レアケース

今年も無事に、春の「お彼岸」が終了。

・・・なんて畏まって書くのも、憚れるほど。

 

うち(宗勝寺)自体は、行事やお経廻りの慣習も無く・・・

会議・会合の類も避けられる期間。

 

「お彼岸=お坊さんは繁忙」というイメージからか・・・

(不思議と)うちの檀家さんも、キッチリと法務依頼を避けてくれたり。

 

そんな訳で、お彼岸は・・・

「一年で最もお寺にいられる一週間」と言っても、過言ではありません。

 

・・・これは、もちろん「レアケース」ですが。

今年も中日(3月20日)には、都内目黒区「妙見寺」さまにて・・・

「春季彼岸会」に、出仕させていただきました。

 

100名近くの檀信徒さんで、ひしめき合っておりましたが・・・

年々、参列者が増えていっているように感じます。

 

これも、現在のお寺事情としては、レアケースに入るのでしょう。

 

多くのお寺では、集客(単語に語弊あり)に、苦戦を強いられているはず。

うちも、「キープがやっと」といったところでしょうか。

 

単発の、物珍しいイベントを打ったり、複数の寺院が共催したり。

そんな行事ですと、割と人は集まりやすいのかもしれません。

 

それに対し、昔から粛々と続けられてきた物事で、となると。

つまり、(個々の)寺院の年中行事の底上げが、いかに難しいか。

18日には、多古町「能満寺」さまにて・・・

「春季彼岸会/大黒祭」に、出仕させていただきました。

 

法要の後、総代(役員)さん方から「任期満了にて退任」のお話が。

人のお寺とは言え、(お世話になっただけに)寂しいものです。

 

お寺は、宗教法人として、決して住職の所有物ではございません。

そのため、複数の立場もって、法人の役員構成が行われます。

 

檀家総代も、その中のひとりで、任期は3年。

形だけのものではなく、包括法人(日蓮宗)や法務局にも、登記されます。

 

うちの場合、総代(役員)任期は・・・基本、終身です。

これは、レアケースという訳ではなく、再任を妨げないものですので。

 

「(任期交代と終身)どっちが、良いのかねぇ??」

・・・なんて、(退任される総代さんが)仰っていましたが。

 

これは、何とも言えないところ。

 

協力的な総代さんなら、いつまでも務めていただきたいものですし・・・

多くの方に、お寺の内情に触れてもらうことも、大切でしょう。

明日の来客に向け、水槽を掃除しました。

 

やっぱりうちは、レアケース。

お彼岸が終わったので(?)、明日から法務が目白押しです。。。

区切り

昨日(3月11日)は、「あの日」から丸6年。

 

我が千葉県東部管区も、ある意味被災地域。

実際、十数名の死者・行方不明者がいらっしゃいます。

 

あれほどの、震災でしたから・・・

上を見ても下を見ても、キリがないのかもしれません。

 

我々が、どんなに心を寄せたところで・・・

人の心の内を完全に読み取ることは、出来ないかのもしれません。

 

しかしながら、ひとりひとりが自分の出来ることを行う。

それが素晴らしい…というのではなく、それしかないと思うのです。

私は、檀信徒研修会「東日本大震災第七回忌法要」に・・・

スタッフとして、参加してまいりました。

 

日蓮宗千葉県東部宗務所・檀信徒協議会、共催による当行事は・・・

800名収容の、多古町文化ホールにて開催。

 

【和讃奉納・講演・第七回忌法要・(少年少女の)合唱】

・・・の4つが、主なプログラム。

 

七回忌のご供養のため、「経木塔婆」建立者を募り・・・

画像のように、約1,000基もの建立を賜りました。

(供養料は、全額寄付金となります)

 

法要では、30名以上の僧侶とともに供養の誠を捧げ・・・

復興祈願のご祈祷も、併せて厳修されました。

 

上記、「丸6年で七回忌」という記述の通り・・・

故人は、昔ながらの「数え」で年を重ねていきます。

 

お亡くなりになって、丸1年の「一周忌」・・・

下ひとケタに「3・7」の付く年を、(簡単に言えば)「区切り」と考えます。

(3回忌・7回忌・13回忌・17回忌・23回忌・・・)

 

もちろん、故人の「祥月命日」は、毎年やってくる訳ですが・・・

区切りの年には法要などを行い、ご供養を行うことが一般的。

(年回忌法要・年忌法要といいます)

 

・・・余談ですが「命日」について、まとめます。

☆祥月命日(しょうつきめいにち):歿月日(例:3月11日 歿)
☆命日(めいにち):歿日(例:毎月11日)
☆月命日(つきめいにち):祥月命日以外の命日

 

さて。

 

先日、私の実家に・・・

(息子と比べても)かなりコンパクトなお墓が、完成。

14年前、ここに我が家の愛犬が埋葬されました。

私が大学生の頃でしたから、死に目には会えず仕舞い。

 

当時は、ペット供養墓「追想墓」も未建立のため・・・

実家の庭先に、埋葬した訳ですが。

ちなみに、「PONY」と、命名されたはずでしたが・・・

両親的には「ポニ」だったらしく、墓石にも彫刻が。。。

 

やはり、こうしてご供養も形になると、気持ちに区切りがつくものです。

寝る子は育つ

先般、「初午」に関連して、書かせていただきましたが・・・

本日(3月8日)が、初午(平成29年・旧暦の場合)の日。

 

南横宿区さまより、毎年のご依頼を賜り・・・

出世稲荷大明神の祭礼にて、ご祈祷仕りました。

画像上部の本社に対し、下に見える小さなお宮は・・・

町内各家の持ち回りにより、一年ごとにお祀りされるそうです。

 

うちの地元(千葉県香取市)が、商人の町だからか・・・

町内の多くに(商売繁盛を願ってか)お稲荷さんが、お祀りされています。

 

なぜか、通りに面してお祀りされることは少なく・・・

今回の南横宿さまの立地も例外なく、路地の奥の奥。

 

かのWikipediaにて「初午」を検索(2017/3/8現在)すると・・・

表示画像が地元、ということは盛ん?それとも珍しいのでしょうか??

さて。

 

・・・目をつぶったと思ったら、朝。

そんな深い睡眠、目覚めも良いですよね。

 

ところが最近(私自身)途中で起きるは、夢を見まくるは・・・

起床時、首や背中が痛むことも、しばしば。

 

「人生の3分の1は睡眠」と言うように、睡眠は大切。

(荒行堂では、12分の1ですが、、、)

 

それなりに、小さいながらも悩みの種だった訳ですが・・・

結論から申せば、何年も使った(ヘタった)枕が原因だったようで。

 

ある方におススメいただいた、ブツを購入。

 

早速、使用してみましたところ・・・

目をつぶったと思ったら、朝。

 

劇的に、良質な睡眠を取り戻すことに成功。

あまりの感動に、ブログのネタにしてみたのでした。

 

【※この記事は個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。】

今月(3月1日)も無事・・・

毎月恒例の題目講を、お勤めすることが出来ました。

 

読経の後には、参加者一同にて・・・

団扇太鼓を叩き、唱題(お題目:南無妙法蓮華経を唱えること)いたします。

 

これを息子は、殊のほか楽しみにしておりまして・・・

リズムは滅茶苦茶ながら、見よう見まねで叩く訳です。

今回、彼は読経中に、寝落ち。

 

目覚めるやいなや、本堂へダッシュしたものの・・・

彼が目の当たりにしたのは、静まりかえった本堂。

 

・・・彼にとっては、一瞬目を閉じただけだったのでしょうか。

彼の、混乱・動揺っぷりは、ご想像の通り。

 

「寝る子は育つ」との言葉通り、心身ともに成長していってもらいたいものです。

 

悪事千里を走る

本日(2月28日)で、2月も終わり。

結局、今月は1日の休みも取れなかったなぁ。。。

 

「1月は行く、2月は逃げる」との言葉通りの、2月でした。

やはり「3月は去る」ということに、なってしまうのでしょうか。

 

・・・もはや自分でも、忘れかけていましたが。

 

昨年、修復に出した「曼荼羅(まんだら:日蓮宗のご本尊)」が・・・

無事完成し、手元に帰ってまいりました。

↑上が、修復前で・・・

↓下が、修復後。

こちらが、いつ誰の手によって染筆されたものか・・・

また、現在どこに保管されているかは、開示しかねます。

 

残念ながら、世知辛い世の中になってしまいまして・・・

寺宝を護持するためには、防犯にも気を使わなければならない訳です。

 

うち(宗勝寺)も、防犯会社との契約はしておりますが・・・

都会や観光地の寺社のご苦労は、きっと想像以上。

 

「管理者責任」というものが、どうしても付きまといますから・・・

ひとりの悪事のために、規制の対象が全員に及ぶことは、当然なのでしょう。

 

さて。

 

「悪事千里を走る」とは、よく言ったものですが・・・

そんなのは、アッという間に皆んなの知るところとなってしまうものです。

 

お寺は、皆さんが想像している以上(?)に、ネットワークが豊富。

ある意味、客商売的な要素もありますしね。

 

狭~い業界でもありますので・・・

同業間の横の繋がりというものも、ご多聞に漏れず、といったところ。

 

先日も、年回忌法事でいらっしゃった、ご親族の方。

お話しさせていただくに、「私、〇〇寺の檀家でね、、、」と。

 

「そうでしたか。あちらのご住職にはお世話になって、、、」

「あぁ、ご存知でしたか、、、」

・・・なんて具合に、話が弾み。

 

「いや、ウチの住職が×△※◇でね、、、」

「それで、副住職に♠$♡#って言ったんですよ、、、」

・・・と、もう止まらない訳で。

 

決して、悪口の類ではないのですが、褒めてもいないので・・・

もはや、笑うしかない。

 

しかし、皆さんよくよく、分かってらっしゃる。

・・・菩提寺だから、当たり前か。

1日に10分でも草抜きが出来たら、年中キレイなんでしょうが、中々・・・

(花粉症による)鼻水を垂れ流しながら、境内の美化に努めております。

 

まだ寒い日が続くとは言え、季節は着実に進んでいますね。

 

「年度切り替え」も、待ったなし。

やはり、お坊さんの組織でも、組織というものは組織なのです。

 

ちなみに、お坊さんの会議開始は、法務が少ない午後や夕方から。

・・・来月の目標は、心身の「休息」です。

でも、もうお彼岸か。。。

ヒーロー

先日(2月19日)は、香取市九美上第三地区へ。

「清正公大神祇祭礼」にて、ご祈祷仕りました。

こちらには、師匠のお寺「浄国寺」より・・・

昭和20年に、清正公大神祇が分祀される形で勧請。

 

年代からもお分かりの通り、先の第二次大戦の英霊も合祀されており・・・

清正公大神祇への法楽荘厳に併せ、英霊のご供養もお勤めさせていただきました。

 

日蓮宗のご祈祷、と言えば・・・

日蓮宗大荒行堂」を思い出される方も、いらっしゃるかと思いますが。

 

昨日(2月22日)は、東金市「寳藏寺」さまへ。

日頃、お世話になっているお上人が、この度・・・

「傳師(でんし)」として、そのお勤めを終え。

 

任務達成の報告を兼ねた「国祷会(こくとうえ)」に、お招きいただきました。

【国祷会:日本国・世の中の安穏を願う法要のこと】

 

傳師とは、修行僧に荒行堂の秘法を伝授する立場であり・・・

修行僧の訓育、ひいては命を預かる立場とも言えます。

法要に先立ち、同行の聖僧ととも水行にて、心身を清め・・・

御宝前にて任務達成報告、参列の檀信徒にご祈祷が行われました。

 

・・・いやー、格好良く見えましたね。

いや、格好良かったです。

 

さて。

 

先日、甥っ子が3歳の誕生日を迎える、との情報を得・・・

誕生日プレゼントを用意しよう、ということになりまして。

 

妻がリサーチの結果、「エグゼイド」のグッズが欲しいとのことで。

「何のこっちゃ」と思いましたが、仮面ライダーの現代版なんですね。

子どもって「ヒーロー」好きですよね、何たらレンジャーとか。

 

実は私の幼少期は、そういった類のものには興味が無く・・・

ただひたすらに「ZOIDS(ゾイド)」と「ミニ四駆」だったのですが。

先日の会議で、寂しい情報を得ました。

昨年の1年間で、日蓮宗寺院は10か寺減少し、僧侶数は50名減少したと。

 

・・・いわゆる「お坊さんあるある」では、ありますが。

息子が出来ると、「将来、継がせるの??」ってやつ。

 

(私を含め)多くが「強要はしない」と、答えるでしょうが・・・

本心はやはり、と言ったところなのではないでしょうか。

 

どこの業界でも同じかもしれませんが、やはり人材不足は否めません。

実情を知れば知るほど、やりたがらないだろうし、やらせたくないという方も。

 

「将来の夢は?」と聞かれて・・・

職業名を言うような子どもでも、良いでしょうが。

 

私は、「エグゼイド!」って言う子供が、好きですね。

 

・・・やはり、父親は格好良くなくちゃ。

憧れられる、「ヒーロー」でいなければいけません。

初物

2月1日、今年初の「題目講」をお勤めさせていただきました。

 

先日のお仏壇経の合間でしたから…というのは、言い訳にしかなりませんが・・・

法話のネタが、今ひとつ思い浮かばず。

初級仏事講座「水引と上書きの種類」と題し、(今回は)法話改め講義を。

 

これが、かつてなく「食いつき&評判」が良く・・・

何とも、複雑な思いをさせていただきました。

 

さて。

 

先日、「息子さんに、見せなよ!」と一枝、頂戴したのがこちら。

玄関先に飾り付けられていたのは、背丈ほどの木の枝に、紅白餅。

(初めて、拝見させていただきました。。。)

 

「成木餅(なりきもち)」というそうで・・・

1月14日にお餅をついて、これを飾る習わしなんだとか。

 

(主に)五穀豊穣を願い、作られるのだそうで・・・

伺うに(農家では)昔は多くのお宅で、飾られていたと。

 

お餅というと、年末につくイメージでしたが・・・

年明けに初めてつく、いわゆる縁起物なのでしょう。

先日(2月6日)は、匝瑳市「長福寺」さまへ。

 

この日は、「初甲子(はつきのえね)」の日、ということで・・・

「大黒祭」に、出仕させていただきました。

 

甲子の日は、大黒天のご縁日。

↓画像は、檀信徒の皆さんが、ご自宅にお祀りしている大黒さま。

 

ご住職の手により沐浴され、ご祈祷させていただきました。

・・・そして本日(2月12日)は、「初午(はつうま)」の日。

 

初午は、お稲荷さんのご縁日。

師匠のお寺「浄国寺」にて、「稲荷大明神大祭」が厳修されました。

 

こちらは、本山日本寺(多古町)より分祀・・・

「豊田岡田(夫婦)稲荷大明神」が、境内参道にお祀りされています。

そもそもですが、縁日とは「神仏との縁(ゆかり)がある日」のこと。

この日にお参りをすれば、いつも以上のご利益をいただけるとされます。

 

一年ぶりに付け替えられた、お稲荷さんの「奉納旗」は、とても鮮やか。

昨年より、たくさんのご奉納を賜ることが出来ました。

・・・題目講、成木餅、初甲子、初午と、「初物」を揃えてみました。

 

初物といえば、有名なのは江戸時代の「初鰹(はつがつお)」。

現在の貨幣価値に換算すれば、1本「8~30万円」ほどで取引されたとか。

 

「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」とは、あまりに有名な俳句ですが・・・

その名句をからかった川柳も、人気だったのだのだそうで。

 

「目と耳は タダだが口は 銭がいり」

 

うーん、適正価格も大事ですが・・・

個人的には、初物くらいは活気良くいきたいものです。

 

スタートダッシュの勢いのみで、ゴールまで駆け抜ける私を・・・

今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

・・・がんばれ、すしざ〇まい!

犬猿の仲

前回告知、年頭のお仏壇経も一段落。

・・・したはずなのですが、慌ただしい日々を、過ごさせていただいております。

先日すでに、立春も過ぎ・・・

境内の梅の花も、次々と開花。

 

季節が変わるということは当然、その節目は節分。

2月3日には、多古町「妙光寺」さまの「節分会」に出仕させていただきました。

本年度の、年男・年女の皆さまへ、ご祈祷させていただいた訳ですが・・・

かくいう私も、実は年男(今年、36歳になります)。

境内いっぱいの参詣の皆さまへ、豆をまかせていただきました。

 

さて。

 

先日の、お仏壇経での出来事です。

(檀家さんのお宅へと)町内を歩く私は、後ろから呼び止められました。

 

ある知人男性(70代・非檀家)でした。

言われるがまま、男性の自宅前まで連れられると、そこにはある女性が。

 

実はその女性も、私の知人(80代・非檀家)であり・・・

偶然通りかかった私(共通の知人?)を見て、声を掛けた訳です。

 

以下、要点をまとめます。

 

・男性は日常、自宅の塀に布団を干していた。

・塀は賃貸駐車場と隣接し、女性は駐車場を契約していた。

・男性が、契約駐車場内に立ち入り布団を干すため、女性は不快に思っていた。

・女性がクレーム、男性は承諾し立ち入ることが無いよう、布団を干していた。

 

・・・とのことで、当日。

 

・契約駐車場にはみ出た布団を、女性が勝手に接触。

・接触を目撃した男性が注意し、口論に。

 

・・・ね、小っさい話でしょ??

これを、どっちが正しいか、私にジャッジしろって言うんですから。

 

でもこれ、口論がケンカに発展します。

この罵詈雑言を、ご紹介したいところですが、テレビなら完全に放送禁止レベル。

 

ギリギリ書くことが出来る、範囲としたら・・・

「てめぇ、この糞アマァ、腕ぶっちゃくぞぉ!」といった具合。

(訳:あなた、腕の骨を折りましょうか?)

 

結果、つかみ合いになりかけたところを、私が間に入る形で小休止。

強引に解散していただいた訳ですが、いや、参りました。

 

・・・後から聞けば、お二方はいわゆる「犬猿の仲」。

それにしても、普段は穏やかなお二方でしたので、驚きました。

日蓮宗の多くのお寺では、豆まきの掛け声は「福は内、福は内」と。

 

「鬼は外」と言わない理由は、諸説ありますが・・・

そのひとつに、「鬼は自身の内にある」という説があります。

 

鬼の語源は、「隠(おん)」であるといいます。

今回は、人の内に隠れた鬼を、まじまじと見せつけられた気がします。

 

失礼を承知で言いますが、ケンカ中のお二方の眼は・・・

もはや、人のものではなかった。

 

鬼は、本当にいるんだ。

繋がり

先日、こんな会議に参加して参りました。

(所用につき、午前中の講演のみの参加となりましたが、、、)

社会福祉法人を経営される、(日蓮宗)僧侶のご講演。

人と人との「繋がり」の大切さを再認識することが出来た、貴重な時間でした。

 

さて。

 

講師は、最後に「人を育てることが出来る人を、育てたい」と、仰っていました。

これは難しい・・・でしょうが、尊い目標ですね。

 

「仕事が出来る上司は、仕事が出来る人を育てることは出来ない」

・・・なんて、一般的には言いますが。

 

実際、そんな上司は、部下の仕事が頼りなく見えてしまうでしょうし・・・

部下に仕事を任せるよりも、自分で回してしまった方が、効率が良いでしょう。

 

でも、これでは部下は、上司の指示のみに従うことが習い性になり・・・

指示されたことだけをこなすことが自分の仕事、と錯覚してしまいます。

 

・・・私自身を、振り返れば。

やはり、人に任せるのって怖いんですよね。

 

自分が間違いなく出来ることは、自分でやれば安心出来ますし・・・

間違った(?)達成感も、得ることが出来ますから。

 

20代の頃は、「全てを、自分で出来るようにしなければ、、、」

・・・と、強迫観念すらありました。

 

「安心して任せることが出来る人との、繋がりを持つこと」

これが、今現在(の私にとって)大切にしていることです。。。

先日、面白いコラムを目にしました。

 

働きアリの中で、本当によく働いているのは、その中の1割ほどなんだとか。

そして、8割がそこそこ働いていて、残りの1割は全く働いていない、と。

 

さらに、会社の売り上げの8割は、全従業員のうちの・・・

たった2割の、優秀な人材によって生み出されるという、法則。

 

ただ、優秀な人材だけを集めたところで・・・

優秀な人材全員が、優秀な働きをするかと言えば??

 

スポーツの世界を見れば、一目瞭然。

個々の力と、チームの力は別物なのかもしれません。

 

私個人、いわゆる「優秀」と評価されている人(組織)たちに・・・

失望させられる経験も、多々ございました。

 

そして、その局面を打破してくれたのは、それとは専門外の方だったり。

仮に優秀であったとしても、磨かれなければ所詮、原石ですから。。。

 

【お知らせ】

 

檀信徒の皆さまにおかれましては、明日(1月28日)より・・・

年頭のお仏壇経に、お参りさせていただきます。

 

昨年(12月1日付)送付させていただいた、寺報「宗勝寺 瓦版」に・・・

詳細がございますので、再度ご確認ください。

 

該当の方は、よろしくお願いいたします。

明日やろうは、馬鹿野郎

先日、市川市の大本山「法華経寺」さまへ。

昨年11月1日、百数十名の修行僧たちが、この瑞門(ずいもん)をくぐり・・・

寒壱百日の、大荒行に入行されました。

 

次にこの門が開くのは、100日後の2月10日。

→「日蓮宗大荒行堂」について

 

入行より35日間(12月5日まで)を、「自行(じぎょう)」といいます。

ただひたすらに、自身の六根懺悔・罪障消滅を期し・・・

水行・読経三昧の日々を、過ごすのです。

 

12月6日からを、自行に対し「化他行(けたぎょう)」といいます。

自行で蓄えた法力を以て、他者を教化することを行とする・・・

・・・というと難しいですが、面会・ご祈祷が許されるようになる訳です。

例年、懇意にしているお上人が入行されますと・・・

ご祈祷を賜るために、家族で荒行堂へ足を運ぶのが、我が家の決まり。

 

本年も、お参りさせていただくことが出来たこと・・・

ありがたい次第です。

 

さて。

 

心身共に、スッキリさせていただいた、私・・・

これを機に、ようやく重い腰をあげてみました。

・・・それは、「過去帳(かこちょう)」の電子化。

 

過去帳とは、故人の法号(戒名)・俗名・歿年月日などが記載された、帳簿のこと。

ご自宅のお仏壇に、ご先祖さまの過去帳がある、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

お寺の場合は、葬儀(法号授与)を行った檀家さんの情報が、記載されているのですが・・・

これに対し、時折お尋ねいただくことがあった訳です。

 

具体的にザックリ(?)言うと、ご自身の「ルーツ」を調べている方。

ご自身で、出来得る限りの家系図を作成しようとしているということでしょう。

 

(本当かどうか分かりませんが)これは、専門業者に依頼しても同じことだとか。

まず、戸籍で調べて・・・古いものは過去帳で、という流れ。

 

残念ながら、(どこのお寺でも)過去帳を開示・閲覧することは出来ません。

言わば、プライバシーの塊なので、お見せすることが出来ない決まりになっています。

 

つまり、尋ねられたことに関しては、住職(私)が調べて書き出し、お渡しするしかない。

これは、結構な作業です。

 

ちなみに、うち(宗勝寺)の場合ですと・・・

(昔は)石原・香取の姓が、檀家名簿の7割を占める、といった混乱具合。

(今でも、屋号でお互いを呼び合うのが通常です。。。)

・・・こんなの、打ち込んでソートしなきゃ、ムリだって。

 

「明日やろうは、馬鹿野郎」なんて、誰かが言ってましたが・・・

眼はシパシパ、肩はコリコリです。。。

私の常識、あなたの非常識

本年も、お正月関連行事を無事に終えることが出来ました。

 

スタートは1月3日、多古町「能満寺」さまにて。

このような年頭の行事を、「新年祝祷会(しゅくとうえ)」などと、申しまして。

(お寺によって、様々な名称があるかと思いますが、、、)

 

新たな年を迎えることが出来たことを、祝い・・・

また、一年間の安泰や息災を祈る法要として、多くのお寺で厳修される訳です。

 

1月7日には、成田市「東光寺」さまにて出仕。

こちらでは、法要に先立ち「水行」にて、心身を清めます。

 

・・・翌日(1月8日)は、匝瑳市「長福寺」さまにて出仕。

こちらでも水行を行うため、早朝より・・・

檀信徒の皆さまが、準備に奔走しておりました。

伺うに、前日から集合し、様々な準備をしていたようです。

 

実はうち(宗勝寺)では、行事に際し・・・

檀信徒さんが準備を手伝う、といった慣習がございません。

 

それは、良し悪し。

確かに大変は大変ですが、(私個人の性格として)好きなようにやりたいので。

 

日常の清掃等も、すべて私たち(寺族)で。

実はそれって、レアケースなんですよね。

 

「私の常識、あなたの非常識」なんて、言いますが・・・

住職が、お寺全域をすべて管理するのが、うちの常識。

 

時代や環境、住職によって、色々な常識があって良いと思いますし・・・

常識なんて、たった1日で変わってしまうことだってありますから。

帰宅し、じっくりと準備を整え・・・

翌日(1月9日)は、宗勝寺の年頭行事「新年祈祷会」を厳修。

今年は、70名以上の檀信徒の皆さまに参列いただきました。

年中安泰の祈りを込め、ご祈祷を。

 

法要終了後は、出仕いただいたお上人より・・・

「九星気学による平成29年度の運勢」と題し、お話を頂戴しました。

(皆さんの「食いつき」が、ハンパないです。。。)

 

本年度の祈祷札を、お申込み(ご欠席で、遠方)の方は・・・

本日(1月10日)、発送させていただきましたので、しばしお待ちください。

①複数をご依頼の方には、間にクッションを挟み、エアパッキン(プチプチ)でシーラー。

②「御宝牘(ごほうとく:御札と同じ意味)」の用紙で、グルッと巻く。

③特厚ビニールで全体をシーラーして、タックシールで宛名を。

・・・これが、住職歴14年目にしての(紆余曲折を経た)結論。

 

このハイクオリティを「どうしても手に取りたい!」という方は・・・

下記リンクを、クリックしてください。。。

【宗勝寺 郵送祈願 ~遠方の方でもお気軽にご祈願を~】

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