相場
先日、(コンビニで)ふと“バイク雑誌”を手に取りました。
いつの間にやら、バイクを降りて指折り数えるほどの年数が、経ってしまい・・・
そのためか、バイク雑誌を開くのも、数年ぶりの事。
一番夢中になっていたのは、学生の頃だったかもしれませんが・・・
もちろん、当時は(も)金銭的な“余裕”なんて無いですから。
確か、あのバイクは、当時(15年前?)は“120万円”くらいで・・・
購入することは“不可能”と決めつけて、興味も今一つ持てませんでした。
雑誌を開いて、ビックリしたのは・・・
そのバイクに、“200~500万円”の値が付いていたこと。
「無理しても、買っときゃ良かった。。。」
・・・なんてのは、大した後悔じゃないのかもしれません。
私の場合、「売らなきゃ良かった。。。」ってやつで。
10年以上前に手放した、私のクルマ・・・
現在は、当時購入した価格の“倍近い値段”で、取引されているそうな。
まぁ、ものの「相場」は“需要と供給”が、原則な訳で・・・
もう製造されていないものに人気があれば、価格は高騰するのが当然。
また、“円相場”を仕事や趣味に活用される方も、いらっしゃるでしょう。
(ちなみに、私は1ドル=83円の時に、アメリカからクルマを、、、)
さて。
“葬儀・法要・ご祈祷”など、お坊さんに法事を依頼した際・・・
その謝礼として包む金銭を、“お布施”と呼びます。
・・・という説明は、本義ではなく。
本来の“布施”の意味は「分け与える」こと。
他人に、自らの財物・知識などを、見返り無く分け与えることで、功徳を積む・・・
・・・という、“修行”のことを指しています。
それはそれとして。
「いくら包めば良いの??」という疑問を・・・
多くの方がお持ちなのは、事実のようです。
これは、はっきりと申し上げます。
菩提寺のご住職に、お聞きください。
決して、“マナー違反”ではありませんし・・・
恥ずかしいことでも、ありません。
確かに、“結婚披露宴”に招待されて・・・
新郎新婦に「いくら??」って聞くバカは、いません。
お布施は(前述の通り)お坊さんへの“謝礼”ではなく・・・
お寺・仏さまへの“奉納”。
もちろん、“宗教法人”に納入されるもので・・・
住職個人の財産になることは、有り得ません。
だからこそ、菩提寺の住職の多くは、その質問に対して・・・
「お気持ちで。。。」という回答を、高確率で返します。
でも、「(聞いてる方は)そういうことじゃねぇんだよ。。。」って。
・・・分かります。
そんなあなたに、私からのおススメの聞き方は・・・
「“相場”を、教えてください。。。」