上の)人間が影響を受けるのは、当然なのでしょう。

 

まぁ、単純にこの時季は・・・夏の疲れが出ますよね。

 

日本古来からの行事には、身体が弱る年・月・日に定め、行事を行い・・・

心身の健康を得るという、先人の知恵が込められています。

 

・・・それにしても、一般人が月に行く時代になっちまいました。

某社長は非公開としていますが、費用はひとり100億円?だとか。

ちなみに、私・・・月の土地を所有しております。

この、赤印部分1エーカー(サッカーグランド約一面分)は、私の名義です。

気になる価格は、権利書の額装金額の、約3分の1です。

話のネタ・・・くらいにはなるかもしれませんので、興味ある方はどうぞ。

 

・・・余談です。

 

最近、一番の感動はこちら。

遊びで行った訳ではありませんので、上陸する時間はありませんでしたが・・・

軍艦島(長崎県)を、生で見ることが出来ました。

 

・・・先日、妻が街中で、ある檀家さんとバッタリと、お話を。

檀家さん曰く、「ブログ見るまでは、お坊さんってヒマなんだと思ってた」と。

 

聞いて、思わず失笑してしまいましたが・・・

それなりに、チョコマカしてますよ。

 

日記ブログというか・・・忙しいアピールだけは、したくないので。

そこらへんも汲んでくれていたようで、うれしかったです。

 

最近、また周りの環境に助けられていることを、改めて実感します。

感謝、感謝、感謝です!

あなたの夢は?

9月の年中行事として、毎月一日開催の題目講

 

そして、2日には師匠のお寺「浄国寺」境内中、七面堂にて・・・

七面大明神大祭が、厳修されました。

紆余曲折あって、当地に勧請された七面大明神の大祭も、今回で2回目。

当行事が末永く続いていくことを、切に願います。

6日には、匝瑳市「朗生寺」さまを会場に、放生会(ほうじょうえ)が開催。

日蓮宗千葉県東部修法師会の会員として、出仕させていただきました。

法要後の放生供養(近場の河口にて)では、例年のウナギに加え・・・

(お寿司屋さんを営む)ご信者さまのご供養にて、ヒラメやカサゴを放生。

・・・あれやこれやで、もう明後日(20日)からは、秋のお彼岸が始まる訳で。

 

焦ります。

毎日が、毎月が、毎年が、あっと言う間で。

 

さて。

 

夏休みに開催された、てらこやで・・・

参加者全員に「わたしの夢」と題し、作文を書いてもらったんです。

 

実はこれは、夢さがし作文大賞という作文コンテストで・・・

日蓮聖人降誕800年慶讃事業の一環として、日蓮宗が関わっている事業でもあり。

 

当然、得手不得手はあるものですが、全員に書かせるとなると・・・

やはり、「夢なんか、無い」という子も、いたりします。

 

夢が無いことが、悪いことかと言われれば・・・

(良くはないのかもしれませんが)無いのだから、仕方ないとしか。

 

むしろ、「あなたの夢は?」と聞かれて、すぐに答えられる大人って?

経験や見聞、現実を見れば見るほど・・・ではないでしょうか。

 

毎日が、毎月が、毎年が、あっと言う間で焦るのは・・・

このまま年だけを重ねていくことに、焦るのでしょう。

 

いや、オブラートに包み過ぎました。

このまま、何もせず死んでいくことに、不安になるのでしょう。

 

そこに気付けば、対処法としては・・・夢を持つことに他ならない訳で。

「わたしの夢」

こじまちしん 36才

 

わたしが60才になったら、むすこたちは27才と24才です。

わたしは住職をいんたいして、むすこが住職になります。

 

そしてわたしは、寺男(てらおとこ)になります。

 

まいにち、お寺のそうじや草ぬきに、汗をながします。

もちろん、からだは健康そのものです。

 

ちょいちょい、むすこたちに、おこづかいをせびって、遊びにいきます。

よくを言えば、スポーツカーに妻をのせ、月イチ旅行にいきます。

 

わたしの夢は、定年退職することです。

 

・・・夢ってのは、叶いそうで叶わない、でも叶うかも、くらいが良いんです。