管理
毎日、時間に追われる日々が続いております。
1年なんて、アッという間だなぁ。。。
・・・と、お盆の塔婆を書き始める時は、毎年思います。
・・・先日は、多古町峯「妙興寺」さまへ。
日蓮宗千葉県東部修法師会の、主催による・・・
「読誦会(どくじゅえ)」に、参加して参りました。
例年、多くの会員が参加しておりますが・・・
やはり、大勢で読むお経は、一味違います。
この読誦会は、震災後「災害復興祈願」として始められたものですが・・・
ご当山も、その伽藍に幾多の被害を被っております。
東日本大震災より、丸6年が過ぎ・・・
ご住職より、近いうちに本堂の改修工事が執り行われる旨、伺いました。
残すのか、壊すのか・・・
直すのか、直せるのか、作り変えるのか。
住職はある意味、お寺の管理責任者でもある訳ですから・・・
その判断には、頭を悩ませるようなこともある訳です。
うち(宗勝寺)も、260年以上前の建築物を、維持している立場として・・・
その「管理」に際して、正解がどこにあるか未だに模索中の部分も、ございます。
「お寺なんか、古い方が良いんじゃねぇの??」
・・・と、安易に決めつけるのは、あまりにもお粗末でしょう。
安普請が古くなれば、それはただのバラック。
様々なバランスを考えて、最善の策を考えるのも、住職の務めかもしれません。
さて。
先日の雷事件の、続報ですが・・・
恒例(毎月一日)の、題目講の際のこと。
参加者のお婆ちゃんより、「トイレが流れない」と。
題目講終了後、業者さんに連絡しまして。
「電源が、全く入らないですね」とのことで・・・
メーカー担当者に、バトンタッチ。
「へ~、ウォッシュレットって、結構ハイテクなんスね」とか言ってたら・・・
基盤からカバーまで、真っ黒く焦げてらっしゃる。
やはり、原因は落雷による、過電流でした。
「じゃあこれ、修理お願いします」って言ったら・・・
このモデル(12年前くらい?)は、部品もすべて生産中止とのことで。
車両価格が高額で、長年乗っても元を取れないことが、分かっていても・・・
日常のガソリン代は、払いたくない。
そんな訳で、日本人はハイブリッド車を好みます。
まぁ、車両代は「たまの贅沢」ってことで、気にしないんでしょう。
これは、クルマに限った話ではなく・・・
日本のインフラ整備の不備による事故、なんて話も多いですよね。
早め早めに直して、大事にすれば・・・
長持ちするものも、たくさんありますから。
・・・あ、トイレは新品に取り替えます。
今のモデルは、節水・節電で、おトクなんですって。。。