刺激と攻め

6月も、行事が目白押しです。。。

 

まずは、6月3・6・18日と、3日間にわたり行われたのは・・・

日蓮宗千葉県東部青年会による、寺院参拝。

青年会OBのお寺にお伺いし、読経・・・

行事等、ご協力のお願いや賛助、賜ります。

 

さらに、青年会(に法要出仕依頼)行事が続きますが・・・

6日には、多古町「法眼寺」さまの施餓鬼会に出仕。

同日午後より、多古町「妙光寺」さまの三大竜玉神例祭法要に、出仕を。

宗勝寺でも、6月13日には年中行事、開基第404遠忌法要を。

法要に先立ち、役員総会も行われ、護持会決算承認など討議されました。

→ 宗勝寺開基(お寺が開かれる際の重要人物)須坂藩初代藩主 堀直重公について

 

雨が降ったら・・・事務作業。

来る、お盆関連行事の書類製作も、今年はバッチリです。

境内の梅も、今年は豊作でしたよ!

うちは・・・ひと瓶だけ、梅シロップに。

あとは、(数件の)檀家さんにお分けしてます。

6月は毎年、会議も多く・・・振り返ると、アッという間。

毎日をこなしていくのが精一杯、というのが正直な所。

 

・・・なのですが。

 

今年は、色々と刺激を受けることが多く・・・

一歩、踏み出してやろうと、もがいております。

 

その、刺激というやつは(小出しに)紹介していこうと思っておりますが。

宗勝寺の境内をご活用いただき、スーパーの移動販売が来るようになりました。

結構何でも揃ってるんで、ビックリ。

 

週2回、独特のテーマソングを流しながら、やってくる訳ですが・・・

近所のお婆ちゃん、「何も買うもん、無ぇわ」といいつつ、カゴは一杯。

 

思い返せば、私が子どもの頃(34~5年前)・・・

実家の裏手で、八百屋さんの移動販売車が、来てましたっけ。

 

その後、スーパーが出来る・・・で、八百屋が潰れる。

スーパーが、移動販売を始める・・・という、数奇な運命を感じますが。

 

・・・ニーズ、あるんですね。

 

あ、当然ながら、お寺に(直接的な)メリットがあるとは思ってません。

仏教とか布教とかに、無理やりこじつける気も、さらさらございません。

 

しかしながら、4年前の工事の際に志した思いとして・・・

地域の皆さまに、境内をご活用いただきたいという考えは、ブレておりません。

 

まぁ、私なりに思った訳です。

「スーパー、攻めてんな」と。

 

これ、刺激のひとつです。

 

私の、攻めの姿勢も、小出しにしてまいります。

形になるまで、手の内は明かさない・・・とだけ、言っておこう。

 

ネタがあり過ぎ

10月も、行事が目白押しです!

 

まずは、10月4日。

千葉県東部管内の「寺院顕彰(けんしょう)参拝」が開催され・・・

スタッフとして、参加して参りました。

 

タイトルの通り、地元寺院を参拝するという恒例行事です。

今回は、銚子市「妙福寺」さまと、多古町「妙光寺」さま・「法眼寺」さまへ。

 

100名を超える参加者とともに、お参りさせていただきました。

↓画像は、今年6月に再建・落慶したばかりの、妙見宮(妙福寺さま)。

8日には、千葉県東部社会教化事業協会の主催によります・・・

「戦没者追善供養・世界立正平和法要」が、宗勝寺を会場に厳修されました。

 

何だか・・・感慨深いものが、ありました。

(導師をお勤めいただきました)副会長は、挨拶の中で・・・

「会長(入院加療中)が一番来たかったのは、この寺ではないか」と。

 

宗勝寺は、当会会長が生まれ育ち、初めて住職となったお寺。

私から見れば、先々代の住職でもあり、師父の兄弟子にあたる訳ですが。

また、6月に戦没者供養碑を、移転工事を行ったこともあり。

お寺の縁者や、身内にも戦死・戦病死された方がいることもあり。

 

様々なご縁を感じた、一日でした。

 

・・・翌9日・10日は、大網白里市の本山「正法寺」さまへ。

千葉県東部修法師会の主催による、「一日行堂」が開催されました。

日蓮宗大荒行堂の一日を再現した、当行事。

 

夕方5時の開堂に始まり、荒行堂の生活そのままに時は進み・・・

2日目の午後からは、檀信徒がお越しになり、ご祈祷を。

 

・・・日蓮大聖人のご入滅(お亡くなりになること)は、旧暦10月13日。

宗勝寺では、この日に御会式(おえしき:宗祖日蓮大聖人 第737遠忌法要)を。

例年、役員・題目講の各位とともに、ひっそりと厳修させていただいております。

 

これはこれで良し、という気持ちもありますが・・・決して満足してはいません。

来年以降、ガラッと変えちゃう・・・かもしれません!

 

20日には、師匠のお寺「浄国寺」の御会式に出仕。

例年、月遅れ(11月)での開催ですが・・・

今年は諸般の事情により、10月に厳修されました。

 

また、昨日(21日)は、銚子市「妙福寺」さまの御会式に出仕を。

北辰妙見大菩薩の神輿渡御が出発するのが、午後3時。

約3時間後には、万灯・纏など、総勢700名の大行列となって帰山。

午後6時半から、大法要が厳修されました。

 

・・・秋と言えば、お祭り。

 

散歩がてら、家族で地元のお祭りに。

長男は、飴細工で・・・ティラノサウルスを作ってもらってました。

手に職、ですな。

私自身、生産性の無い職に就いてしまったからか、憧れすらあります。

 

・・・さらには、スポーツの秋ということで。

長男の初運動会、華麗な鉄棒を見せてくれましたが・・・

午後から発熱、グズグズのグダグダでした。。。

 

あと、父親参加競技とか、あるんスね。

ちょっぴり、焦りました!

 

・・・ネタがあり過ぎ、まとまりません。

あー、時間が無い。

 

では。

チョコマカ

9月も今日(30日)で、最終日。

これから台風、来るってよ。

のど元過ぎれば、何とやら・・・ですが。

お彼岸も、無事に予定を修了することが出来ました。

 

21日には、多古町「能満寺」さまの彼岸会へ出仕。

今回、(法要後の法話担当だったためか)写真を撮り忘れ、過去picです。。。

 

また、中日(23日)には、都内目黒区「妙見寺」さまへ。

法話(1時間)→お彼岸法要(1時間)と、2部構成の彼岸会。

毎度、多くの参詣者がお見えになります。

 

翌日は、八千代市「長妙寺」さまの「痔の呪(まじな)い」へ出仕。

→痔の呪(まじな)いとは

当行事、旧暦の十五夜(中秋の名月)に厳修されるため・・・

今年の開催は、お彼岸中の24日となりました。

 

さて。

 

身体の部分の多くに、月(腕・胃腸・腰・脚 etc.)の文字があるように・・・

月の動き(満ち欠け)は、私たちの身体に、大きく影響します。

 

区切りに、人の生死に関わった方も、いらっしゃるかもしれません。

女性の方がピンとくるのは、(文字の通り)月経の周期でしょうか。

 

海の干満が、月の引力によることは、科学的根拠に基づいた事実ですから・・・

(水分の割合が50%以上の)人間が影響を受けるのは、当然なのでしょう。

 

まぁ、単純にこの時季は・・・夏の疲れが出ますよね。

 

日本古来からの行事には、身体が弱る年・月・日に定め、行事を行い・・・

心身の健康を得るという、先人の知恵が込められています。

 

・・・それにしても、一般人が月に行く時代になっちまいました。

某社長は非公開としていますが、費用はひとり100億円?だとか。

ちなみに、私・・・月の土地を所有しております。

この、赤印部分1エーカー(サッカーグランド約一面分)は、私の名義です。

気になる価格は、権利書の額装金額の、約3分の1です。

話のネタ・・・くらいにはなるかもしれませんので、興味ある方はどうぞ。

 

・・・余談です。

 

最近、一番の感動はこちら。

遊びで行った訳ではありませんので、上陸する時間はありませんでしたが・・・

軍艦島(長崎県)を、生で見ることが出来ました。

 

・・・先日、妻が街中で、ある檀家さんとバッタリと、お話を。

檀家さん曰く、「ブログ見るまでは、お坊さんってヒマなんだと思ってた」と。

 

聞いて、思わず失笑してしまいましたが・・・

それなりに、チョコマカしてますよ。

 

日記ブログというか・・・忙しいアピールだけは、したくないので。

そこらへんも汲んでくれていたようで、うれしかったです。

 

最近、また周りの環境に助けられていることを、改めて実感します。

感謝、感謝、感謝です!

あなたの夢は?

9月の年中行事として、毎月一日開催の題目講

 

そして、2日には師匠のお寺「浄国寺」境内中、七面堂にて・・・

七面大明神大祭が、厳修されました。

紆余曲折あって、当地に勧請された七面大明神の大祭も、今回で2回目。

当行事が末永く続いていくことを、切に願います。

6日には、匝瑳市「朗生寺」さまを会場に、放生会(ほうじょうえ)が開催。

日蓮宗千葉県東部修法師会の会員として、出仕させていただきました。

法要後の放生供養(近場の河口にて)では、例年のウナギに加え・・・

(お寿司屋さんを営む)ご信者さまのご供養にて、ヒラメやカサゴを放生。

・・・あれやこれやで、もう明後日(20日)からは、秋のお彼岸が始まる訳で。

 

焦ります。

毎日が、毎月が、毎年が、あっと言う間で。

 

さて。

 

夏休みに開催された、てらこやで・・・

参加者全員に「わたしの夢」と題し、作文を書いてもらったんです。

 

実はこれは、夢さがし作文大賞という作文コンテストで・・・

日蓮聖人降誕800年慶讃事業の一環として、日蓮宗が関わっている事業でもあり。

 

当然、得手不得手はあるものですが、全員に書かせるとなると・・・

やはり、「夢なんか、無い」という子も、いたりします。

 

夢が無いことが、悪いことかと言われれば・・・

(良くはないのかもしれませんが)無いのだから、仕方ないとしか。

 

むしろ、「あなたの夢は?」と聞かれて、すぐに答えられる大人って?

経験や見聞、現実を見れば見るほど・・・ではないでしょうか。

 

毎日が、毎月が、毎年が、あっと言う間で焦るのは・・・

このまま年だけを重ねていくことに、焦るのでしょう。

 

いや、オブラートに包み過ぎました。

このまま、何もせず死んでいくことに、不安になるのでしょう。

 

そこに気付けば、対処法としては・・・夢を持つことに他ならない訳で。

「わたしの夢」

こじまちしん 36才

 

わたしが60才になったら、むすこたちは27才と24才です。

わたしは住職をいんたいして、むすこが住職になります。

 

そしてわたしは、寺男(てらおとこ)になります。

 

まいにち、お寺のそうじや草ぬきに、汗をながします。

もちろん、からだは健康そのものです。

 

ちょいちょい、むすこたちに、おこづかいをせびって、遊びにいきます。

よくを言えば、スポーツカーに妻をのせ、月イチ旅行にいきます。

 

わたしの夢は、定年退職することです。

 

・・・夢ってのは、叶いそうで叶わない、でも叶うかも、くらいが良いんです。

ワーカホリック

本日は、8月31日。

学生の皆さんは、夏休みも・・・もうお終いですね。

 

夏休み中に、夏休みの思い出を届けるという伝統のもと、発送。

てらこやの記念文集、参加の皆さまには、もう手にしていることと思います。

ひとつの事を為すには、見える部分の10倍以上、見えない部分がある訳です。

細かく書いたら愚痴になりますが・・・人間、色んなヤツがいますよね。

こういう作業日に、文句も言わず来てくれるヤツらが・・・

イケてるヤツだと、心から思ってます。

 

・・・それにしても、お盆が明けてからも今年はアツかった。

8月16日には、師匠のお寺「浄国寺」にて、施餓鬼会(せがきえ)を厳修。

出席者は約140名、今年も盛況のうちに修了させていただきました。

 

翌日(17日)は、成田市「東光寺」さまの、施餓鬼会へ。

10時・11時と、二座に渡って、法要を営みました。

また、今年も施餓鬼会の締めくくりは8月24日、多古町「能満寺」さまにて。

ひとまずこれで、一段落。

長い長い長い…夏、今年も何とか、乗り切ることが出来ました。

 

さて。

 

先日、同業の方々との会話の中で、言われました。

「それって、ワーカホリックじゃないですか」と。

 

初耳でしたので、調べるに・・・Workaholicとは、仕事中毒のことだそうで。

仕事に打ち込むあまり、私生活(家庭・健康 etc.)を犠牲にするような状態、と。

 

いやいや、全然当てはまってないから・・・と、思いきや。

仕事をしている状態の方が落ち着く、といった症状もあるそうで。

 

確かに今現在、このブログを書いている理由(?)が・・・

「印刷作業の待ち時間を、無駄に過ごしたくないから」だったり。

 

妻子が、実家に一泊するなんて聞くと・・・

なぜか「夜中まで、仕事が出来る」と思ってしまったり。

 

思い返せば・・・

土日祝日に出かけるなんて場合、罪悪感で気が気じゃなかった。

 

カレンダーで、一般の方の休日は、法務が入ることが多いせいか・・・

みんな(同業)が働いているのに、こんなことをしていて良いのだろうか、と。

前回の記事で、チラッと書きましたが・・・

長男&次男(4才&1才)の、合同誕生日パーティーも、無事に開催。

 

画像は、一升餅を背負う次男。

ひっくり返りもしないが、重すぎて一歩も歩けず、結果・・・直立でした。

 

長男が、保育園に通いだしてから・・・

休み(土日祝日)に併せて、遊ぶことに抵抗がなくなりつつある、この頃。

 

自分では気づかないうちに、泥沼にはまり込んでしまっていたのでしょうか。

いや、自分で泥沼に入ってしまっているだけなんでしょう。

 

やはり、自分ひとりでは、どうにもならないことってありますね。

感謝、感謝です。。。

ノントラブル

今年も無事・・・お盆が終わろうとしています。

8月5日、宗勝寺の年中行事「施餓鬼会(せがきえ)」には・・・

約80名の参列をいただき、滞りなく厳修させていただきました。

 

本堂から客間、全館(業務用)冷房ギンギンにて挑みましたが・・・

外は、命の危機を感じるほどの灼熱ゆえ、汗ダックダク。

 

・・・棚経(お盆のお経廻り)のスタートは、8月7日でした。

棚経中の、台風直撃(銚子市)は大変でしたが・・・ネタ的にはアリですな。

小学生以来でしょうか・・・傘が、バッとお猪口(ちょこ)になったのは。

8月8日には、市内(香取市)の「浄蓮寺」さまの施餓鬼会へ。

こちらでは、はじめての出仕ということもあり、勉強させていただきました。

 

9~15日までは、ノンストップの棚経、棚経、棚経です。

暑いとは言え、日本最高気温の時期を経験したせいで、感覚がマヒしてますが。

 

車内に数十分放置のスマホは、ご覧の表示。

お子さまやペットの車内放置は、ダメですよ!

・・・振り返るに、今年のお盆はノントラブルと言っても、過言ではなく。

まぁ、昨年が昨年だったせいも、あるのかもしれませんが。。。

 

加えて、長男が(マスコットキャラから)戦力になりつつあるのも、デカいです。

お茶やお菓子、並べてくれたりだとか・・・

塔婆、運んでくれたりだとか。

今のところ(もうすぐ4才)なら、まだ素直に言うこと聞いてくれるので。

・・・とか、照れ隠しで言ってみたりする、親バカネタでした。

 

でも、師匠のお寺「浄国寺」の受付業務も、手伝ってくれたようです。

妻、曰く・・・

 

檀家「あら、おりこうねー」

長男「お手伝いしてるの」

檀家「住職、良いわねー」

師匠「いやー(満面の笑みで)人出が、足りなくってさ」

 

・・・という、一連の流れが出来上がっていたそうで。

話を聞いただけで、光景が目に浮かぶようですが。。。

長男には、保育園のお盆休みに、どこにも連れていくことも出来ず。

次男には、誕生日(8月11日)のお祝いも出来ず。(後日長男と合同開催予定)

 

お寺ってのは、そういうもんです。

いや、家族労働ってのは、そんなもんなんです。

 

私も、お寺の子として生まれました。

 

夏休みは、家の中がピリピリしてるもんだと思ってました。

両親は、夏休みの終了間際、慌てて家族旅行に連れてってくれてました。

 

長男に、聞いてみました。

「お盆が終わったら、どこか行きたいとこある??」と。

・・・イオンだそうです。(ジュラシックパークのアーケードゲーム目当て)

 

がんばったご褒美に、一緒に全クリしてきます。

百円玉の、タワーを建てて。

受け皿

家庭菜園(親父の趣味です)夏野菜、美味し。

7月は旧暦のお盆月、気付けば今年も後半戦ですね。

 

地元(千葉県香取市)の本チャンは、8月ですが・・・

準備8割、当然お盆モードに突入しています。

いわゆる繁忙期のため、行事や会議の類も、控えめになってまいりましたが・・・

7月4日は、多古町峯「妙興寺」さまへ。

千葉県東部修法師会による、災害復興読誦会に参加してまいりました。

ダメだ、口がまわらん・・・修錬あるのみですね。。。


(動画↑は、平成25年のものです)

 

さて。

 

今月も、毎月一日の年中行事として、題目講を開催いたしましたが・・・

今回は、本堂での読経の後、一同境内へ。

この度、宗勝寺境内墓地に、永代供養墓が完成し・・・

題目講中の各位と共に、入魂法要を厳修した次第です。

 

記憶力がよろしい方は・・・気になっていただけていたでしょうか??

境内墓地に既存の、水子地蔵尊・戦没者慰霊碑は、当所(左右)に移転。

中央下部の扉は、散骨(合祀)スペース。

背面には、三か所の納骨棚を設けました。

・・・お墓を、住宅に置き換えていただければ、納得していただけるのでしょう。

人口減少の昨今、「墓じまい」の増加は、当然なのかもしれません。

 

しかしながら、それはお墓が必要とされていない訳ではなく・・・

お墓を管理する者が、いなくなってしまっているだけのこと。

 

宗勝寺でも、昭和40年代に建立された合同供養のお墓が、老朽化・・・

納骨室の満柱をもって、今般の新規建立に至りました。

 

分かりやすく、「永代供養墓」という名前にしましたが。

名前が先行して、固定概念にとらわれてしまわないか・・・やや不安です。

 

・・・と言いますのも、多角的な用途が出来るよう、無い知恵を絞りまして。

お困りの方の、良い受け皿になると思います。ぜひ、お問い合わせください。

入魂法要には間に合いませんでしたが、通路の敷石工事も完成。

場所は、画像(↑)の通り、鬼子母神堂の正面です。

 

【檀信徒各位へ】

施餓鬼(無縁)供養・水子供養・戦没者供養などの塔婆は・・・

今後、当所への建立となりますので、よろしくお願いいたします。

・・・明日からは「佐原の大祭」、地元が一番の賑わいを見せてくれます。

日程は、(旧暦のお盆と同じく)7月13~15日の3日間。

 

都内の檀信徒の皆さまには、棚経にお参りさせていただきます。

日程は、先般封書にてお伝えした通りですので、よろしくお願いいたします。

今般の移転により、本堂前がスッキリしました。。。

五月病

ボチボチ、やってます。

6月6日には、多古町「法眼寺」さまの施餓鬼会に。

本堂での法要終了後は、(先の合戦の地となった)裏山へ登詣。

水戸谷(みとさく)城跡にて、ご回向させていただきます。

 

同日、午後からは多古町「妙光寺」さまへ。

三大竜玉神(日天竜玉神・月天竜玉神・明星竜玉神)例祭法要に、出仕を。

写真を撮りはぐり、画像(↑)は、以前のものですが・・・

この日は、天から甘露の法雨が降り注ぎ、祖師堂を中心に法要が行われました。

 

参加者の手分けにて、3日間を要し行われている「寺院参拝」は・・・

賛助会員(青年会OB)のご寺院に伺い、読経仕るという行事。

・・・以上の行事は、日蓮宗千葉県東部青年会の会員としての、出仕。

 

また、6月13日のご正当日には、宗勝寺の年中行事として・・・

開基檀越(お寺を開く上で、重要な役割を果たした人物)のご命日法要を。

今年は、403遠忌。無事に厳修させていただきました。

法要終了後は、昼食をはさみ・・・役員総会を。

 

例年、これが終わるとホッとするのも、事実。

ですが、ソワソワするのも、これまた事実。

 

・・・と言いますのも、役員総会を終えますと、資料が整ってしまうから。

7月1日付け発送予定の、お盆行事関連のご案内に関する、資料が。

 

今年も、そんな時期か。。。

まぁ・・・足掻いても、しょうがないっスね。

 

さて。

 

いわゆる、五月病。

新たな環境に適応する過程での、ストレスが原因のようですが。

 

今年4月から保育園に入園した、長男ですが・・・

今から思えば、そうだったんですかね。

 

何だか、帰宅してからの機嫌の悪さ・甘え・我儘が、ピークに。

これが、保育園だと・・・優秀園児のようで、その反動からかもしれません。

 

口で言っても効かず、とうとう・・・ケツを一発「ビシッ」と。

結論から申しますと、ありゃダメですな。

 

手を出すことは、親のうっぷん晴らしでしかないですね。

それより、罪悪感で、息子以上に私がグッタリしてしまうという始末。

 

・・・そんな悪循環を、思いもかけず脱することに。

これ、数年前のてらこやの研修で使用した、絵本「地獄」。

 

私も、子育て歴4年の新米ですので、何が正解なのかは分かりませんが・・・

今、長男はとにかく、地獄にビビりまくってます。

 

それが原因か、時期的(五月病終了?)なものか・・・

とにかく、今長男は(親が言うのも何ですが)過去イチ、素直な良い子です。

せっかく(?)なので、パンフレットスタンドを購入してみました。

お立ち寄りの際には、ご自由に手に取ってみてください。

 

【PS】てらこやの募集状況ですが、(告知早々)募集人員近い申し込みがありました。早期に募集を締め切ることもありますので、参加希望者はお早めにどうぞ。

プロセス

去る4月3日、多古町「妙光寺」さまにて・・・

「千部会(せんぶえ)」に、出仕させていただきました。

 

直訳すれば、千部会は・・・千回、読経する法要。

たくさんの読経の功徳を以て、ご祈願・ご供養をする、という趣旨で・・・

例年、大勢の僧侶が一堂に会します。


(動画は、平成24年のものです。。。)

 

また、師匠のお寺「浄国寺」の千部会は、4月8日に。

当日が、花まつり(お釈迦さまの誕生日)ということもあり・・・

約50名の檀信徒の皆さまとともに、法味を言上いたしました。

 

千部会と言えば、時季としては・・・春

(理由は存じませんので、詳しい方はご教授ください。。。)

 

・・・とは言え、桜の花が散り気味(or 散り切った)の千部会も、珍しい。

まぁ、自然のものに対して、人間が不自然さを物申すのも、おかしな話ですが。

 

前回のSHUSHOJI Blogにて、筍(タケノコ)のことを書きましたが・・・

アレも、本来ならば・・・桜の花と収穫がリンク。

 

このズレが原因なのか、私の竹林管理が悪いのか、定かではありませんが・・・

今年はイマイチですね、出が悪く、質も良くない。

 

今年のBESTは、長男と掘ったコイツでしょうか。

そう言えば、うちの子は食わず嫌いというか、偏食というか・・・

とにかく、野菜を中々口にしません(子どもはそんなものかもしれませんが)。

 

・・・ですが、自分で収穫させると、食べますよ。

その時だけかもしれませんが、とにかく食べてくれます。

 

うちの場合、私の父が趣味で土をいじるので、他にも色々と。

これは、3か月くらい前ですかね、大根です。

初めて釣った魚を口にした感動から、釣りにハマった・・・なんて、よくある話。

やっぱり、プロセスがあると、盛り上がりますよね。

 

・幼稚園の時、はじめて料理した、サヤエンドウの味噌汁。

・高校生の時、夏合宿の稽古終わりに飲んだ、水。

・真冬のツーリング、コンビニの駐車場で飲んだ、缶コーヒー。

 

上記、この味は未だに忘れられません。

先日は、今年初の草刈りを。

今年は何回、これに挑むことになるのでしょうか。

 

何だかんだ言っても、やっぱり春。

花は咲き、大地は芽吹きます。

 

これに負けじと、次男(8か月)が立ち上がり始めました。

そして長男は、今月から保育園へ。

楽しそうに、通園しています。

家では食べない野菜も、保育園だと食べるんですって。

 

いや、別に、驚きませんよ。

男は、外ではカッコつける生き物ですから。

地獄の時にお越しください。

過ぎてしまえば、あっと言う間ですが・・・

時季折の行事も、ひとつずつ修めさせていただいております。

 

まずは、多古町「能満寺」さまの、春季彼岸会ならびに大黒祭への出仕。

檀信徒の皆さまから持ち寄られた、子大黒への沐浴・ご祈祷を。

さらに本年も、お中日(21日)には、目黒区「妙見寺」さまの春季彼岸会へ。

思い返せば、今年のお彼岸は(過去に無いほど)予定が詰まったような。。。

有難いですね、ご依頼賜った皆さまに、感謝申し上げます。

 

また、先日(3月27日)は、旧暦の初午(お稲荷さんのご縁日)の日。

今年も「南横宿区」さまのご依頼、出仕稲荷大明神大祭にてご祈祷仕りました。

・・・うかうかしている間に、もう3月も終わってしまいますね。

 

暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったものですが。

今年のお彼岸の中日の天気は・・・34年ぶりだったんだそうですよ。

上記、妙見寺さまの法要終了後、窓の外に目を向けると、まさかのボタ雪。

 

それにしても、この雪から本日(3月30日)まで、10日も経っていないとは。

もう私、長ズボンはタンスの奥に、仕舞いましたので。

 

関東地方は、桜も満開。

当然、お花見も済ませましたよ!

(頭、私です。。。)

 

・・・そういえば、先日。

師匠のお寺「浄国寺」の、メインツリー(銀杏)が、剪定されまして。

 

第一声は、「マジか!」でした。

そういえば、十数年前にも(ここまででは無いにしろ)ツンツルテンにして・・・

以降、モッサモサになりましたからね。

 

これで、大地からの養分がすべて新芽に注がれるようになり・・・

幹自体がリフレッシュ、より元気になるんですって。

 

大地の恵みと言えば、境内(宗勝寺古墳)の筍(タケノコ)。

今年の初堀りは、3月27日でした。

私くらいになると、パッと見で、すぐに見つけられるのですが・・・

ビギナーの方は、足で踏んで探すのが、分かりやすいようです。

初堀りモノは、絶対にお譲りいたしません。

ケチ臭いとか、強欲だとか、ズルいと言われても、一向に構いません。

冗談はさておき、例年お分けしている方には、順次お持ちいたします。

また、掘っている際にお参りの方にも、差し上げています。

まぁ、4月上旬くらいまでは、筍パラダイスですね。

それ以降は一転、タケノコ地獄(竹やぶ防止のため、掘りまくる)となります。

 

あ、(例年ながら)筍堀りツアー、募集いたします。

無料で掘っていただいて、お持ち帰りください。

 

味を求める方は、パラダイスの時にお越しください。

私の重労働を軽減させたいという奇特な方は、地獄の時にお越しください。

 

よろしくお願いいたします。

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