ルーティン
葬儀専用設計で、利便性に優れた“セレモニーホール”は・・・
現在、多くの方にご葬儀の会場として、利用されるようになりました。
私の場合、セレモニーホールにお邪魔するのは・・・
関わらせていただくご葬儀の、“約半数”といったところ。
しかしながら、これは割合としてはかなり低い方ではないか、と。
檀家さんのほぼ100%が活用する、というお寺も少なくないでしょう。
一般(ご遺族以外)の方には、中々目にする機会も無いと思いますが・・・
こちらは、セレモニーホールの“(一般的な)僧侶控室”。
こちらで、着替えや打ち合わせ(葬儀スタッフ・司会者)をする訳です。
地元(千葉県香取市)では、通夜・葬儀を僧侶ひとりで勤めることが多い(?)ため・・・
僧侶控室の広さは、やや狭め(3~6畳程度でしょうか)。
複数名の僧侶でお勤めをすることが、慣習となっている地域は・・・
やはり、広めに設定されています。
以前、あるセレモニーホールで、スタッフの方が控室にお持ちくださったのは・・・
通常のお茶ではなく、“お白湯(さゆ)”でした。
「ご住職は法要前、お茶は飲まないと伺ったもので」とのこと。
(ちなみに、出されたものに文句を言ったことはございません。。。)
・・・実は私、ひとりでお勤めをする時に限って、なぜか“緊張”してしまい。
(自分なりに)上手くいった時の手順を乱すことに、抵抗があったりする訳です。
格好良く最近の言葉で言えば、「ルーティン」ってやつなんでしょうが・・・
法要2時間前からは固形物をとらず、口にするのは“水”だけだったりします。
そういった感情が強い時は、朝食に決まったものしか口にしない時もあるのですが・・・
まぁ、平たく言えば“気が小さい”んですね。
もし上記、僧侶控室を“覗き見”したのなら・・・
ソワソワと落ち着きのない私を、もれなくご覧いただくことが出来るでしょう。
しかしながら、葬儀スタッフの皆さまのお心遣いにより・・・
最大限、心穏やかに法要開式を迎えることが出来ることに、感謝しております。
さて。
実は、現在(2週間ほど前から)・・・
私のクルマが、すべて“代車”になってしまいました。
(理由は、様々です。。。)
「ルーティン」ではありませんが、これがどうもしっくりこない。
どこに行くにも、人様からお借りしたクルマというのは、アガりません。
どうやら、私は・・・
仕事も遊びも、“テンション”でこなしているようです。。。