まぁまぁ

前回前々回と、長引かせてしまいましたが・・・

「綿帽子 制作編」ということで。

 

“制作”というくらいですから、今回は・・・

“布団”バージョンの「綿帽子」を、制作することに。

 

まず、“生地”ですが・・・

「綿帽子」“布団”は、真っ白な“綿”の生地を、よく目にします。

 

今回は、“正絹”を使いたくて。

そう、“シルク”ですね。

 

早速、地元の“呉服屋”に(初めて)行ってみたんですが・・・

(着物を仕立てるので当たり前ですが)量も多くて、クソ高い。

当然の如く、“端切れ&アウトレット”コーナーに、歩みを進めた訳です。

 

そこで、親切な店員のおばちゃんから・・・

「何をつくりたいの??」と、聞かれ。

 

(「綿帽子」って言ったって、分からないでしょうから)

「えーっと、“座布団”っつーか。。。」

「和風の置物の下に敷く…訳じゃないんスけど、それ的な?」

 

・・・と、何とか“ニュアンス”だけ伝え、おススメいただいたのが、こちら。

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裏地の“端切れ(少々難有り品)”、(約5Mで)“1000円”也。

画像では判りにくいですが、“松竹梅”の柄が気に入りました。

 

・・・で、早速実家にて、「裁縫道具・ミシン・アイロン」を、“無断借用”。

(適当に)採寸して・・・

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(めちゃくちゃ)久しぶりに、“ミシン”で縫っていきます。

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三辺を、縫い終えたのが、こちらですが。

糸が“黒い”のは、このブログをご覧の皆さんに、縫った部分を見易くするため・・・

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・・・ではなく、セットされていたのが“黒い糸”だったからです(-_-;)

(うまく“セット”する自信が、ございませんでした)

 

“裏返し”まして、同じサイズに“真綿”を折り畳みます。

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・・・ところがですよ。

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真綿を入れてみたものの、“最後(封の仕方)”が分からない。

ここまでやって、“切り口”を見せるような縫い方は、したくないですからね。

 

・・・結局、仕上げは“お手上げ”。

“母”に依頼することにしました。

道具“無断借用”の、事後報告も含めて。

 

ビフォー・・・

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アフター。。。

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「まぁまぁ」といったところでしょうか。

 

・・・というのも、真綿で上下左右に膨らんだ分、仕上がりが“コンパクト”に。

ひとまわり(ふたまわり)大き目に、生地を採寸すれば良かったですね。

 

本年(平成27年)は、宗勝寺開山(お寺ができて)400年の、節目の年。

“記念事業”として、仏像のほとんどが現在、“修復作業中”。

 

(大元の)“日蓮聖人座像”が、きれいになってお戻りになったら・・・

今回の反省点を踏まえ、再チャレンジします!

2 comments

  • 合掌
    ご苦労様です。 日蓮聖人像も綺麗に修復され、小島上人と周りの皆さん
    は言葉に出さなくても異体同心ですね。

    荒行堂にO上人の面会に行ってきました。 行も残り少なくなって来ました。
    皆さん生き生きとしておられ、私も昨年は身延久遠寺の先達の認定証、作務衣など
    頂戴いたしました(身延での修行中は作務衣を着用できます)。小島上人や皆さんを手本に、より一層の行学二道に邁進しようと思います。
    よろしくお願い致します。            再拝

    • 手本、とはあまりにも恐れ多いお言葉ですが・・・
      「御年賀」だと思い、受け取らせていただきます。。。
      本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

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