逃げる2月を追い越す

「二月は逃げる」なんて、よく言ったものですが・・・

何だか、逃げる2月を追い越す勢いで、走り抜けた2月でした。

 

・・・例によって、2月の行事報告です!

 

2月1日、今年初めての題目講は、全員出席。

3日の節分には、多古町「妙光寺」さまの節分会に出仕させていただきました。

年男・年女の各位には、ご祈祷させていただきまして・・・

恒例の豆まきは、やはりいつも通りの賑わいでした。

2月9日、初午(はつうま)のご縁日をもって・・・

師匠のお寺「浄国寺」にて、稲荷大明神大祭が厳修されました。

こちらにお祀りされているのは、豊田岡田夫婦稲荷大明神・・・

多古町の日蓮宗本山「日本寺」さまより分祀と、伝えられております。

 

今年も大勢のご参詣を賜り、鮮やかな奉納旗で、参道が彩られました。

16日には、九美上第三地区のご依頼により・・・

清正公大神祇例祭を、厳修させていただきました。

 

今年は荒天につき、隣接の公民館にて法要を執り行いました。

第二次世界大戦の英霊合祀を機に、師匠のお寺「浄国寺」より・・・

清正公大神祇がこちらに分祀されたのが、昭和20年のこと。

 

以来、2月第三日曜日には、まずもって英霊供養を。

さらに、清正公大神祇のご威光倍増を祈念し、ご祈祷仕っております。

 

・・・同日、午後からは多古町文化ホールへ。

来る、令和3年2月16日は、日蓮大聖人のご生誕より、800年の節目。

その前年となるこの日、慶讃として「千葉県東部管区大会」が開催されました。

 

一龍斎貞鏡講談師による講談、記念法要などが行われ・・・

私もスタッフとして、また法要には副導師として、出仕させていただきました。

 

さらに2月20日には、大網白里市「蓮照寺」さまにて・・・

千葉県東部修法師会主催の、国祷会(こくとうえ)に出仕させていただきました。

国祷会とは、「国に祷(いの)る」と書く通り・・・

日本国が良くなるように、と祈るための法要のこと。

 

国が良くなれば、地域が良くなる。

地域が良くなれば、家族が良くなる。

家族が良くなれば、自分が良くなる。

 

・・・どれだけ大事な法要か、お分かりいただけたでしょうか。

 

法要には、今年日蓮宗大荒行堂成満のお上人方も、出仕。

法要に先立ち、水行にて心身を清め、共に読経させていただきました。

 

そう、あれからもう一年が経ってしまいました。

雪中の帰山奉告式が、懐かしく思い出されます。

 

我が千葉県東部管区からは、4名のお上人が荒行堂に挑み、無事成満。

2月中にはそれぞれのご自坊にて、帰山奉告式が執り行われました。

 

・・・ということで、次回は帰山奉告式編です!

つづく。

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