師走

法務の合間をぬって、“コツコツ”と・・・

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“寺報”の「宗勝寺瓦版」を、製作中。

 

“寺報”とは、お寺が発行する新聞のようなもの。

こうした“ブログ・ホームページ”も、情報を発信するということでは同じことですが・・・

やはり檀家さんの中には、高齢の方や、webに疎い方もいらっしゃいますので。

 

檀信徒の皆さまに、年に2度発行させていただいている「宗勝寺瓦版」も・・・

今回で、“第14号”を数えます。

 

こうした地道な苦労が、「寺 ⇔ 檀信徒」の距離を縮める・・・

・・・なんて高尚な考えは特になく、私も“楽しみ”として、書かせていただいております。

 

そして現在、宗勝寺には・・・

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続々と届く、段ボール。

これら、すべて来年度(平成27年)用の、“御札”。

来月より、この“染筆”に精を出す訳です。

 

御札の“賞味期限(?)”は、1年間。

檀信徒の皆さまには、正月の行事に併せ、その年のものに差し替えるため・・・

年末に、御札の申込みを取り纏めますので、このような準備に至る訳です。

 

あ、御札は“通年”、承っておりますよ(^^;)

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この「宗勝寺 郵送祈願」も、スタートして約1か月が経ちました。

 

この際、ぶっちゃけますが・・・

始めは、「電話応対(問い合わせ・説明etc.)の簡略化」や、「申込み方法の規格化」とか。

 

つまり、“受け皿”としての企画だったんです。

私の中では。

 

そういう考えなら、ご依頼いただければありがたいし、無きゃ無いでOKの企画。

ところが、それなりの反響に、ありがたい・・・

・・・と言うよりは、色んな意味で驚いております。

 

話を、戻しまして。

 

上記の準備はすべて、“正月”に向けてのもの。

正月の準備って言ったら、“12月”にするっきゃない訳で。

やっぱり、「師走(しわす)」って言うだけありますね。

 

「師走」の語源は、多々ございますが・・・

有力な説に、“師馳せ月(しはせづき)”というものがあります。

つまり、「“師=お坊さん”が、馳せる(走る)月」だ、と。

 

確かに、12月は・・・

「御札の染筆・正月行事準備・大掃除・除夜の鐘・お経廻り(釜締め)etc.」と。

 

しかしながら、うちは“釜締め”の習慣はございませんし・・・

生憎、撞く“鐘”も、無い。

 

そんな訳で、「師走」に行うことと言えば・・・

もっぱら、“準備系”の雑務。

 

これで、「坊主も、ダッシュだ」なんて言ったら・・・

「相当、要領の悪い奴だ」と、言われかねないでしょう(-_-;)

面会

昨日は、多古町「能満寺」さまにて・・・

御会式(おえしき)”に、出仕させていただきました。

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今般、ご住職が“日蓮宗大荒行堂”に、入行中のため・・・

導師をお勤めになられたのは、ご住職の“ご師範”上人。

 

法要終了後は、“茶話会”が開かれるのですが・・・

やはり話題は、“荒行堂”関連のものとなりました。

 

上記リンクにも記してある通り、入行して35日間の“自行”が明けますと・・・
【自行(じぎょう):自分の罪障消滅のための、“水行・読経三昧”の修行】

家族や檀信徒との「面会」が、許されます。

 

檀信徒の中で、有志をつのり・・・

団体での「面会」を、計画なさっていました。

 

思い返せば・・・

入行前、最後の“年中行事”のお手伝いに、お邪魔した際のこと。

 

檀家役員さんがご住職に対し、力強くも・・・

「後の事は任せて、行ってらっしゃい!」

・・・的なことを仰ってたな、と。

 

こんなこと仰っていただければ、安心ですよね。

個人的には、うらやましい限りです。

 

今回、ご住職の入行も、“4回目”。

「きっと、無事に帰ってきてくださる」と、檀信徒の皆さんも・・・

“確信・自信”を持ってこその、発言なのかもしれませんが。

 

・・・それとは、対照的に。

 

本日、あるお上人と、話す機会がございまして。

今般、息子でもあるお弟子さんが、“初めて”の入行をなさっておりまして。

 

いや、心配そうでしたね。

顔では、笑ってましたが。

 

話を伺うに、お寺から入行者が出るのは、“約80年ぶり”とのこと。

こうなってきますと、檀家さんも含め、勝手が分からないものです。

私自身、血族の中では初の入行者でしたので、気持ちはよく分かります。

 

「何かしてやりたいんだけど。。。」とのことでしたので・・・
(実際、何もしてあげることはできませんが)

「それはもう、“面会”してあげるのが一番です」と、お答えしました。

 

あの、僅か“5分間”の「面会」が、唯一の楽しみですからね。

「荒行って、何?」って檀信徒さんも、同席すればすべて理解できます。

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掃いても掃いても、“落ち葉”が舞う季節になりました。

まぁ、実際は“掃く”訳ではなく、“ブロアー”で吹き飛ばしていますが(^^;)

 

帰りを待って、お寺を“護持”することもそうですし・・・

“気持ち”の面でも、言えることですが。

 

待つ者も、これまた“修行”なのです。

ファンクラブ

本日(11月9日)、師匠のお寺「浄国寺」にて・・・

無事に「御会式(おえしき:宗祖日蓮大聖人御報恩会式)」が、厳修されました。

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「御会式」については、先般も触れさせていただきましたが・・・

先般① / 先般②

 

こうした、毎年行われる行事を、“年中行事(ねんちゅうぎょうじ)”といいます。

それぞれのお寺によって、“年中行事”の数(種類)は、様々ですが・・・

こうして、“脈々”と歴史を積み重ねることが、最も大事なことかもしれません。

 

それなりの規模の“イベント”を主催したことのある方は、共感していただけると思いますが・・・

イベントは、「準備(段取り)8割、片付け2割」ってところですよね。

 

「おいおい、当日が無ぇじゃねぇか。。。」って?

当日は、始まっちまえば終わるんです。

そんなもんだ、ってことも共感していただける方、いらっしゃると思います。

 

・・・とにかく、お寺の活動を、広い視野で見れば。

「年中行事→年中行事→年中行事…」と。

「準備→片付け→準備→片付け…」と。

意外かもしれませんが、何かに追われるように、1年また1年を繰り返しております。

 

さて、いきなりですが。

 

お寺に限った話ではありませんが、何か“イベント”がある場合。

“キャパ”が無い“ハコ”借りて、「さぁ、来てください」って・・・

そんなバカげた話、無いでしょう?

 

でもそれを平気でやってしまうのが、お寺だったりするのです。

まぁ、「通例〇〇人くらいしか、来ないからな」っていうのもありますが・・・

それはそれで寂しいもんですし、“企業努力”が足りない気がしてしまいますよね。

 

・・・これを解消すべく、師匠のお寺では、登録制の「ファンクラブ」をつくりました。
(「長妙会」と名付けました)

その「ファンクラブ」の会員になれば、全ての行事にご案内を差し上げる。

「ファンクラブ」には、どなたでも、いつでも、もちろん会員費無料にて登録いただける訳です。

 

ちなみに、すべての行事報告は“寺報(じほう:お寺の新聞)”にて行っており・・・

年中行事には、全檀信徒案内のものもございますが。

 

・・・例えば、の話ですよ。

あるお寺の“年中行事”で、大勢の檀信徒さんがお見えになって。

入り来れないから、“立ち見(?)”までした。

 

ここまでは、まだ良いでしょうが・・・

「じゃ、あなたとあなたは、客間でお食事をどうぞ。」

「他の皆さんは、とっととお帰り下さい。」

・・・っていうのじゃ、胸クソ悪い思いをする方が、いらっしゃいますよね。

 

例が極端ですが、そういう思いをさせたくないがための「ファンクラブ」。

まぁ、“賛否両論”あるでしょうが。

 

他に、“名案”があればご教授くださいm(__)m

シマ

先日、あるお上人が、本堂の“新築工事”を始めるとのことで・・・

「本堂内の“什器・仏具”は、レンタル倉庫に。。。」なんて話を、伺ってまして。

 

・・・で、私何気なく質問したんです。

「本堂建設中は、“法事”とかどうするんスか?」と。

 

そしたら、「へっ?」って。

私も「へっ?」と、顔を見合わせてしまった訳ですが。

 

(私と同年代の)そのお上人は、本堂で“年回忌法事”を行った経験が、無いそうな。
【年回忌法事:お亡くなりになってから〇年の節目に行う法事のこと】

法事と言えば、会場は檀家さんの“ご自宅”で。

たとえ、お寺の境内に“墓地”があろうとも。

 

いや、ビックリしましたね。

 

周りのお上人たちにも、伺うと・・・

「うちも、ほとんどが“自宅法事”だよ」とか。

「うちは、“8割”自宅で、“2割”寺だな」とか。

 

車で30分ほどの距離なんですが、こんなにも風習が違うんですね。

ちなみに、師匠のお寺「浄国寺」では・・・

少なくともここ10年間、法事の会場は“100%”お寺。

 

うちは、というと・・・

「“8割”寺の、“2割”自宅」といったところでしょうか。

それも、その“2割”は間違いなく、お寺(境内)に墓地が無い方。

 

さて。

少々、地元(千葉県香取市)の話に、お付き合いください。

 

「千葉県/茨城県の、“県境”は?」と、問われた場合・・・

多くの方が、“利根川”をイメージされるのではないでしょうか。

 

あながち間違いでもないのですが、厳密にはご覧の通り。

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この利根川を“超越”した地域は、通称「シマ」と呼ばれています。

正式には“十六島”といい、その名の通り“16”の地域で構成されています。

 

16に分けられたのは、江戸時代の“新田開拓”によるものなのですが・・・

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ご覧のように、「エンマ」と呼ばれる“水路”を船で移動することが、当時の“交通手段”であり・・・

これを利用した、“農業・漁業”を中心に、生活がなされていた訳です。

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昭和39~53年の整備事業により、「エンマ」はすべて、埋め立てられます。

「シマ」が、区画化された“水田地域”へと生まれ変わったことは・・・

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この“カーナビ画面”からも、お分かりの事と思います。

 

当時は、お寺(墓参り)へ来るのも“一苦労”だったでしょうね。

ですから、「シマ」にはそれぞれに独自の“部落墓地”を所有します。
(地域の方の呼称にて、記述します)

 

当然、自宅付近にお墓がある訳で。

「シマ」の法事は、現在でもそのほとんどが、“自宅法事”。

つまり、うちの“2割”の内訳ということです。

 

うちからこの地域まで、車でグルッと利根川を渡って、“約20分”。

直線距離は、“1キロ”ちょいなんですけどね(^^;)

 

・・・船でも、買うか。

中古品

宗勝寺では“毎月1日 午後2時”より、「題目講(だいもくこう)」という行事を行っております。

平たく言えば、ご一緒に“お経・お題目”をお唱えする行事。

 

「お経なんて、読めるかしら?」という、初めての方でも大丈夫。

丁寧にお教えしますし、参加の皆さん、どなたでも読めるようになります。

最後には住職の“法話”もございまして、この日のために、私も勉強させていただいております。

 

この「題目講」、何度か“解散”の危機を迎えたこともありました。

“紆余曲折”ありまして、今に至ります。

 

・・・というか、「最後のひとりになろうとも、続けてやろうじゃねぇか」と。

そう、私が腹を括っている行事でもあるのです。

 

とにかく、(常に)参加者募集中です!

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ちなみに、終了後には“茶話会”あり(^^)

 

そんな、宗勝寺に最低でも“月イチ”通いする皆さんですが。

それでも中々、お気付きにならなかったほど、周囲に溶け込んでいたのは・・・

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・・・こちら。

 

宗勝寺ペット供養墓「追想墓」を望む、景色ですが・・・

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以前の状態(上記画像)と見比べれば、お分かりでしょうか?

 

現在、師匠のお寺「浄国寺」では・・・

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“外塀”の、改修工事中。

 

改修前の外塀の一部分に設置されていた、“目隠しフェンス”。

「廃棄」って言うんで、「くれよ」っつー訳で・・・

実はこのフェンス、「中古品」(しかも、タダ)。

 

ですから・・・

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ちょっと“寸足らず”なのは、ご愛敬(-。-)y-゜゜゜

 

(間近で見れば“粗”が見えますが)“洗浄”してしっかり施工されてますので、上等ですよ。

むしろ、良い感じにヤレてるせいか、周囲に溶け込み過ぎて、中々気付かれないのです。

 

まぁ、「貧乏臭せぇ」と仰る方も、いらっしゃるかもしれません。

しかしながら現実として、資金繰りが“潤沢”なお寺なんて、そう多くありません。

 

・・・私の祖父母が、相次いで亡くなった際。

隠居して2人で住んでいた家は、“空家”になりました。

 

“築10年”にして、当時“4年間”の無人。

外見こそ綺麗そのものでしたが、内部の“荒廃”は想像を超えてましたね。

「え、こんなになっちゃうの?」って感じ。

 

皆さんが、久しぶりの場所にお出かけの際、こう思ったことはありませんか?

「あぁ、ここはいつ来ても変わらないね」と。

 

「変化が無い」状態に保つのって、相当の努力なんですよ。

状況が“好転”してるとしたら、それはもう凄いこと。

 

できることを、できる範囲で。

最低限の投資にて、最大限の成果をあげられるよう、日々邁進いたします。

代用品

“風邪”を、ひきまして。

発熱・倦怠感・咳・鼻水・のどの痛み等の、症状。

 

寝込む“暇”がとれず、誤魔化しながら動いているうちに・・・

・・・治ってしまいました(-_-;)

 

「具合が悪いので、今日は“有給”を・・・」

・・・なんて言えないのが、我々の業界のツラいところですが。

 

何とかこじらせることなく今に至ったことに、感謝です。

とにかく“流行ってる”そうですので、皆さまもご自愛くださいませ。

 

さて。

 

昨日、境内の“鬼子母神堂”脇に植えられた・・・

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“柘榴(ザクロ)”の実を、収穫しまして。

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宗勝寺の“鬼子母神”さまに、お供えさせていただきました。

 

今年はなぜだか“出来”が悪く、残念な結果に終わりました。

実が生る時季は例年より早く、数も少なかったですね。

 

また、実が割れ始めたと思いきや、すでに中が腐り始めていたり・・・

表面もデコボコと綺麗ではないものの、何とか数個をお供えできた、という感じです。

 

下記リンクの通り、“夜叉”だった頃の鬼子母神さまは・・・

人の子をさらい、夜な夜な(…かどうかは分かりませんが)食らっていました。

→「鬼子母神」について

 

お釈迦さまから、子を失う親の苦しみを悟らされ、仏道に帰依したことで・・・

子供を守り、安産をさせてくれる守り神、“鬼子母神”さまとなった訳です。

 

・・・で、なぜ「鬼子母神と言えば、柘榴」ってことになったか、と言いますと。

 

お釈迦さまは夜叉に、「柘榴を食べなさい」と仰った。

平たく言えば、「子どもの“代用品”として食え」と。

なぜなら柘榴は、“人肉”に似た味がするから。

 

そう認識されてる方、また「聞いたことある」って方、いらっしゃるかと思いますが・・・

これ、根拠のない“俗説”です。

 

正しくは・・・

17 子安鬼子母神

この鬼子母神さまがお持ちになっている、“吉祥果(きっしょうか)”というもの。

“魔除け”の力があるとされている、聖なる果実で・・・

種が多いことから、“子孫繁栄”を表しているようです。

 

ただ、鬼子母神さまが“吉祥果”を「好む」ことに、違いは無く・・・

そのため、“悪鬼”がこれを見ただけでも近寄らない、という説もあります。

 

あくまで“吉祥果”は、この世のものではありませんので・・・

“吉祥果”を表すものとして、“柘榴”が当てはめられたということ。

 

そりゃ、そうだ。

 

「“代用品”として食え」ってことは、食いたくて食いたくて仕方ないのを、“我慢”してる訳ですから。

そんな奴が、“守り神”になれるはずないですよね。

 

・・・私が“タバコ”をスッパリ止めてから、もう1年以上が経ちました。

“禁煙”したくてもできない人に、よく聞かれます。

「ニコチンパッチ?ガム?パイポ?それとも、禁煙外来?」って。

 

実は私、どれもやってません。

ただ単純に、喫わないだけ。

 

「代用品」に、頼ってるようでは・・・

やっぱり、ダメなのかもしれませんよ(-。-)y-゜゜゜

交通安全ステッカー

先般、発表させていただきました「宗勝寺 郵送祈願」。

お陰さまで、様々な反響をいただき、ありがたく思っております。

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今回は、私がこのような企画を始めるにあたり・・・

その“きっかけ”を、書きたいと思います。

 

「交通安全ステッカー」って、ご存知でしょうか?

お寺・神社で、“交通安全”のお祓いを受けた際にいただける、アレ。

 

そう、車の“リアウィンドウ”なんかに、よく貼ってありますから・・・

“信号待ち”の時に、よく目にするかもしれません。

 

「“交通安全ステッカー”って、何であんなにダセぇのかね。。。」

・・・なんて言葉を、耳にしてしまいまして(-_-;)

 

じゃ、宗勝寺“オリジナル”のものを、ってことで・・・

「交通安全ステッカー」を製作したのが、4年前のこと。

思い返せば、その時はその時で、頭を悩ませた記憶があります。

 

まず、周囲(後続車)へ“注意喚起”してナンボですから、目立たなくてはいけません。

しかしながら、私もかなりの“クルマ好き”なので、気持ちがよく分かるのですが・・・

クルマ自体の“デザイン・雰囲気”を邪魔するものなんか、貼りたくない訳ですよ。

 

もちろん、一見して「交通安全ステッカー」だということが、“老若男女”にも解らないといけない。

色々と考えた結果、このような“デザイン”で完成。

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コンセプトは、「目立たずに、目立つ」という矛盾。

 

日蓮宗のご本尊“法華曼荼羅”を中央に配置し・・・

リアウィンドウに貼ることを考慮して、“黒色ベース”にて仕上げました。

 

・・・で、これを当時の“ブログ”で、発表。

 

これは、“交通安全”のご祈祷の際に、御札と共に差し上げていたものでした。

平たく言えば、“ブログ”でも「売り物じゃ、無ぇよ」と。

 

ところが、“問い合わせ”がある訳です。

 

単純に、“プレゼント”した時もありました。

近年は、「あげるから、近所の“募金箱”にでも、お志をお願いします」なんて。

 

・・・そんな、「“中途半端”な形で、ご依頼を承るのはやめよう」と。

また、多くの方に「できるだけ“お気軽”に、ご祈願のお取次ぎをさせていただこう」と。

 

この「宗勝寺 郵送祈願」を始めるにあたり、“新デザイン”の「交通安全ステッカー」も、製作。

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私らしく、かつてない、“くだけた”感じのヤツを(^^;)

 

こんなもんでも、結構がんばって考えたんですよ。

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(ホイール部分が、日蓮宗の“宗章紋”ってのがミソですかね。。。)

 

堂々と、「This is お守り!」ってのは、結構“こっ恥ずかしい”って方も、多いんです。

でもたぶん、“気持ち”はあるんです。

 

・・・そんな方たちにも、ぜひ“お気軽”に。

 

PS. お送りさせていただく際には、オリジナルの“台紙付き”で、送らせていただきます!

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絶対に儲かる話

お坊さんの仕事って、一言で言えば・・・

「“布教”すること」なんですよね。

 

つまり、それぞれの“宗教・宗派・経典”の教えを、弘めること。

皆さんが、豊かで幸せな日々を送っていただけるような“価値観”の、ご提案・・・

・・・と言いますと語弊があるかもしれませんが、“ニュアンス”だけはお分かり頂きたいと思います。

 

「布教 = “説教”」に限った話じゃありません。

それは、学校で習うことだけが勉強じゃない、ってのと同じこと。

 

そのためには、あらゆる方面から人と向き合わなければいけないのでしょうし・・・

またそれに加えて、その人の“人生”の節目節目において、お付き合いする存在でもあります。

それこそ、「ゆりかごから墓場まで」ってやつ。

 

結婚式の“プランニング”や、新郎新婦への“アドバイス”などを行うのが「ウエディングプランナー」で・・・

映画やテレビ番組などの作品の、製作全体を“統括”するのが「プロデューサー」。

 

・・・それどころじゃない。

お坊さんは、人生の「トータルコーディネーター」です。

 

「良い」とか「悪い」とかじゃないんです。

こんな「面白い」仕事、他にあったら教えてください。

69 書道をしている様子

しかしながら、そういった活動をするためには、やはり日々勉強ですね。

前回の話じゃありませんが)実は我々の業界、嫌になるほど“研修会”ってものがあります。

 

・・・以前、「どんな人の話を聞きたい?」と、講演内容を討議する“会議”がありまして。

私、ある“業種”が、これからの寺院経営に役立つと考え、その旨の発言をしましたところ。

「お前、訳の分からないこと言うな」と、一蹴。。。

 

やっぱり、我々の研修会における“スタンダード”って・・・

なぜか、偉いお坊さんの“講演”を拝聴する形式が、圧倒的に多いんです。

 

webにも絶対載ってないような特殊分野の研究をなさってる、“学者系”のお坊さんの話、とか。

また、「俺はこんなことやってきたぜ」なんていう、“ノウハウ系”のお坊さんの話、とか。

 

悪い言い方をすれば、「あぁ、こういう方もいらっしゃるんだなぁ。。。」と。

そんな感覚も、よくよく考えれば・・・

そもそも、坊主が坊主の話聞いたって、面白い訳ないんですよね。。。

 

結局、本当に興味がある人は・・・

お金を払って、一般開催されている“講演会”に行っている始末。

 

まぁ、「絶対に儲かる話」なんてものは、無いんです。

仮にあったとしても、間違いなく人には教えないでしょうから。

無いのに、有る

“本末制度”というものが、“江戸時代”にありまして。

 

各宗派の寺院を、「本山→末寺」という上下関係に位置付けることで・・・

幕府が、寺院の“統制支配”をするための制度だと言われております。

 

昭和16年には、本末制度は“廃止(本末解体)”され・・・

現在は、お寺同士での“上下関係・格付け”というものは無くなりました。

 

・・・とはいえ、未だに“総本山・大本山・本山”と名乗ることは、正式に認められています。

また現在、“本末制度”から由来される、“法縁(ほうえん)”というものが存在するのです。

 

“法縁”とは、いわゆる当時の「本山〇〇寺」をリーダーとする、“グループ分け”のこと。

古い業界には、よくある話かもしれません。

 

“相撲界”で言うところの、「〇〇一門」だとか。

“ヤ〇ザ”で言うところの、「〇〇会系」だとか。

そんな世界と照らし合わせていただけると、分かりやすいかもしれませんね。

 

“本山”しかり“法縁”しかり・・・

「無いのに、有る」という考え方自体が、実に“日本らしい”とは思いませんか?

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昨日は、多古町「日本寺」さまへ。

関東三大檀林のひとつ、“中村檀林”旧跡の本山です。
(檀林(だんりん):お坊さんの学校)

 

こちらで開催されたのは、「妙心院日奠上人」の御祥月忌法要。

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私もお付き合いさせていただいている、千葉県の“奠師(でんし)法縁”主催にて・・・

奠師法縁の“縁祖”に、ご供養させていただいたという訳です。

 

また、法要後は“研修会”が開催されました。

今回、講師にお招きしたのは、「三升家う勝」師匠。

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来年(平成27年3月)に、真打昇進を控えた地元(多古町)出身の“噺家”さん。

千葉文学賞受賞の“小説家”で、現役の“大学生”。

 

また過去には、“ツアーコンダクター”や“海外赴任”と、様々な経験をされ・・・

私が初めて出会ったのは、地元の葬儀社さんの“司会者”として。

 

そんな、“経歴”を伺っただけでも、面白い方ですが・・・

いや、面白かったです。

 

“お寺・僧侶”に求められることや、望むこと。

“落語と日蓮宗(法華)”の関わり etc.

 

また、“葬祭業界”経験者として、“有識者”として・・・

“噺家”ならではの語り口で、お話しいただきまして。

 

これからの自分の“方向性”を再認識する意味でも、いくつか気付かされるものがあり・・・

そんな意味でも、非常に“有意義”な研修会でした!

御会式

昨日(10月19日)、銚子市「妙福寺」さまの「御会式」に、出仕させていただきました。

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「御会式」については、先般少しだけ触れさせていただきましたが・・・

日蓮大聖人のご命日(10月13日)に対し、“報恩感謝”の誠を捧げる法要のこと。

 

(“おかいしき”と読んでしまいそうな)「御会式」は、“おえしき”と読みます。

“会”という文字を“かい”と読んだ場合は、「(人が)集まること・集まり」を指しますが・・・

“え”と読んだ場合、「仏教における法要」のことをいいます。

 

言葉自体を直訳すれば、「御会式」が特定の法要を指す訳ではありませんが。

それが、あまりにも盛大に行われ、広く知られることから・・・

「日蓮聖人の報恩感謝の法要」のことをを言うようになった、という訳です。

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「妙福寺」さまは、通称を“妙見さま”と呼ばれ・・・

妙見宮には、“北辰妙見大菩薩”がお祀りされています。

 

午後からは、“妙見さま”の御神輿が市内中を渡御。

出発してから戻ってくるまでの、約3時間は・・・

お堂内で、お経の声を絶やすことはありません。
(“常経:じょうきょう”といいます)

 

夕方、お寺に戻ってくる頃には・・・

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“万灯”を率いて、総勢800名の大行列。


(動画は3年前のものです)

 

そして、夜には「御会式」が行われ・・・

法要終了後には、“懇親会”が開催される訳ですが。

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「何で毎度毎度、これが出るんだろう。。。」

・・・なんて言ったら怒られますが、ようやく謎が判明。

 

住職によれば、こちらの“ゆず味噌豆腐”は・・・

日蓮大聖人の“好物”だったそうで、その故事に由来しているんだそうな。

 

また昔は、日蓮聖人の御影(みえい:肖像のこと)の前で法要する意味で・・・

“御影供(みえいく)”とか、“御命講(おめいこう)”なんて呼び方もあったそうです。

 

かの“松尾芭蕉” が、「御影講や油のやうな酒五升」と読んだように・・・

「御影講・御会式」は、秋の季語。

 

この句からも、大勢の方がお酒をご供養し・・・

盛大に行われた、当時の「御会式」の様子を知ることができますね。

 

日蓮大聖人も、“般若湯(薬として飲まれるお酒)”をお召しになったそうです。

「そっか、“ゆず味噌豆腐”で一杯か。。。」

 

・・・なんて、不謹慎にも妄想しながら。

心地よい疲れの中、泥のように眠りについたのでした。

 

ちなみに私、お酒がほとんど飲めません(-_-;)

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