御慰労

先日(12月2日)、日蓮宗千葉県東部宗務所の主催による・・・

歳末助け合い「唱題行脚(しょうだいあんぎゃ)」に、参加させていただきました。

42 行脚

毎年場所を変え開催される、当行事。

 

今回は、多古町坂地区の日蓮宗寺院2か寺を中心とした、ルートにて・・・

僧俗併せ、約60~70名の参加者とともに、約2時間の行脚となりました。

“坂”という地名が表す通り、やっぱり坂道が多いんですね。

それにしても、のどかです。

夜は、やはり漆黒の闇でしょうか。。。

 

こちらが、唯一の公共機関。

こうなってくると、運転できるかどうかが死活問題でしょう。

最近、メディアで取りざたされている、高齢者ドライバー問題ですが・・・

根は、深そうです。。。

 

・・・そして昨日(12月9日)は、大本山「法華経寺」さまへ。

こちらは、打って変わって都会のお寺ですね。

 

山内の、「日蓮宗大荒行堂」へ。

→日蓮宗大荒行堂とは

 

11月1日よりの苦修錬行に励む、修行僧に面会が許可されるのが、12月6日より。

日蓮宗千葉県東部修法師会の会員として、合同でお見舞いに伺わせていただきました。

 

本年度、我が千葉県東部管区からは・・・

“副傳師(修行僧の指導者)”が輩出されるという、慶事。

 

先輩に伺うに、傳師さまに対しては・・・

お見舞いと言うよりは、「御慰労」と言った方が正しいのだそう。

 

面会の後、ご祈祷も賜ることが出来ましたが・・・

それに遡ること、2時間前。

 

私は集合予定時刻より、早めに到着。

先立って、数名の修行僧との面会をさせていただきました。

 

再行(2度目の修行)をご一緒させていただいた各聖が、参行(3度目の修行)へ。

短い時間でしたが、皆さんの尊顔を拝することが出来ました。

 

やっぱり、思い出しますね。

もう丸6年ですか、アッという間だなぁ。。。

 

当時、私は独身でしたから。

ある意味(守るものが無いという点では)気楽なものも、あった訳です。

 

何だか、色々と考えられさせてしまいました。

色々とは・・・色々です。。。

宗勝寺境内の落ち葉も、ほぼほぼ落葉を終え・・・

ホッとしたのも、束の間。

(檀信徒の皆さまには)ご案内申し上げました、新年(平成29年度)のご祈祷御札。

申込みの返信の都度、染筆いたしておりますので、ご安心ください。

 

一般の方も、通年を通して下記よりお申込み可能です。

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→宗勝寺 郵送祈願 ~遠方の方でもお気軽にご祈願を~

愚か者

本日は、12月1日。

 

宗勝寺で毎月(1日)開催の題目講も、今年最後の開催。

この陽気に悪天候も重なり、少人数でのお参りとなりました。

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「締めくくりは法話で…」ということは、以前にも書かせていただきましたが・・・

今回は年末らしく、「大掃除」をテーマにお話しさせていただきました。

 

例年、報道などでも目にすることが出来るのは・・・

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この日(12月13日)、寺社で行われる「煤払い(すすはらい)」の様子。

 

言わずもがな、これは一般家庭で言うところの、大掃除。

竈(かまど)・囲炉裏(いろり)の時代には、本当に“煤”を払う必要があったのでしょう。

 

・・・お正月には、皆さまのお宅に、“神さま”をお迎えします。

そのため(準備・飾り付け)には、まず家中をきれいにしないといけない。

逆に言えば、「きれいでないお宅には、神さまがいらっしゃらない」という訳です。

 

つまり、(煤払い=大掃除は)新年を迎えるに当たっての、いわゆる「お清めの儀式」。

これは生活上、必要に迫られてするような掃除とは訳が違う、ということですね。

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お釈迦さまの弟子に、「周利槃特(しゅりはんどく:チューラパンダカ)」という方が、いらっしゃった。

周利槃特は、物覚えが悪く、自分の名前さえ覚えられない始末。

 

余談ですが、周利槃特のお墓から生えたのが“茗荷(ミョウガ)”で・・・

そこから、「食べると物忘れする」という俗説が、生まれています。。。

 

自分の愚かさに涙を流し、途方に暮れる周利槃特に、お釈迦さまは・・・

「自分が愚かであることに気づいている人は、智慧ある人で・・・
(愚かであるのに)自分は賢いと思っている人こそ、本当の愚か者だ。」と、仰った。

 

そして、1本の箒(ほうき)を渡し、掃除しながら唱えることを命じます。

「塵(ちり)を払い、垢(あか)を除こう」と。

 

来る日も来る日も掃除を続け、周利槃特は気付きます。

塵や垢が、自分の執着の心だったことに。

 

誰よりも愚かだった周利槃特が「さとり」を得たことに、周囲が驚いていると・・・

お釈迦さまは、静かに仰いました。

 

「さとりを開くためには、多くのことを学ばなければいけないというのではない。
ほんの短い教えであっても、本当の意味を理解し、徹底して道を求めることが大切だ」と。

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この“おじさん”のモデルが、かの周利槃特だというのは・・・

・・・余談(その2)です(眉唾ですが)。

 

来年は、題目講のメンバーがひとりでも増えると、良いなぁ。。。

お坊さんって、普段何してるんですか??

突如、“冬”がやってまいりました。

報道によると、11月の初雪は54年ぶりだとか。

 

いきなりですが、本日を振り返ります。

 

朝のお勤め ~ 朝食 ~ 掃除・洗濯。

・・・(天候不順のため)洗濯は乾燥機にて、ラッキー。。。

 

午前中① コピー機の業者さんが、修理に来る。

・・・15分で完了、昨夜1時間粘ったのは、何だったのだろうか。。。

 

午前中② 師匠のお寺にて、倉庫設置の業者打ち合わせ。

・・・近年、制度が厳しくなり、建築確認申請が必要とのこと。。。

 

午前中③ 事務作業

・・・書類折り作業完了、あとは封筒詰めを残すのみ。。。

 

昼食 (かなり)珍しく、親子三代で外食へ

・・・そば屋が休業日で、急遽ラーメンに。。。

 

午後① 近所のショッピングモール

・・・夕飯買い出し等。クレーンゲームにて、100円でニモのぬいぐるみをGET。。。

 

午後② 書き物

・・・法事の塔婆 & (仏壇開眼のため)御本尊・御尊像に染筆。。。

 

午後③ ブログ

・・・今、書いてます。。。

 

午後④ 弔問

・・・知人のお通夜に、師匠同伴にて顔を出す予定。。。

 

・・・まったり予定。。。

 

さて。

 

よく頂戴する、質問ですが・・・

「お坊さんって、普段何してるんですか??」ってやつ。

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こちらは、先般(11月20日)師匠のお寺「浄国寺」にて厳修された、「御会式(おえしき)」。

さらに、昨日(11月23日)は・・・

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・・・匝瑳市「常福寺」さまの御会式に、出仕させていただきました。

 

一般の方が、目にする僧侶の姿は、こういった年中行事でしょうか。

はたまた、年回忌や葬儀などの、法事の席でしょうか。

お寺に足を運ぶ方は、境内を掃除する姿でしょうか。

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先日(11月22日)は、日蓮宗千葉県東部宗務所主催の「普通救命講習会」へ。

 

大企業なら、自分たちで開催出来るんでしょうが・・・

“個人事業主”である我々としては、こういった研修会の存在が、有意義な訳です。

 

少しずつではありますが、“大掃除”も始めました。

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倉庫に、10年近く眠っていた、ミニバイク。

 

若かりし頃は、大型・中型・ミニバイク・スクーターと・・・

そろい踏みしたこともありましたが、これが唯一残った思い出の一台。

 

(画像の通り)最近、息子は目を離した隙によじ登り、「ガタンガタン」と。

何度も「ヒヤリ」とさせられた妻は、言いました。

 

「これ、捨ててこいよ」と。

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業者さんは、仰っていました。

「ははは、どのご家庭でも、そんな感じですよ!ウチもねぇ、、、」と。

 

「お坊さんって、普段何してるんですか??」

「・・・色々です。。。」

 

開基

先月、「御会式(おえしき)」を厳修した旨、書かせていただきましたが・・・

この日(10月13日)は、日蓮大聖人の正当ご命日。

 

実はこの御会式、今月(11月)も、シーズン真っ盛りなのです。

これは、いわゆる“月遅れ”のこと。

 

「旧暦と新暦のズレを、季節を基準に合わせて行うこと」を、言いまして・・・

(8月に行われる)お盆も、同じ考えですね。

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10月16日には、銚子市「妙福寺」さまの御会式に、出仕させていただきました。

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午後から出発する、妙見宮の“御神輿&万灯”行列の、帰りを待ち・・・

法要は、日が暮れてからの開式となります。

 

そして、先日(11月13日)は・・・

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多古町「能満寺」さまの御会式に、出仕させていただきました。

 

私が今年出仕予定の御会式は、あと2か寺。

例年、御会式を終えると、本当に冬の到来を感じてしまいます。

 

言い方を、変えるなら・・・

今年が終わってしまうようで、気が焦ります。

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先日、12/1(檀信徒さんへ)発送予定の、寺報(お寺の新聞)・・・

「宗勝寺瓦版」を、(とりあえず)一気に書き上げました。

 

宗勝寺では、年明けに檀家さんのお宅へお邪魔し、お経を差し上げる慣習があり・・・

その日程を、当瓦版に記載しています。

 

毎年、お声掛けいただけるお寺さんの行事日程に、かぶることが無いよう・・・

来年のカレンダーと、にらめっこ。

 

・・・ゲップが出ますよ、毎年毎年。

この時期に、来年の2月3月あたりの予定を、みっちりと書き込むんですから。

 

仕事が重なれば、休みたいと言い。

休みが重なれば、働きたいと言い。

 

人間とは、かくも身勝手な生き物ですが・・・

とにかく、日一日を過ごすしか無い訳です。

 

・・・来年のカレンダー、と言えば。

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掲載許可依頼の後に、(長野県須坂市より)ご恵贈いただきましたのが・・・

「堀直虎没後150年 須坂藩堀家14代」と題した、カレンダー。

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この須坂藩初代藩主が、宗勝寺の「開基(かいき)」なんですね。

→ 詳しくは、こちら

 

「開基」とは、お寺が開かれるにあたって・・・

経済的支持を与えた者や、一般在家の実力者(大旦那)のことを、言います。

 

ちなみに、お寺の初代の住職のことは、“開山(かいさん)”と。

開山と開基、お互いの協力なくして、お寺は創始されないのでしょう。

 

とにかく、そんな先人たちの名を、汚すことが無きよう・・・

お寺を護っていかなければならない、ということですね。。。

戦力

心穏やかに、まったりと過ごしております。

 

温暖な千葉県とは言え、徐々に朝晩は冷え込むようになり・・・

宗勝寺の境内も、“落葉”の季節を迎えてしまいました。

 

画像のように、箒(ほうき)で掃き清めれば、カッコいいのかもしれませんが。

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残念ながら、(うちの場合)この作業に、そこまで時間を割くことができないため・・・

実際は、“機械(ブロアー)”に頼るのが、現実。

 

・・・とはいえ、第一印象をビシッとさせたいなら、これ“週5~6日”は必須。

たまには、ウンザリするのも当然ではありますが・・・

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時たま手伝ってくれる、この「臨時山務員(妻・息子・近所の子)」たちが・・・

意外(と言ったら、怒られますが)にも、結構な「戦力」となるのです。

 

さて。

 

先日は、某ホテルを会場とした、講習会に。

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・・・休憩時間のこと。

(講習内容には、まったく触れませんが、悪しからず。。。)

 

そこで顔を合わせた、先輩が仰る訳です。

「あれ、“雑誌”持ってきた??」と。

 

その雑誌というのも、先月(10月)末まで店頭に並んでいた、某自動車雑誌。

そちらに、うちの「戦力」が掲載されたものでして。

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・・・興味のない方には、アレな話で恐縮ですが。

 

この手のクルマ、(ここまで来ると)本来としての用途が為されない場合が、多くて。

荷台が(物理的に)使用不可だったり、とか。

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まぁ、私の場合は(前述のように「戦力」ですから)ガシガシと。

(ちなみに、うちのクルマはすべて個人所有です。。。)

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ただ、最近はガワを、バッチリやってやったので・・・

以前のような使い方には、気が引けるのも事実。

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ちなみに、昨日は・・・

冬越しの準備として、“こたつ布団”を干される羽目に。

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どうせ仕事するなら、楽しく仕事したいですからね。

・・・それだけです。

 

雑誌掲載なんて、そうそうあることじゃありませんから・・・

記念に、(拡大・加工して)ポスターにしてみました。

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・・・額装してもらったのは、よくお世話になる某店舗。

 

たかが額、されど額…見違えますよ。

費用対効果は、抜群だと思いますね。

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そんなお店からの、DM(ダイレクトメール)。

今回は、これに踊らされてみた訳です。

 

そう、実はポスター額装は、おまけで・・・

今回のメインは、掛け軸の修復。

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最後の修復が、明治期ということで・・・

見積もりが出るまで一週間、完成は翌年になるかも、とのことでした。

 

・・・どう仕上がってくるか、今から楽しみです!

おっさん

秋も深まり、宗勝寺境内の“柘榴(ザクロ)”を収穫。

早速、“鬼子母神”さまへお供えさせていただきました。

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「鬼子母神 – 柘榴」の関係性については、以前に書かせていただきましたので・・・

それぞれ、リンクにてお楽しみいただければ、と思います。

→鬼子母神とは

→柘榴と吉祥果

 

・・・さて。

 

先日、妻が「近々、法事に出席する」とのことで・・・

“喪服”を購入するため、デパートへ足を運んだ訳です。

 

日本人は、「ドレスコードに、疎い」なんて話も、耳にしたことがありますが・・・

やはり私も、例外ではなく。

 

調べるに、いわゆる“礼服”にも、色々と決め事があり・・・

正礼服だ、準礼服だ、略礼服だとか。

 

男性の洋装に、限ったとしても・・・

モーニングコートだ、燕尾服だ、ディレクターズスーツだ、タキシードだとか。

 

(小物を含めれば)すべてを把握するのは、難しく・・・

その時その時で、調べた方が良いような気がしました。

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喪服…いや、(格好つけて)“ブラックフォーマル”は・・・

慶事の際に用いても、OKではありますが。

 

現実的に、特に女性は・・・

弔事・法事に限られた用途に、なってくるのでしょう。

 

「10年、15年お召しになることを考えて、ワンサイズ大き目のものがオススメですよ。。。」

・・・なんて、販売員さんは仰ってましたっけ。

 

我々僧侶は、2~3パターンの着物、しかも日常の仕事(法要)にも用いるもので・・・

しかも、慶弔分けられることなく対応出来ますので、(ある意味?)楽チン。

 

一般の方も、多く同席されるような場では、洋装(スーツ)を着用することも多いですが・・・

慌てて、「喪服、買いに行かなくちゃ!」的なことは、無い訳です。

 

まぁ、中高生なんかは、制服でほぼ全てを賄えますので・・・

それと同じような、感覚でしょうか。

 

そういえば。

本当に、どうでも良い話ですが。。。

 

先日、同年代(35~37才)の数名で、“制服”の話になりまして。

「高校、学ラン?ジャケット??」的な。

 

結果、“セミ短 +ディッキーズ”から、ラルフローレン・EASTBOY、なんて流れになり・・・

「ミジェーンの、ショップ袋が、、、」で、爆笑して。

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「週3の日サロで、サッカー部の俺より黒い元カノ」の話に、耳を傾けながら・・・

“ルーズソックス・紺ハイソ”という、男性特有のゲス話で締めくくるのでした。

 

一部の年代にしか、ツボらない話ですみません。

どうやら我々は、すっかり「おっさん」になってしまったようです。。。

御会式

昨日(10月13日)、宗勝寺役員・題目講各位とともに・・・

「御会式(おえしき)」を、厳修いたしました。

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御会式とは、日蓮大聖人のご命日に際し・・・

“報恩感謝”の誠を捧げる、法要のこと。

 

今年は、735回目の御会式ですから、正式名称としては・・・

「宗祖日蓮大聖人第七百三十五遠忌御報恩会式」と、いったところでしょうか。

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大聖人御入滅の地である、“池上(東京都大田区)”では・・・

画像の通りの、大変な賑わいを見せます。

 

百数十の講中、総勢約三千人もの万灯練り行列が・・・

夜を徹し、池上の町を練り歩く訳です。

 

万灯に飾られているのは、“桜の花”。

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・・・9月8日に身延を発った、日蓮大聖人。

 

10日間をかけ、池上の大工“宗仲・宗長(むねなか・むねなが)”兄弟の家に到着。

その時には、筆を持つ元気さえ無かった、といいます。

 

伝えるべきことを伝え、為すべきことを終え。

弟子信者とともに、「南無妙法蓮華経」のお題目を唱えながら・・・

10月13日午前8時、61歳の生涯を終えられました。

 

日昭上人の打つ、臨終を知らせる鐘の音が悲しく響き・・・

池上の山には、季節外れの“桜の花”が咲いたといいます。

 

宗勝寺でも、約10年前に植えた“御会式桜”が、開花。

年々、少しずつ花の数も増え、足を止める方も増えてきました。

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・・・日蓮大聖人が生きたのは、鎌倉時代。

現代のように、言いたいことが言える時代ではなかった訳です。

 

その時代に、声を大にして法華経の教えを説こうとした大聖人。

浄土宗の教えで、世を治めていた幕府は、面白いはずもありません。

 

文永元(1264)年、小松原の地(現在の千葉県鴨川市)において・・・

日蓮大聖人は、(地頭の)“東条景信”らに襲撃を受けます。

 

命は取られずに済んだものの・・・

腕を折られ額に刀傷を負った、という凄惨な事件となりました。

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日蓮大聖人が、額の刀傷から流れる血を小川や井戸の水で洗いながら・・・

岩高山の洞穴に、身を休めていた時のこと。

 

そこに通りかかった、老婆(おいち)が、

「傷口に風を当てると痛みますので、これで寒さをおしのぎ下さい」

 

自分のかぶっていた“真綿”を差上げた、との故事から・・・

現在に至るまで、「綿帽子(わたぼうし)」の慣習が伝えられている訳です。

 

この綿帽子、御会式(10月13日)を境に・・・

日蓮聖人像にお掛けするのが、一般的。

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季節は、冬へと向かいます。。。

セコい

近況報告、ということで。

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9月29~30日の日程で、「一日荒行平和祈願祭(通称:一日行堂)」が・・・

“日蓮宗千葉県東部修法師会”の主催にて、開催されました。

 

当会は、大本山法華経寺(千葉県市川市)にて、毎年開かれる・・・

日蓮宗大荒行の、成満僧にて組織されます。

 

今回、会場となった「正法寺(大網白里市)」さまを会場に・・・

荒行堂での一日を、再現。

 

普段、目にすることが出来ない修行の姿を・・・

一般の方にも、解放する訳です。

リンクにもある通り、実際の入行は11月の1日から。

 

今年初めての入行を志す者にとっては、この行事が・・・

リアルな日程を体験することが出来る、貴重な機会でもあるのです。

 

続きまして・・・

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昨日(10月6日)は、千葉県東部管区「寺院顕彰参拝」が行われ・・・

スタッフとして、参加して参りました。

 

“日蓮宗千葉県東部宗務所”主催にて、毎年開催されている行事ですが・・・

タイトルの通り、「地元のお寺を、皆んなで参拝しよう」という企画です。

 

上記画像の、多古町「妙光寺」さまでは・・・

参加総数約140名が一堂に会し、法要が行われました。

 

また、マイクロバスに分乗し。

旭市「暁典寺」さまと・・・

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東金市「妙福寺」さまへ。

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・・・この行事、例年まずまずの人気行事でもあります。

そのため、募集人員を遙かに超えて、お断りせざるを得ない年もあったほど。

 

さて。

 

今回も、私が担当させていただいたマイクロバスは・・・

29名(運転席・補助席含む)定員の、29名乗車。

 

スタッフ以外は、参加者(お客さん?)ということになりますから・・・

私のポジションは当然、この席に落ち着く訳ですが。

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この、エンジン真上の補助席・・・

初めて座らせていただきましたが、“中々のもの”ですね。

 

地元内ですから、一日の総移動時間は、3時間足らずといったところですが・・・

未だに、腰と背中がギクシャクしています。

 

その反動・・・という訳ではありませんが。
img_3446・・・ネットオークションで、ポチリ。

(そのうち、仕事車に搭載します。。。)

 

(紆余曲折あって)敬遠していた「ヤ〇オク」を、10年ぶりに再開してみました。

身辺の整理整頓も兼ねて、出品も。

 

以前にも、書かせていただきましたが・・・

2年以上放置されていたものは、使いっこないんですよね。

 

私が不要なものを、誰かが必要としてくれる。

物が減るから、部屋もスッキリとする。

落札代金で、必要なものも購入できる。

 

・・・なんて。

実は私、意外と「セコい」んです。。。

難攻不落

宗勝寺は今月(10月)も、恒例(毎月1日)の、題目講にて・・・

変わらぬスタートを、無事に切らせていただくことが出来ました。

 

配布のお経本に沿って、“お経”を読み、お題目(南無妙法蓮華経)をお唱えし・・・

私(住職)からの“法話”、終了後に“茶話会”というのが、一連の流れ。

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当たり前のことですが、法話に関しては・・・

毎度毎度同じ…という訳にはいきません。

 

自己流で、法話と呼べる代物ではありませんが・・・

少ない引き出しの中から、それなりに構成を考え、毎度20分間の闘いに挑みます。

 

・・・ちなみにこちらは、目黒区「妙見寺」さま。

先日(9月22日)の、「秋季彼岸会」に出仕させていただきました。img_3361

法要に先立ち、一緒に出仕のお上人担当にて・・・

“約1時間”の法話が、行われます。

 

大勢の檀家さんが、時には頷き、笑い、熱心に耳を傾け・・・

そんな様子を伺いながら、私も袖にて拝聴しております。

 

料理人の多くが、空いた時間に他店に食事に行き・・・

舌を磨くことで、自身の腕とするように。

 

人の法話を聴くことが、何よりの勉強になる様な気がします。

そこには、字面(じづら)では伝わらない、ニュアンスがありますし。

 

さて。

 

先日、あるお寺の年中行事に、出仕させていただきました。

敢えて、お寺の紹介は致しません。

 

そちらでも、法要終了後に法話が行われます。

今回の法話の担当(当日に依頼されます)は、私でした。

 

当寺院にて出仕経験があるお上人は、口を揃えて言います。

「〇〇寺さんは、難しい」と。

 

・・・とにかく、反応が無いんです。

ウンでも無ければ、スンでもない。

 

某大本山にて、百戦錬磨の先輩は法話を終えて、こう呟きました。

「あの“つかみ”は、ハズしたこと無かったのになぁ。。。」と

 

初めて挑んだ後輩は、お寺を後にするまで、“ため息”を切らすことはありませんでした。

そして我々は、2回目以降も同じ光景を目にし続けています。

 

私も、幾度か挑戦させていただきましたが・・・

甘口採点をしても、手応えがあったのは1度きり…といったとこでしょうか。

 

「別に、笑わせなくても良いんだよ。。。」

・・・冗談交じりに、ご住職は仰いましたが。

 

何となく、〇〇寺さんの檀信徒さんの“傾向”も、掴みつつある気配があり・・・

満を持して、一発ブッこんでみた訳ですが。

 

伸び掛けた鼻は、きれいにポッキリと。

初心に帰れる、素晴らしいお寺なのであります。

 

・・・とは言え。

 

法要終了後の“茶話会”では、盛り上がりを見せるのが、最大の謎。

法話の内容を交え、数々の質問を受けたりと。

 

いつか、乗り越えてみたいものです。

あの、「難攻不落」の城壁を。

秋の長雨

本日(9月19日)からの7日間は、秋の「お彼岸」です。

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「お彼岸」に関しましては、以前書かせていただいたものがございますので・・・

ご参照いただきたいと、思いますが。

 

秋のお彼岸の中日「秋分の日」は、法律(国民の祝日に関する法律)においても・・・

「祖先をうやまい、なくなつた人々をしのぶ」と、定められています。

 

宗勝寺の境内も、終日お墓参りにいらっしゃる方を目にすることが出来ました。

こうして、節目節目を大切にすることが、豊かに生きていく人の姿だと実感させてくれます。

 

・・・それにしても。

この「秋の長雨」、いつまで続くのでしょうか。

 

以前、妻が“ママ友トーク”の一部を、明かしてくれました。

「結婚すると、“洗濯”に関わるストレスが、ハンパない」と。

 

確かに、家族全員分の洗濯物をパリッとさせるのは、中々の重労働。

それには、天気の影響も大きい訳ですね。

 

かくいう私も、仕事柄たくさんの洗濯物を出してしまいます。

着物・作務衣・作業着・普段着 などなど。

 

ちなみに、雨天時の“生乾き臭”を除去するには・・・

熱湯(鍋)で5分ほど煮ると、良いですよ。。。

 

さて。

 

先日(9月15日)は、八千代市「長妙寺」さまへ。

「痔の呪(まじな)い」に、出仕させていただきました。

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旧暦8月“十五夜”に行われる、当行事。

種々、メディアにも紹介されております。

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日々、いわゆる“宗教離れ”が叫ばれ・・・

目に見えるものしか信じようとしない者が、増え続けている昨今ですが。

 

全国から訪れる参詣者に、朝から夕方までひっきりなしにご祈祷が行われます。

またその多くは、病が平癒したことによる、“お礼参り”の方々だったりもします。

 

・・・この日(旧暦8月十五夜)の月は、“中秋の名月”。

皆さま、「秋の長雨」の切れ目、ご覧になったでしょうか。

 

「お月見をしたり、お団子をお供えする」ということからも・・・

お月さまが、信仰の対象となっていることは、言うまでもありません。

 

月は「月天子(がってんし)」として神格化され・・・

「法華経の教えを護り弘めていく人々を、守護する」と言われています。

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龍ノ口の刑場にて、まさに斬首されんとする日蓮大聖人。

 

「江の島の方より、月のごとくひかりたるもの、まりのようにて辰巳の方より戌亥の方へひかりわたる」

これにより、太刀持ちは目がくらみ、兵はおじ恐れ、ついには頸切られるところを免れた、と。

 

この、「月天子」のご守護により命を助けられた、という伝承からも・・・

日蓮宗の私たちにとって、お月さまとのご縁は、特に深いとも言えるのです。。。

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