相場

先日、(コンビニで)ふと“バイク雑誌”を手に取りました。

 

いつの間にやら、バイクを降りて指折り数えるほどの年数が、経ってしまい・・・

そのためか、バイク雑誌を開くのも、数年ぶりの事。

 

一番夢中になっていたのは、学生の頃だったかもしれませんが・・・

もちろん、当時は(も)金銭的な“余裕”なんて無いですから。

Z2

確か、あのバイクは、当時(15年前?)は“120万円”くらいで・・・

購入することは“不可能”と決めつけて、興味も今一つ持てませんでした。

 

雑誌を開いて、ビックリしたのは・・・

そのバイクに、“200~500万円”の値が付いていたこと。

 

「無理しても、買っときゃ良かった。。。」

・・・なんてのは、大した後悔じゃないのかもしれません。

 

私の場合、「売らなきゃ良かった。。。」ってやつで。

IMG_1169

10年以上前に手放した、私のクルマ・・・

現在は、当時購入した価格の“倍近い値段”で、取引されているそうな。

 

まぁ、ものの「相場」は“需要と供給”が、原則な訳で・・・

もう製造されていないものに人気があれば、価格は高騰するのが当然。

 

また、“円相場”を仕事や趣味に活用される方も、いらっしゃるでしょう。

(ちなみに、私は1ドル=83円の時に、アメリカからクルマを、、、)

 

さて。

 

“葬儀・法要・ご祈祷”など、お坊さんに法事を依頼した際・・・

その謝礼として包む金銭を、“お布施”と呼びます。

 

・・・という説明は、本義ではなく。

 

本来の“布施”の意味は「分け与える」こと。

他人に、自らの財物・知識などを、見返り無く分け与えることで、功徳を積む・・・

・・・という、“修行”のことを指しています。

41  墓前経

それはそれとして。

 

「いくら包めば良いの??」という疑問を・・・

多くの方がお持ちなのは、事実のようです。

 

これは、はっきりと申し上げます。

菩提寺のご住職に、お聞きください。

 

決して、“マナー違反”ではありませんし・・・

恥ずかしいことでも、ありません。

 

確かに、“結婚披露宴”に招待されて・・・

新郎新婦に「いくら??」って聞くバカは、いません。

 

お布施は(前述の通り)お坊さんへの“謝礼”ではなく・・・

お寺・仏さまへの“奉納”。

 

もちろん、“宗教法人”に納入されるもので・・・

住職個人の財産になることは、有り得ません。

 

だからこそ、菩提寺の住職の多くは、その質問に対して・・・

「お気持ちで。。。」という回答を、高確率で返します。

 

でも、「(聞いてる方は)そういうことじゃねぇんだよ。。。」って。

・・・分かります。

 

そんなあなたに、私からのおススメの聞き方は・・・

「“相場”を、教えてください。。。」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です