“供養”とは、養生を供える、と書きます。つまり、“思いやりをかける”という意味です。お亡くなりになった方・ご先祖さまへの思いやりのひとつが、ご法事です。
お亡くなりになった方・ご先祖さまのために、本堂でお経を差し上げ、ご一緒にお題目をお唱えし、ご供養します。
お経やお題目による功徳や、ご法事なさる方のご先祖さまへの気持ちは、必ずお亡くなりになった方に届きます。 終了後は、ご法話をさせていただき、ご一緒にお墓参りさせていただきます。
“水子”とは、日の目を見ずに無くなった子どものことです。 無事に産まれていれば、ご飯も食べさせたり、服も着せてあげられた… 水子供養は、お亡くなりになったお子さまへの“思いやり”実現するとともに、ご家族の心のケアにもつながります。
卒塔婆(塔婆)については、法華経の如来神力品第二十一というお経の中に述べられています。『仏さまや、ご先祖を供養するときは、いつ・どこであっても塔を建てなさい…』 このお経に従って、多くの人が多くの塔を建てました。そのひとつが五重の塔です。 誰でも五重の塔を建てられるわけではないので、江戸時代からは木の柱や板に、供養のことばを書いて建てるようになりました。
インドの昔のことばで、供養塔のことを『ストゥーパ』といいます。漢字にしたのが『卒塔婆(そとうば・そとば)』です。一般的には、略して『塔婆(とうば)』と呼んでいます。 塔を建てることは、仏さまに対し、ご先祖に対し、供養のこころを表します。 お盆・お彼岸・ご命日・新年のご挨拶などに塔婆を建てた方は、大きな供養をし、『徳』を積んでいることにもなるのです。
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