デビュー

今回も、まずは行事報告から、どうぞ。

 

・・・9月26日には、多古町峯「妙興寺」さまへ。

日蓮宗千葉県東部修法師会の主催による、読誦会に参加して参りました。

前後半の2部制、計約2時間弱みっちりと読経させていただきました。

(動画は、後半です)

 

9月30日、恒例の題目講を無事に終え・・・

10月1日、旧8月十五夜(中秋の名月)は、八千代市「長妙寺」さまへ。

痔の呪い(じのまじない)に、出仕させていただきました。

→痔の呪いとは
→痔の呪い(過去テレビ特集Blog記事)

 

10月11日には当山宗勝寺にて、御会式・大黒祭を厳修。

御会式(おえしき)とは、日蓮大聖人のご命日(本年は739遠忌)に際し・・・

報恩感謝の誠を捧げる、法要のこと。

 

昨年度より、大黒祭を兼ねての開催とさせていただいております。

大黒祭では、各家に勧請の大黒さま(子大黒)に、秘伝の沐浴を施し・・・

参拝の各位には、ご祈祷仕りました。

 

10月19日には、千葉県東部修法師会の主催による・・・

一日行堂ならび放生会に、参加させていただきました。

 

会場は、東金市「妙宣寺」さま。

日蓮宗大荒行堂の1日を再現した、当行事。

本年度は、世情を鑑み檀信徒の参拝を遠慮させていただき、開催に至りました。

 

ちなみに、本年度の日蓮宗大荒行堂は開設されないことが決定しました。

やはりコロナ禍、仕方ないとはいえ前代未聞のことです。


(↑動画は、過去のものです)

 

この日は、8時半の開堂式に始まり、9時~13時まで1時間おきの水行を。

14時からは放生会を執り行い、16時の閉堂式まで、読経三昧でした。

→放生会(ほうじょうえ)とは

 

例年になく(と言ったら怒られますが)ストイックな一日。

疲れが翌々日まで残ったのは、年齢のせい・・・だけではないと信じます。

 

そして、昨日(10月23日)は、多古町の本山「日本寺」さまへ。

奠師法縁の縁祖、妙心院日奠上人の御祥月忌法要に、出仕させていただきました。

→法縁(ほうえん)とは

本来、千葉県奠師法縁では、この日に150名が集う全国大会を予定。

 

このコロナ禍、大会は叶いませんでしたが・・・

全国の法縁役員・千葉県の法縁各聖が、法要を執り行いました。

 

・・・季節は、収穫の秋。

採れたは採れましたが、数は今ひとつ、いや今ふたつくらいでしょうか。

しかしながら、過去イチのBIGサイズ柘榴(ザクロ)でした。

 

早速、鬼子母神堂の尊神さまへ、お供え。

→なぜ鬼子母神さまには柘榴(ザクロ)をお供えするのか

・・・改めて書きますと、徐々に各種行事も増え始めましたね。

行事報告で、記事が一杯になってしまいました。

 

月イチBlog、脱却の兆しか・・・否か。

以上・・・今年、秋花粉症の住職が、お送りしました。

キリン

例によって、まずは活動報告から。

 

8月24日、多古町「能満寺」さまの、施餓鬼会(せがきえ)に出仕。

繁忙期と言わざるを得ないお坊さんの夏の、締めくくり。

 

毎年、この行事をお勤めさせていただくと、心からホッとします。

9月1日、恒例の題目講を無事に終え・・・

6日には、師匠のお寺「浄国寺」にて、七面大明神大祭が厳修されました。

七面大明神は、身延山の裏鬼門を抑える、法華経の守護神。

身延山(日蓮宗の総本山、久遠寺の所在地)の西方、七面山にお棲まいに。

 

「末法総鎮守(まっぽうそうちんじゅ)」との言われの通り・・・

この世の中、そして法華経信仰の者を守護する、とも言われています。

 

例年ですと、境内参道中の七面堂にて当行事を行うところですが・・・

不安定な天候のため、急遽本堂に場所を変え、法要を営みました。

暑さ寒さも彼岸まで、の言葉通り・・・

めっきり、秋めいてまいりましたね。

 

9月20日には多古町「能満寺」さまの、彼岸会に。

それにしても、今年のお彼岸の・・・お墓参りの人出と言ったら。

時間帯を限れば、駐車場も満杯、お盆並みの賑わいでした。

 

コロナ禍、外出自粛のご遠方の方が、皆さんお越しの様子でした。

4連休も重なったことも、影響しているんですかね。

 

いくら、シルバーウィークなんて言われても・・・

さすがにお彼岸に、お寺を空ける訳にもいかず。

 

自分は良いのですが、子どもの事を思うと、少々胸が痛みます。

・・・つまらなそうにしている訳ではないので、私の考え過ぎかもしれませんが。

今年も(兄弟合同)バースデーパーティを、実家にて。

 

そんな訳で、日常我慢させていることも多い(?)分・・・

パーッとやる時は、パーッとやっております。

 

ちなみに、長男は(飾り付けの通り)ポケモンに。

次男は、電車がマイブームのようです。

 

最近は、Amazon先生のお蔭で、飾り付けも容易く安価に手に入ります。

細く切った折り紙で、輪っかを作る人なんて、絶滅危惧種なのでしょう。

 

早くも来月からは、御会式(おえしき)シーズンとなりますが・・・

御会式の飾りつけで定番なのが、この御会式桜の花飾り。

檀信徒と共に手作りするのですが・・・うち(宗勝寺)に関しては、お察しの通り。

手をお借りする行事(飲食接待・清掃奉仕 etc.)自体、諸般の事情により消滅。

 

・・・憂いている訳では、ありません。

悔しくないと言ったら嘘になりますが、柔軟に対応するほかないのでしょう。

 

首を伸ばしたキリンが、生き残ったように。

ゲンコツ案件

8月のスタートは、2日。

 

当山(宗勝寺)の施餓鬼会を、厳修いたしました。

→施餓鬼会(せがきえ)とは

施餓鬼会

もう、ほとほと嫌気がさしますが・・・やはり、このコロナ禍。

まず、開催か否かで、悩まされました。

 

開催に際し、出来る限りの感染予防対策はさせていただきましたが・・・

案内にも書かせていただいた通り、対応にも限界はあります。

 

その中で、例年の9割の方が参列を希望したことに、驚きました。

また、欠席の方にも、感染予防のご協力に感謝申し上げます。

今年は、控室の席を用意せず、ウォークスルー方式に。

後に、何人からか好評をいただきまして、胸をなでおろしているところです。

 

・・・8月7日からは、お盆の棚経に廻らせていただきました。

8日には、香取市「浄蓮寺」さまの施餓鬼会に、出仕。

9日から15日までは、ひたすらに棚経、棚経、棚経です。

 

・・・とにかく、今年も無事にお勤めすることが出来て、良かった。

マスク着用の棚経は、今年限りにしてもらいたいものです。

 

16日は、師匠のお寺「浄国寺」の施餓鬼会。

例年、密を避けきれない状況ですので、下記のような形での開催となりました。

法要の様子は、YouTubeにノーカットでアップしましたので、どうぞ。


外には、参道までお焼香の行列が出来ていたようです。

お渡しした粗品の数からみて、参拝者は約140名ほど。

今年は葬儀社さんの手も借りて、スムーズに運営することが出来ました。

そして本日17日は、成田市「東光寺」さまの盂蘭盆会に出仕。

1座目に新盆・2年盆の各位、2座目に一般の各位が、法要に参列します。

・・・という訳で。

 

お盆関連行事、つつがなくお勤めさせていただくことが出来ました。

(終わった訳ではありませんが)まず、一段落です。

 

それしにても、今年は暑かった・・・暑すぎです。

お見掛けした、棚経中であろう(他宗)僧侶の方・・・

それはそれは、気怠そうに歩いてらっしゃる(気持ちは痛いほどに解りますが)。

 

会釈し、颯爽と追い越させていただきましたが・・・

「後輩だったらゲンコツ案件」ですな。

(父親としては)ちゃんと13日には、家族でご先祖さまの、お迎えに。

3時半起床で、お迎えが20時半でしたから、家族全員グロッキー気味でしたが。

 

もうすぐ6歳の長男は、お迎えの意味をちゃんと理解しているようで・・・

(面識のあった)母方の曾祖母のお墓で、「ばぁば、お帰り~」なんて。

 

これも、節目の行事をキッチリとやってきたお蔭かな、と自画自賛したり。

このまま2人とも、感性豊かに育ってほしいものです。

お寺の役割

7月1日は、3か月ぶり(感染症拡大防止のため)の題目講でした。

久々の再会、うれしいですよね!

・・・いつもより、長めの茶話会となりました。

 

13日は、旧暦のお盆ということで・・・

都内在住の檀家各位のお宅へ、お経廻りに伺わせていただきました。

 

檀家さん「今日は、電車・・・ですか??」

私「いえ、直接クルマで参りました」

 

・・・なんて言ったら、途端に顔が晴れやかに。

 

やはり、このご時世ですからね・・・

伺う方も怖いです(と言ったら怒られそうですが)が、迎える方も怖い訳です。

 

元来、人酔いする田舎坊主ですので・・・

久々の都内の人ごみに、恐れおののいた次第です。

 

結果・・・Door to Doorで。

昼飯も我慢して、逃げ帰ってきました。

今年は、梅雨が長く感じますね。。。

 

改めまして、九州を中心とした豪雨災害に見舞われた方々に・・・

心から、お見舞い申し上げる次第です。

 

やはり千葉県民的には、昨年の台風災害を思い出してしまいますが・・・

このような事態に、毎度思うことがあります。

 

・・・お寺の役割って、絶対にある訳です。

それについては、敢えて書きませんし、各々が必要とすることでしょう。

 

我々としては、分母の多いところから優先順位をつけて・・・

それに応えていくほか、無い訳ですが。

 

ジレンマとして、(内容にもよりますが)活動のためには・・・

法人として、実利が伴わなければならない場合もあるということで。

 

そんな観点で書きますので、語弊はありますが・・・

お寺にご依頼の方、って・・・余裕がある方なんですよね。

 

それは、時間の余裕だったり、体(健康)の余裕だったり・・・

精神的な余裕だったり、金銭的な余裕だったり。

 

適度に時間が作れて、意識もあって、心豊かに、今日飯食うくらいのカネはある。

・・・簡単そうで、難しいことですよ。

 

このコロナ禍、余計にそう思う訳です。

建立から1年以上経過した塔婆は、お焚き上げしました。

境内墓地管理者各位は、ご了承ください。

檀家各位にご案内の、お盆供養塔婆の染筆も、順次行っております。

まもなく申込〆切となりますので、お忘れの方はよろしくお願いいたします。

8月2日に迫った、宗勝寺の施餓鬼会。

→ 施餓鬼会(せがきえ)とは

 

この状況下、なるべく参列各位にご心配を掛けずに済むよう・・・

本年は、様々な変化を以て皆さまをお迎えするべく、準備中です。

 

うちのことだけですが・・・考えて、考えて、考えております。

政治家の方ってのは、大変ですな。

 

俺だったら、国民に怒鳴りつけてるわ。。。

ご報告と宣伝を兼ねて。

6月6日、多古町「妙光寺」さまの、三大竜玉神例祭法要に・・・

日蓮宗千葉県東部青年会の会員として、出仕させていただきました。

(写真を撮り忘れ、画像↑は過去のものです。。。)

 

例年ですと6月は、行事も多く慌ただしい日々を過ごすのですが・・・

やはり、前回も書いたように・・・このコロナ禍。

 

今月の行事は上記1件のみ。

 

しかしながら、宗勝寺でも(住職のみの法要ではありますが)・・・

年中行事は滞りなく、お務めさせていただきました。

 

まず、毎月1日の題目講

来月(7月1日)よりは、通常開催となります!

 

そして13日には、宗勝寺の開基檀越である堀直重公(須坂藩 初代藩主)の・・・

第405遠忌法要を、営むことができました。

開基(かいき)とは、お寺が開かれる上で、経済的支持を与えた者や・・・

一般在家の実力者(大旦那とか言ったりもします)のこと。

(堀家一族の供養塔↑ 詳しくはこちら

 

宗勝寺では例年、当法要終了後に役員総会が開かれますが・・・

今年に限り、事前送付の書類決議にて、総会開催とさせていただいた次第です。

 

ピリッとしない毎日で、モヤモヤしているのは、皆んな同じかと思いますが・・・

そんな中、檀家さんからお声がけしていただいた、梅落とし。

楽しかったですね。

早く、大勢でワチャワチャしたいもんですが。

 

・・・最後に、ご報告と宣伝を兼ねて。

 

宗勝寺のインターネット関連事業も、足掛け10年ほど。

私自身、無知の上に管理会社も付けていないので「トラブル=お手上げ」です。

 

お守り・御札のWeb Shop「宗勝寺 郵送祈願」のトラブルは・・・

恥ずかしながら、ご依頼者さまからの連絡にて、発覚しました。

 

これを助けて下さったのが、我が業界の有名人。

たった1日で、郵送祈願の再構築から、ホームページ・ブログの不具合修正まで。

Facebookページ「日蓮宗 宗勝寺」をフォローしている方には・・・

リアルタイムで、お知らせした次第ですが。

 

各種クレジットカード・コンビニ決済・楽天ペイ etc. お支払いも、便利に。

以前の郵送祈願ページからもジャンプしますので、ご安心ください。

 

そんな訳で、リニューアルした「宗勝寺 郵送祈願」を・・・

今後とも、よろしくお願いいたします!

 

・・・ちなみに。

 

「次回、頼み難くなるので、仕事として受けて」と申しましたが、拒まれ・・・

粗品をご笑納いただき、誤魔化してしまった次第です。

 

先人は、「持つべきものは、友」と言います。

また、「タダより高いものは、無い」とも言います。

お陰さま

コロナ禍の今、お寺としても各所どう対処すべきか、悩みましたが・・・

結論としては、どうにかこうにか、ボチボチやっております。

 

お陰さま、ですね。

 

檀家さんだったり、参拝者だったり、葬儀社さんだったり・・・

家族だったり、飲食業者さんだったり、ご近所さんだったり。

 

お互いがお互いに気を遣って、うまくやってます。

少なくとも、私の周りでは。

 

初めは、お寺としての決まり事(マスクしろ・少人数で来い etc. )を作成し・・・

送付?掲示?しようかとも思いましたが、杞憂でした。。。

修行中に、同行のお上人が言った言葉を、思い出します。

 

人と人は、自然と仲良くなることなんて無い。

お互いが仲良くなるよう努力して、初めて仲良くなるんだ、と。

まさに、合掌の心得ですな。

ちなみに↑画像は、(ガチャガチャ)その名も「合掌」。

 

ようやく、第5弾までフルコンプリートしたかと思ったら、もう6弾目が出たと。

外出も出来ないので、ポチることにします。。。

 

とにかく、5年後10年後、この経験を笑い話に出来るよう・・・

今は、自分が出来ることを出来るだけやっていこうと思います。

5月1日は、寺宿区さまのご依頼により、三峯(みつみね)神社へ。

早朝の清掃奉仕の後、6時半よりご祈祷仕りました。

 

題目講は、参集しての開催は中止乍ら、(私は)同時刻・同じ内容にて読経。

・・・題目講各位、ご家庭での信行にお勤めいただいたことでしょう。

 

さて。

 

私も、ようやくカレンダーが白くなり始めまして・・・

ちょうど昨日(5月5日)が、端午の節句(こどもの日)。

 

これはチャンスと、ホームパーティを計画してみました。

Amazonで寿司桶を購入・・・手巻き寿司は、好評でした。

ちなみに、地元(千葉県香取市)では、保育園開園は7月1日より。

長いよね、長いです。。。

まぁ、お寺は(屋内外問わず)スペースがあるので、助かってますが・・・

この頃、鬼ごっこで長男に追いつくのが、難しくなってきました。

長い直線なら、まだまだ負けません・・・とか、言ってみたり。

思えば中学生?からか、腕相撲の対戦を父から拒否されるようになりましたっけ。

 

子どもが親を超えていくことは、この上ない喜びだ。

・・・と、思っていました。

 

そんなこと、無いですね。

今のところ、ムカつきます。笑

 

修行中、12㎏落ちた体重も、15か月で9㎏UP。

ちょっと、絞ろうかと思ってます。

 

・・・思うのは、自由です。

Stay Home

こんにちは。

非常事態宣言下、千葉県からお届けします。

 

4月3日、多古町「妙光寺」さまの千部会に、出仕させていただきました。

千部会(せんぶえ)とは、「千回お経を読む法要」との直訳の通り・・・

たくさんの読経の功徳を以て、ご祈願・ご供養をする、という趣旨。

 

例年の清宴(屋外特設ステージでの、地元歌手の公演 etc.)は、中止。

参拝者もやはり…といったところですが、午前・午後と、懸命に読経仕りました。

 

また本日(4月12日)は、師匠のお寺「浄国寺」の千部会が、厳修されました。

こちらは、思い切って無参拝者法要に。

 

宗勝寺でもYouTubeチャンネル持ってたんだっけ、ということで・・・

久しぶりに、アップロードしてみました。

Stay Home・・・個人的には、だいぶ慣れてきました。

商業施設も休業中ですしね、どこかに出かけようという気も、あまりしません。

 

行き場を失った親子連れが、お寺で遊んでたりします。

いよいよ、法事のキャンセルなんかも、チラホラ。

 

市内の飲食店から、一様にテイクアウトのチラシが舞い込みます。

地元の老舗割烹までも、「お弁当始めました」だそうです。

 

いつもの料理屋さんで、お弁当頼んだら、お値段以上でした。

食材の需要が下がって、仕入れ値ダウンだからだそうで、ラッキー(?)

 

報道のように、学校(うちは保育園ですが)も休校。

そんな訳で、子どもと出来ることは、一緒に。

 

宗勝寺古墳では、筍(タケノコ)掘ったりとか・・・

普段やらないことを、って企画で・・・池掃除を。

汚水ポンプ・スコップ・高圧洗浄機を駆使して、頑張りました。

綺麗になったら・・・お決まりのやつですね。

ちなみに↓画像は、汚水ポンプのホースをつなぎ忘れて、全身に、、、

家にいる時間が増えて、子どもと仲良くなった気がします。

(決して、仲が悪かった訳ではありませんが)

 

我が家で、お花見。

今のところ、子どもはストレスフリーっぽいです。

我々(親)はGW明けまでの、我慢我慢。。。

降って来い

やはり、オリンピックも延期ですか。

 

選手各位におかれましては、言うも及ばずですが・・・

やはり一般論として、自分に近い方々に感情移入してしまいます。

 

(延期後の)スケジュールが組めないと、「延期です」とも言えない訳で。

裏方さんのご苦労を想像するに、ゾッとします。

 

我々の業界、イベント屋的要素も含まれますので・・・

やはり、このご時世「あーだ、こーだ」やっている訳です。

毎月1日の題目講を終え、参加の皆さんをお見送り・・・

春のお彼岸月、3月が始まりました!

 

4日、お稲荷さんのご縁日(午の日)をもって・・・

南横宿区さま主催・ご依頼による出世稲荷大明神例祭にて、ご祈祷仕りました。

此方、住宅密集地の細い細い路地の奥に、お祀りされていた訳ですが・・・

昨年、隣接住宅の大半が、大火に見舞われてしまいました。

 

私自身、入行中でしたので、跡地を見て愕然としたところです。

(右奥が、火難を逃れた稲荷社)

春のお彼岸は、春分の日(20日)を中日とした、前後3日間(計一週間)。

→【お彼岸について】

 

18日には、多古町「能満寺」さまへ。

彼岸会ならびに大黒祭へ、出仕させていただきました。

「今年はコロナの影響で、少ないと思うよ。。。」

・・・とのご住職の呟きに反し、多くのご参詣がございました。

 

やはり(冒頭にも書いた通り)私自身、影響ないことは無いですよ。

 

例年お伺いさせていただいている年中行事が、中止になったり・・・

こないだの法事なんか、海外居住のご親類が渡航不可のため延期、とか。

 

・・・とは言え、空いたスケジュールに、別のご依頼があったりと。

何だかんだで、毎日法務に勤しむことが出来た、お彼岸でした。

お寺の住職でなく、宗教法人の代表役員の立場では・・・色々考えるところです。

 

特定の目的や、特定の国の方に頼っていた業種は・・・

実際、倒産・閉店に追い込まれている現況。

 

仕事(便宜上、そう書きます)としての多様性が無いと、マズイですよね。

何かひとつの道がポシャっても、動じないような、多様性。

 

古臭すぎて、カビが生えたような言葉で言うならば・・・

ピンチは、チャンス。

 

何かやりたくて、ウズウズしてます。

ただ、今のところ・・・何も思いつきません(笑)

 

降って来い、

降って来い、

降って来い、、、

逃げる2月を追い越す

「二月は逃げる」なんて、よく言ったものですが・・・

何だか、逃げる2月を追い越す勢いで、走り抜けた2月でした。

 

・・・例によって、2月の行事報告です!

 

2月1日、今年初めての題目講は、全員出席。

3日の節分には、多古町「妙光寺」さまの節分会に出仕させていただきました。

年男・年女の各位には、ご祈祷させていただきまして・・・

恒例の豆まきは、やはりいつも通りの賑わいでした。

2月9日、初午(はつうま)のご縁日をもって・・・

師匠のお寺「浄国寺」にて、稲荷大明神大祭が厳修されました。

こちらにお祀りされているのは、豊田岡田夫婦稲荷大明神・・・

多古町の日蓮宗本山「日本寺」さまより分祀と、伝えられております。

 

今年も大勢のご参詣を賜り、鮮やかな奉納旗で、参道が彩られました。

16日には、九美上第三地区のご依頼により・・・

清正公大神祇例祭を、厳修させていただきました。

 

今年は荒天につき、隣接の公民館にて法要を執り行いました。

第二次世界大戦の英霊合祀を機に、師匠のお寺「浄国寺」より・・・

清正公大神祇がこちらに分祀されたのが、昭和20年のこと。

 

以来、2月第三日曜日には、まずもって英霊供養を。

さらに、清正公大神祇のご威光倍増を祈念し、ご祈祷仕っております。

 

・・・同日、午後からは多古町文化ホールへ。

来る、令和3年2月16日は、日蓮大聖人のご生誕より、800年の節目。

その前年となるこの日、慶讃として「千葉県東部管区大会」が開催されました。

 

一龍斎貞鏡講談師による講談、記念法要などが行われ・・・

私もスタッフとして、また法要には副導師として、出仕させていただきました。

 

さらに2月20日には、大網白里市「蓮照寺」さまにて・・・

千葉県東部修法師会主催の、国祷会(こくとうえ)に出仕させていただきました。

国祷会とは、「国に祷(いの)る」と書く通り・・・

日本国が良くなるように、と祈るための法要のこと。

 

国が良くなれば、地域が良くなる。

地域が良くなれば、家族が良くなる。

家族が良くなれば、自分が良くなる。

 

・・・どれだけ大事な法要か、お分かりいただけたでしょうか。

 

法要には、今年日蓮宗大荒行堂成満のお上人方も、出仕。

法要に先立ち、水行にて心身を清め、共に読経させていただきました。

 

そう、あれからもう一年が経ってしまいました。

雪中の帰山奉告式が、懐かしく思い出されます。

 

我が千葉県東部管区からは、4名のお上人が荒行堂に挑み、無事成満。

2月中にはそれぞれのご自坊にて、帰山奉告式が執り行われました。

 

・・・ということで、次回は帰山奉告式編です!

つづく。

良いお年を。

本日は、大晦日。

 

今年も、多くの方々とのご縁をいただき、感謝しております。

まずもって、ありがとうございました!

 

・・・今年最後の出仕は、多古町「能満寺」さまの、星祭り。

ご参集の檀信徒の皆さまに、ご祈祷仕りました。

夜が最も長い(=星の力が増す)冬至は、よりご守護をいただける。

天に、三光(太陽・月・星)が同時に上る冬至に祈りを捧げると、ご利益がある。

 

・・・冬至(今年は12/22)に星祭り、の図式は・・・上記などの説から。

 

古来、物事の吉凶や、人の運命・運勢は・・・

天体の運行によって、予測されてきました。

 

物事(人生)には、浮き沈みというものがありますが・・・

それを(予測の観点での表現として)「星回りが良い/悪い」と、言う訳です。

 

個人それぞれの運命を左右する、星を供養することで・・・

一年間の幸いを祈り、災いを除くというのが、星祭りの趣旨。

宗勝寺としての最後の行事は、忘年会でした(笑)

毎月一日開催の題目講、12月だけは暮れの開催・・・その後、という訳で。

 

一応、私の奢りです。

(これ目当てでも良いので)来年も、参加者随時募集中です。

 

・・・実は。

我が家に元気があったのは、この日まで。

 

ここから、長男が保育園で、風邪を頂戴。

あとは、お決まりのパターンですね。

 

長男から次男へ。

次男から、私と妻へ。

 

私自身、(今現在も)75%と言ったところでしょうか。

久々に頂戴すると、こんなにツライものかと。

ええ、大掃除も地獄でした。

しかしながら、何とか年を越せそうで、心底安堵しております。

・・・人は、迷惑を掛けずに生きていくことは、出来ません。

 

私も、人に迷惑を掛け続けながら、生きています。

だからその分、人を許すことが出来ると、カッコ良いですよね。

 

今年も、人生の最高記録を塗り替えたと、自負しております。

来年も、今と同じ気持ちでいられるよう、毎日を大事にしていきます。

 

やりたいことは、やっていきます。

やりたくないことも、やっていきます。

 

何かを失わずに得る、ってことは・・・面白くないので。

 

来年も、どうぞよろしくお願いいたします!

・・・良いお年を。

 

日蓮宗 法中山 宗勝寺

住職 小島知新

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